ほぼ日、なにしてる?ほぼ日、なにしてる?

2021/11/04 16:13
rie.higuchi

経理のメンバー募集中です

経理チームでは、契約社員として
一緒にはたらいていただける方を募集しています。


基本的には定型のお仕事をお願いすることに
なりますが、決まりきったことをやるだけと
いうよりは、もっといい方法がないかな?
と考えたり、試したりが好きな人は
より合うかなと思います。
処理に悩んだ時はメンバー間で気軽に
相談できる雰囲気です。

リモート勤務やフレックス勤務なども
相談していただけますので、
もし興味がある方、自分に合うかも!と
思う方がいましたら、こちら
ご覧いただけたらうれしいです。

締め切りは10日(水)午前11時です。

お待ちしてます!
2021/11/02 21:16
natsuko.motojima

#ホテルカワシマ、
あすから1時間長く
営業いたします!

川島さんが昨日、
このようなうれしいツイートを
してくださいました。

「絶対来たほうがいい。
これだけははっきり言えます」

この言葉に、
本日、いつもより多くのお客さまが
当日券を求めていらっしゃいました。
が、残念ながら
満室でお断りすることも多く‥‥。
なんとかできる限りたくさんの方に
見てもらいたい! と、
(ついさっき)話し合い、
あちらこちらにも確認を取り、
急遽明日から夜に1時間、
延長することにしました。

11/3(水・祝)〜7(日)
最後の5日間、
21時まで営業します!

チケットをご希望の方は、ご来場の当日、
フロントもしくはお電話にて受け付けます。
(03-5422-3466)
渋谷パルコの営業時間外ですので、
20時以降は公園通り側の直通エレベーターを
ご利用くださいませ。

連日満室の#ホテルカワシマもあと5日です。
ご来場、心よりお待ちしております!!!
2021/11/02 11:53
rikas

小石さん、
ありがとうございました。

「ほぼ日」で2000年から21年もの間
連載「ライフ・イズ・マジック」
書き続けてくださったマジシャンの
ナポレオンズ・パルト小石さんこと
小石至誠さんが、
2021年10月26日、午後4時26分、
永眠されました。

糸井重里と「婦人公論」の座談会
ご一緒してくださった小石さんが
「ライフ・イズ・マジック」の連載を
始められたのは、
まだ「ほぼ日」の、ほんの初期のころでした。

ゆるいおかしさとすこしのペーソス、
小石さんのマジックの芸風そのもので、
開始時は不定期連載だったのが、
次第に日曜日の定番のよみものとなり、
たくさんの読者のみなさんに、
日曜の午後にぴったりだと
愛読されていました。

ほかにも、「ほぼ日手帳」のために
マジックを考えてくださったり、
「あの人の本棚」など
単発の企画に参加してくださったり、
「雲がうまれる」さんと、
名物芸「あったまぐるぐる」の
トレーナー
をつくったり。

動物好きで、「ほぼ日」に遊びに来て
ブイヨンになつかれたり、
ミグノンの「いぬねこなかまフェス」
登壇されたり


ほかにもいろいろ、いろいろ。
「ほぼ日」の社内のイベントにも
気さくにご出演くださったりと、
小石さんの思い出は、つきません。

なにより、誰に対しても別け隔てのない、
やさしくて明るい小石さんを、
わたしたちは、大好きでした。

小石さんとお会いできないこと、
原稿がもう届かないことは、
思うだけで、悲しくなります。

でも、小石さん、
ほんとうにありがとうございました。

「ライフ・イズ・マジック」は
ずっと「ほぼ日」に残りますから、
これからも読み返して、
小石さんにお礼を
伝え続けたいと思います。

(写真は2008年、ブイヨンと。)
2021/11/01 15:59
hirono

ほぼ日ノオト、いろいろなお店に!

本日1101の日に発売になったほぼ日ノオト!

日常使いにおすすめのノオトですから、
手軽に手にとったり、買い足していただけるように
いろいろなお店で販売をしています。

さて、発売日ということで
現場と売り場をこよなく愛する
から、
ノオトを取り扱っていただいている
お店の写真が続々と届いています。

ログハウス型のすてきなお店は
パリミキの成田美郷店さん。
カフェもあって、木の香りが店内に溢れる
素敵なメガネ屋さんだそうです。
ほぼ日ノオトが、目にやさしいということで
メガネのパリミキさんでお取り扱いを
いただけるようになったのです。
目、大事です!
(写真1〜3枚目)

そしてオフィス街のどまんなか、
丸善丸の内本店さんにも
しっかりと5色のノオトが並んでいます。
4階の文具売場で、
ほぼ日手帳weeksの近くに
おいてくださっているとのこと。
(写真4枚目)

全国のロフトさんにも、もちろん入荷しています。
池袋ロフトの桐生さんによると
「文具売場は薄い色目の商品が増えているので
ビタミンカラーのほぼ日ノオトは目を引きます」
ということです。
ほぼ日手帳のはなやかさとも肩をならべてます!
(写真5枚目)

いろいろと送られてくる
写真を見ていたら、
わたしも売り場を見に行きたくなって、
行ってきました!
近場ですみません。
すぐ階下のTOBICHI東京です。

「開店から、ノオトの買いに来てくださる
お客さまが何人もいらっしゃいます。
いつもより男性が多く、複数冊まとめて
買われています」ということ!
うれしいなぁ。
(写真6枚目)

おうちや職場の近く、
お出かけ先で見かけたら
「新罫線」のほぼ日ノオト、
ぜひ手にとって見てみてくださいねー。
2021/10/31 19:08
mogi

フェニックスブックスフェア
ありがとうございました。

29日から3日間開催した
「フェニックスブックスフェア」
16時に終了いたしました。

ご来場、そして、
お買い上げをありがとうございました。
たくさんの本を
フェニックスすることができました。
たのしい本との
出会いになりますように(祈)。

選書をしてくださった、
浅生鴨さん、そして「双子のライオン堂」
竹田信弥さん、
(選書ってすごい仕事だ!)
「八木書店」のみなさま、
その他、
ご協力いただきましたみなさま
ありがとうございました。
お手伝いしてくれた
乗組員にも感謝。

そして、
本日が最終出社日だった
河野通和のささやかな
お別れ会をいたしました。
このあとのことはまだ何も決めてない、
とのことですが、
あの、例の「トマソンの扉」から翔び立ち
どこへゆくのか、
みんなでたのしみにしています。
なにせ、働き者の河野ですから!
また、ご一緒におもしろいなにかを!
(僭越ながら學校チーム新参者の
モギよりご報告させていただきました)
2021/10/30 20:17
mogi

レイアウト変更などして、
明日お待ちしてます。

さて、今日も売れた!
やった!
「フェニックスブックスフェア」は、
だいぶ書籍をフェニックスさせています。

というわけで、ネコのライオン堂で、
背表紙しかみえてなかった書籍を
どんどん、メンチン(面陳)
またの名を平置きすることにしました。

わー、なんかうれしい。
だって売れた証拠ですもの。

明日は、11時スタートで、
16時閉店です。
営業時間が短いので、
みなさま、
ダッシュでおこしいただけたら!

そうそう、最後の、
浅生鴨さん、
双子のライオン堂の竹田信弥さん、
河野通和の鼎談では、
フェニックスブックスのことや、
おすすめの本のことなどについて、
たのしく語っております。

ぜひ、お越しいただくまえに!
「鳥」の行方はどうなるのでしょうか!
2021/10/30 19:15
akiko.kusaoi

店主3人
おおいに語り合う

神田ポートビルで開催中の
フェニックスブックスフェア
最後のトークは「店主鼎談」。
浅生鴨さんの「ネコノス」と
竹田信弥さんの「双子のライオン堂」が
いっしょになった「ネコのライオン堂」
店主おふたりと、河野書店店主
「フェニックスブックス」をめぐる
楽しいお話を繰りひろげました。

まずは今回のイベントの発端から。
自社本の流通をどこに託せばよいのか
迷った浅生鴨さんは竹田さんに相談。
八木書店を紹介されて
神保町の本店にでかけたところ
地下の倉庫に「お宝本」が
埋蔵されていることを知りました。

河野は河野で、
八木書店の八木会長とお話しした折りに
やはり本店地下1階に
「足を踏み入れて」しまいました。
そこで二人の思いが一致し、
今回のフェニックスブックスフェアと
なりました。
そして一緒に選書をしてくださった
竹田さんもあらためて
八木書店の膨大な蔵書を知り、
今更ながらその価値に気づいたそうです。

選書にあたって、
河野は「関わりのある人の本や
オーナーが亡くなって継ぐ人がおらず
命運が尽きてしまった本など、
人情で選びました」。

浅生鴨さんは「自分が欲しい本。
だから、売れると悔しい。
売れないと困るんだけど、
自分の本棚のどこに入れるかまで
考えていた全集が売れると、
『ほんとですか!?』という感じ」

売れるのか売れ残るのか、鴨さんが
いちばんおもしろがっているのが、
日本鳥学会の大正から戦前の
学会誌の復刻版。
誰が何のためにこれを復刻したのか?
鳥学会学会誌と「鴨」さんの
運命の出会い。
不死鳥(フェニックス)のように
蘇ってきたこの本の運命……。
このあたり、ほんとにおかしいので、
ぜひ中継アーカイブをご覧ください。

とにかく同じリストから選んだとは
思えないほど三者三様の本が
ならんだ景色をながめるだけでも一興です。

大変お買い得な
フェニックスブックスの最大の利点は、
「失敗のダメージが少ないこと」(鴨さん)。
鳥学会学会誌のように
「なんじゃこりゃ!」と思う本でも
思いも寄らない収穫があるかもしれません。
いろんな本に手を伸ばしてみてください。

明日は最終日(午後4時閉店です)。
私たちの関心は鳥学会学会誌が
果たして売れるのかどうかに
集まりつつあります。
2021/10/30 16:51
akiko.kusaoi

『久保田万太郎の履歴書』
という本の履歴書

フェニックスブックスフェア
本日ふたつ目のトークには、
今回仕入れた本のうちの一冊
『久保田万太郎の履歴書』の著者
大高郁子さんにご登壇いただきました。
自著が断裁の淵に立ち、
そこからまた救い出されるのは
いったいどういう気分なのか、
率直なところを語っていただきました。

イラストレーターの大高さんによると、
版元の河出書房新社から
「残念ながら絶版」という連絡がきたのは
今年5月のこと。
刊行から3年ちょっとのことでした。
大高さんからすると、
すでに過去の作品であり、
「身を切られるほど痛い」ということはなく、
自然の流れ、と受け止めたそうです。
その後、「自由価格本」として
セカンドチャンスを得るのは、
本が切り刻まれてしまうよりは、
読者の手に渡る方が良いと考えて
「ありがたいこと」と思ったそうです。
ただし、絶版の本が売れても
著者に新たな印税は入りませんから、
複雑な気持ちがなくはないけれど、
読んでもらえる方がうれしい、と。

その後、から、
この作品がいかに魅力的かという
紹介があり、大高さんから
この本が生まれた経緯、
いわばこの本の「履歴書」を
聞かせてもらいました。
このあたり、とてもおもしろいので、
ぜひ中継アーカイブをご覧ください。

おもしろかったのはトークのあと。
自由価格本を再度市場に流通させている
八木書店のみなさんが
大高さんにサインを求めながら、
口々に感想を語っていかれたこと。
「この仕事を十年していますが、
著者のお話を直接聞くのは初めてでした。
当初、緊張しましたが、
『ありがたい』と言ってもらえて
ほっとしました」
「自分の仕事を再認識しました。
うれしかったです」と。
巡り巡って本がつなぐ縁の
妙味を改めて感じるトークでした。
2021/10/30 14:20
mogi

フェニックスブックスフェア、
イトイもやってきて、
ナイスな合計金額を叩き出す。

さきほど、
「フェニックスブックスフェア」にきまして、
おかいもの。

「現金で払うんだろ?」

と、情報をご存知でした。
しかしながら、
あやしの店員は、
だいぶレジにもなれましたので、
クレジットカードも
使っていただけるように
なったんですよ(うふ)。

でもって、合計金額
5555円。
なんか、すごい。
なんか、ミラクルっぽい。
5冊買って5555円。

「しかし、安いね。」

ですよねーっっ!!

さてこのあとは

15時からトーク。
著者からすると
「フェニックスブックス」はどう見える?
イラストレーター 大高郁子さん ✕ 河野通和
(中継はこちらから)

18時からトーク。
店主鼎談
ネコノス 浅生鴨さん ✕
双子のライオン堂 竹田信弥さん ✕ 河野通和
(中継はこちらから)

です。
今回来られなかった方も
ぜひごらんくださいませ〜!
2021/10/30 12:47
akiko.kusaoi

「人工島戦記」が
熱気を発する理由

神田ポートビルで開催中の
フェニックスブックスフェア
2日め最初のトークは、
ホーム社の遅塚久美子さん。
今年の出版界最大級の事件といえる
橋本治さんの『人工島戦記』が
できるまでの裏話を聞かせていただきました。

この未完の大著が紙の本で刊行されると
初めて耳にしたとき
「暴挙か?」と思うと同時に、
橋本さんのお通夜の席でお会いした
遅塚さんのお顔を思い起こして
「あの人ならやりかねない」
と思ったそうです。

眠っていた橋本さんの手書き原稿が
本になるまでは、
こちらのトークをあわせて
お読みいただくとして、
トークでは語られなかった
装丁家・川名潤さんによる装丁の意図
(バブルの名残のある1990年代、
架空の市役所が公共事業として
ふんだんな予算を使って市史を作ったら
架空の印刷会社は、フカフカな紙を使って
金箔なんか押しちゃうだろう、という
想定で、それを上品な紙で作った)や、
試行錯誤の末、細かい文字の金箔が
きれいに押せたので、
ナカヤマ紙工株式会社さんが
会社に飾ったというエピソード、
こんなに厚いのに、きれいに開ける
加藤製本さんの技術など、
ふだん耳にすることのない
本造りの裏話を聞くことができました。

そんな話を聞いては、
「まさに血と汗と涙の結晶だからこそ、
本そのものが熱気を発している」と
評していました。

その結晶を実現させた
橋本治さんの精神、
この本にかかわったすべての人の
「人工島同好会」精神ともいうべき
文化祭的なノリ。
それこそが、橋本治さんが
あらゆる作品を通して伝えようとした
「一人で抱え込まないで、
みんなで共有すればいいじゃない」
というメッセージなのではないか
という遅塚さんの言葉に
心から賛同しました。

橋本治さんと一緒に
架空の「都立魔界高校文芸班」の一員として
『恋するももんが』を作ったことで、
「会社員として『枠をはずしていいんだ』
と思えた。はずしたところで私は私。
そう思って、暴挙に挑む自信がついた」
という遅塚さんの言葉は、
多くの人に響く言葉だと思います。
ぜひ中継アーカイブでご覧ください。

このあと3時と6時にも
トークがあります。
お宝本もまだまだたくさんあります。
「ネコのライオン堂」には
追加入荷もありました。
ご来場お待ちしています。