「イトイさん、ひとことおねがいします」 斉吉商店の和枝さんと、 小野寺コーポレーションの紀子さんから 声がかかりました。
 「まずは、3年仲良くしてくださって ありがとうございました。 なにができるかわからないままに 少なくとも、 ここまで見させていただきました。 『までーに』という言葉に 込められている思いが とてもよくわかる出発です。
『せっかくだから』というのは変ですが、 この事業を始められたみなさんから 感じられるのは 『せっかくだから』という気持ちです。 津波や震災に襲われたのは すごいことです。 『せっかくだから』とはじまった すごい旅は お客さんに喜んでいただいて はじめて着地するプロジェクトです。 そして『せっかくだから』と やっている方の 勇気はぶれないと思います。 これからも、 ぜひお手伝いをしていきたいと思います」
この会場にいる方々が立ち上がり、 前を向いて進んでいる気持ちのどこかに 「せっかくだから」という言葉があることが 会場全体の腑に落ちたようです。 |