いま、日本橋の西村画廊で
横尾忠則さんの猫「タマ」の作品89点が
一挙に展示されています。

ある日、どこからか
横尾さんちの庭にやってきて、
いっしょに暮らして、去っていったタマ。
亡くなったその日から、
横尾さんはタマの絵を描きつづけました。
この絵は『タマ、帰っておいで』の画集本にも
なっています。

横尾さんのタマに対する思いと、
けなげにりんと生きたタマの
力強さと愛らしさが、
会場にひろがっています。

タマの絵をいちどに見られる
最後の機会となるかもしれないので、
ぜひみなさん、この機会に
ごらんになってください。
営業時間内であれば、どなたでも自由に入って
見ることができます。

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タマ、帰っておいで。
西村画廊にて
2020年11月6日から12月19日まで