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2021/07/31 16:39
hirono

越前和紙のかわいさ、めちゃめちゃ再発見!

「和紙のかわいさ再発見」
トーク第三弾として行われた
「越前和紙のかわいさ再発見」も
かなり熱気に包まれました。

すてきな浴衣でご登場いただいたのは
福井県越前市で創業147年の歴史を持つ
杉原商店の杉原吉直さんと
ブックデザイナーの名久井直子さん。

名久井さんは、トークの前にTOBICHIで
越前和紙でできた
すてきなうちわも手に入れてくださって、
とっても涼やかです。

「越前和紙は、江戸時代までは
 『奉書』として使われていて
 お殿様がすべて買い取ってくださってたのが
 明治維新に伴って、
 イノベーションが必要だったんです」と
まずは越前和紙について、
壮大な時間軸の話がはじまったかとおもえば、
最近手がけた本で
オリジナルの和紙をつくるときに
縦と横の和紙のちぢみの違いに
苦労したという名久井さん。

『デザインのひきだし』編集長の
津田さんは、越前和紙でできた
最新号の表紙の色が決まるまでに
製作途中で、捨てられていた紙を拾って、
「この色で!! とお願いしたんです」という
やりとりも明かしてくださいました。

「ひっかけ技法」というベースの紙と、
柄の入った紙の2枚をあわせた和紙で作られた
かわいい越前和紙の話になると
津田さんと名久井さんも
お買いもの目線で「ほしいオーラ」が
でまくっています。

充実のトークの後は、みんなでTOBICHIへ!
欲しいものスイッチがはいっているので
お買いものブギがはじまりそうです。

そうそう、配信のカメラなのですが
フットワーク軽くいらした
作家の浅生鴨さんが、
腕をふるってくださったので、
いままでの2回と
カメラワークが違うかもしれません。

8月9日(月)午前11時まで
配信チケットも販売していますので
よかったらどうぞ。