ただいま製作中!ただいま製作中!

2019/02/22 18:40
okuno

山口晃画伯のサイン会が
あす土曜日、銀座で!

五木寛之さんが6年がかりで執筆された
新聞連載小説「親鸞」の挿絵を、
画家の山口晃さんが描いておられました。

先日、その「全挿画集」なる、
「1052点」もの挿画が一挙に見られる、
壮大な書籍が刊行されました。

山口晃『親鸞 全挿画集』
(Amazonのページに移動します)

全点掲載もすごいですが、
なんと「下描き、描き損じ」まで掲載し、
さらには、すべての挿画に、
画伯の「絵解きコメント」がつくという、
おそろしくも徹底的な一冊。

中ページの画像を、
お借りできるだけお借りしましたので、
できるだけ掲載いたしますので、
どうぞ、たっぷりおたのしみください。

シリアスなタッチから、マンガ調、
ダジャレ系、
「目をつぶって描いた」挿画まで、
画伯の筆の自在さよ。
まるで、翼が生えているかのよう。
ぐいぐい、引き込まれていきます。

そして、この挿画集の出版を記念し、
あす2月23日(土)に、
銀座蔦屋書店で、
画伯のサイン会が開かれるそうです。

夕方17時と18時30分の2回開催。

参加の仕方などは、
銀座蔦屋書店のページでご確認を。

以前ほぼ日に掲載した「技術」についての
山口晃さんのインタビューも、ぜひ。

part1
技術とは、なぜ、磨かれなければならないか。
part2
山口晃の見ている風景。