テキスト中継チームが
気仙沼で黙祷をささげていたころ
東京のほぼ日でも
みんなが静かにひなだんの前に集まり
テレビの時報にあわせて
黙祷をささげました。

そしてまたデスクに戻り、
打ち合わせスペースに戻り、
日々の仕事をすすめています。

日常のありがたさを感じながら。

さて、なかしましほさんは
いまこちらの中継で東北に。
どんなおやつをつくるのか。
がんづきというお菓子をつくるのとは別に、
フィラデルフィアのクリームチーズと
そんなにカラカラじゃない
干しりんごくるみとを買ってないだろうか？
それはすでにそれだけで
うまそうである。

で、そのなかしまさんは、
今週の土日は、TOBICHI２で
焼き芋をやいてくださるのです。

ほんとうは、OYATSU GUNTEの発売を記念して、
それをじゃんじゃん売るための
イベントだったわけですが、
どうも、「焼き芋」がキャッチーすぎて
ついつい、OYATSU GUNTEよりも
「焼き芋おし」を全面にだしてしまいます。

ほれ、写真もこのとおりほっこり。

ちなみに、このほっこり湯気をだしている芋は、
ご近所のスーパーで買った安納芋です。
これはこれでおいしい。
しかし、当日TOBICHIで焼かれる芋は
福島は郡山のブランド野菜の
「めんげ芋」です。
さつまいもの種類だそうです「めんげ芋」。

焼き芋をやると決めたとき、
わたしは、女子ですがそんなにさつまいもに
興味があるわけではありません。
タコはわりにあります。でも、生がいいです。
ナンキンはあまり好きではありません。
なので、知識がないので、社内に
「おいしいさつまいもの入手先をおしえてくれ」と
問いかけをしました。
こういう問いかけに答えを必ずだしてくれるのが
弊乗組員たちです。
社長を筆頭にずら〜りとそろった食いしん坊たちが
やれアレがうまいだのコレがうまいだの言い出します。

今回は、福島の「ふじた農園」の藤田さんに
お世話になっている「ほぼ日稲作チーム」の
が
口をそろえて、
「藤田さんとこのめんげ芋すごい」と言いました。
そして、おーたが手配までしてくれました。

わーい！

今週、わたしはこのめんげ芋と
弊社のオーブンの相性を確認するため
焼き芋を作ります。
いやあ、機械のくせもありますしね。

TOBICHI２で開催中の
幡野広志さんの
「写真集の写真展」が
明日3月10日（日）に会期終了をむかえます。

会場には、幡野さんの写真が
スライドショーになって壁に
投影されていますが、
その写真は、
会期中に幡野さんが撮影されていた写真が
どんどんアップデートされていたのです。
私も、係でTOBICHI２にいくのが
とても楽しみなんです。
そうか、明日でおわっちゃうのかー。

明日もTOBICHI２は19時まで
営業しています。
どうぞ、駆け込んでくださいませ〜。
ちなみに、TOBICHI２限定の
幡野さんのクリアファイルは一部が完売。
そしてのこりもカツカツです。
「写真集」のほうは、
購入特典の「小さい優くんの写真集」は
まだございます。（実は増刷しました）

そうそう、TOBICHIのほうでは、
等々靴磨店が明日も営業中です。
靴、ピッカピカになりますよ！

私は今日お手伝いにいってたのですが、
運良く、ブイコさんに会えました（自慢）。

打ち合わせから帰る途中、
会社の近所で空を見上げました。
ああ東京だ。
空が青い。
明日から東北に向かいます。

変わっていく景色を
みなさんにも味わっていただけるように、
道中たくさん写真を撮るつもりです。

→「これまでとこれからを歩く。」
明日からテキスト中継に出発です。

みなさん、まだ全然予告のページが
準備できていないんですけどね。
おととい、ちゃんが
製作中してくれました、
「なかしましほさんとおいしい焼きイモ会」です。
正式名称は、
「なかしましほさんとおいしい焼き芋会」と
変更されました。
イモ→芋です。
どうです？　ほっこり感が増しましたよね。
言ってはなんですが、軍手感も増しました。
GUNTE感ではなく軍手感のほうです。

この投稿をみたが
翌朝、すっとんできて、
「すみません、製作中を読んだのですが、
焼き芋やるんですか？」
と、言います。
なぜこの問いかけをしたのかというと、
それは、なかはらが食いしん坊だから（真実）では
ありません。
法務担当だからです。
つまり、「石焼き、ではなかろうな？
その火気はいかん。」
ということではないかと推察しました。
「ちゅーやん、
（なかはらはこう呼ばれています。
汚れちまった悲しみに。）
焼き芋は、オーブンで作るですよ。
OYATSU GUNTEは
オーブンミトンだけに。」
そう申し上げましたら、
安心して去っていきました。

そうです。
なかしまさん、焼き芋はオーブンで焼くとよいのだ、
と教えてくれました。
実際、ためしてみますと、おいしいです。
TOBICHIでは、２台のオーブンは
ブレーカーを落とさずに稼働できる見込みである、
と、も言っていますので、
次から次へと芋を焼き、
次から次へとOYATSU GUNTEで
オーブンから天板にのった芋をとりだし、
次から次へとOYATSU GUNTEで割ります。

オオ・ワラ・ナイス・
オヤツグンテ・デモンストレーション。

日付は、３月１６日（土）＆１７日（日）。
お時間ありましたら、ぜひTOBICHIツーの
２階までどうぞ。

ちなみにちゃんとした予告は、
３月９日（土）にアップします。
そして、「ほぼ日ストア」での
OYATSU GUNTEの再販は、
４月中にできる予定です。
ただいま再生産中でございます。
予定では「生活のたのしみ展」でも販売されます。
（焼き芋はついていません）

インタビューを連載中の石川直樹さん、
「北海道の東のはじっこ」知床で、
また新たな写真展がスタートしました。

石川さんが数年前から取り組んできた、
写真を通じて、知床の歴史や暮らし、
文化を見直すという
「写真ゼロ番地」の展覧会です。

今回は西野壮平さんと合同の展覧会で、
西野さんは、
ロシア・マガダンと知床で撮影した
8000枚の写真をコラージュした作品を
（すごそう！）、
石川さんも、
ロシアと知床で撮りおろした最新作を、
展示しているそうです。

石川さんに
会場の写真を送ってもらったのですが、
なんだか、
ものすごく雰囲気がありますね。

行ってみたい！

しかしながら、3月17日（日）までと、
自分は会期中に行けないので、
もし、お近くをおとずれる予定の方は、
ぜひ立ち寄ってみてください！

しかし石川さん、つねに動いてますね。
すごいなー。あこがれます。

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西野壮平・石川直樹写真展 in 知床

会期 : 2019年3月17日（日）まで
会場 : 斜里町公民館ゆめホール知床
入場 : 無料
主催 : 写真ゼロ番地知床実行委員会
休館：月曜日

詳しくは展覧会のＨPでご確認を。
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のきびしい〆切のせいで
５月までパッツパツになった私が
頭から煙を出しながら参加したミーティングで
が
「テレビをやるからがんばれ」
といって、テレビをくれました。

わぁ、私の机にテレビがやってきました。
携帯電話を入れるテレビです。
がんばれそうな予感がします。

私はこちらのさんとともに、
ゴールデンウイーク前＆あけに、
４つほどコンテンツを作る計画を
立てております。

でもその前に
「生活のたのしみ展」という
大イベントがあるので、
どーしたもんかねー、と
ぼんやりさせていたのです。
しかしそんなことは放置できないと、
お相手からすばやく
原稿の〆切を切られてしまいました。

あの、ピンクのちっさい付箋に、
大胆な日付をなぐり書かれてしまったのです。

い、１ヶ月も前に原稿あげなきゃいけないの？


「そうしないと終わらないんですよ」
（「生活のたのしみ展」期間中とゴールデンウィークは
そのまんまゴソッと日付が飛ぶということを知っておけよ、
ということです）

うわー、鬼！
ズバーという心の音が、
聞こえますか、鬼さん！　

「日本のみなさんは、
心に歌をもっています」
「大丈夫。みんな詠めます」
そう励まされて、
99人の受講生が全員、
富士山になぞらえたloveの歌を
詠みました。

ほぼ日の学校・万葉集講座
第５回は、アイルランド出身の詩人・翻訳家
ピーター・マクミランさんをお迎えしました。
『百人一首』を英訳し、
いま「英語百人一首かるた」を世界に
広めようとなさっているマクミランさんが、
日本人の中にある「歌のこころ」について
じっくり語ってくださいました。

後半は、実践の時間です。
個性を詠ういまの短歌と、
共有するたしなみを詠む和歌。
そのちがいを学んだ上で、
日本の象徴である富士山を詠んだ
古典的な歌をふまえて、
受講生のみなさんが、富士山の絵を描き、
富士に重ねたloveを詠っていきました。

も感嘆するほど、短時間に
みなさん見事な歌を詠まれました。
親を思い、子を思う歌。
ふるさとを思い、夫を思う歌。
さまざまにloveが込められています。

まとめとして、マクミランさんは
授業の冒頭に投げかけた問いを
繰り返しました。
「詩は役にたたないものですか？
経済につながらない、
必要のないものですか？」
たくさんのloveの歌を聞いたあとで、
みなさんの答えは自ずと
明らかだったでしょう。

最後に、先月、還暦を迎えられた
マクミランさんのお誕生日を
受講生のみなさんといっしょに
お祝いしました。
の奥さまが手作りしてくれた
ケーキが彩りを添えてくれました。

詳しくは、ほぼ日の学校ニュースを
お読みください。

先ほど幡野広志さんが
『写真集』の取材をうける場に
同席させてもらったんです。

なごやかでたのしい取材の最後に
記者さんが幡野さんの写真を撮ったのですが
インタビューのときとちがって
ちょっとモゴモゴされているのが
なんだか印象的でした。

「写真家の方を撮るのは、緊張するものですよね」
なんて声をかけながら
その様子を撮るわたしは
もうちょっと緊張したほうが
よかったかもしれません。

おもいっきり目をつぶった写真しか
撮れていませんでした。
幡野さん、すみません・・・

今週日曜日まで開催中の
TOBICHIの「写真展」も連日盛況のようです！
幡野さんもお忙しい合間をぬって
ちょこちょこ顔をだしてくださっていますよー。