（ひとつ前の投稿のつづきです）
祖父江慎さんにお会いするのは
ひさしぶりなので、
手土産に「おらがジャム・あんず」を
持っていきました。

すると、すぐ食べよう、と
祖父江さんは言い、
スプーンを持ってきて
お召しあがりになりました。

「おいしいねっ」

‥‥‥‥‥‥‥ジャムを
瓶からそのまま
食べる人をあまり見たことがなくって。

「そう？　
ぼくはあんがいやるよ、
ストレート食べ」

ストレート食べ、というんだ‥‥。

「おらがジャム」は
ストレート食べでもおいしいそうです。
私もやってみよう。

お久しぶりの祖父江慎さんです。

「ほぼ日手帳ミーティングキャラバン」を
7月20日（土）と21日（日）に
富山県富山市で開催することになりました！
会場のBLUE POINTさんは
以前「やさしいタオル」の撮影で
お世話になった場所。
タオル担当のから
「カフェのごはんがほんとに美味しいんだよ〜」
と聞いているので、
今からとても楽しみです。

そして、現在参加者募集中なのが
手帳の使い方についておしゃべりをする
「ほぼ日手帳ミーティング」。
7月20日（土）13〜14時半、
15時〜16時半の計２回実施します。
「使い込んでるよ〜」という方、
「イマイチ使い方がわからない‥‥」
という方、どちらも大歓迎です。

締切は7月1日（月）午前11時まで！
どうぞ、お気軽にご応募くださいね。

★ミーティングキャラバンin富山詳細ページ

ちなみに、今回富山に伺うのは
手帳チームのです。
ニューフェイスのは、
カメラを向けるとどんなときでも
すっ、とピースをしてくれます。

刺繍作家の大図まことさんは、
東京・浅草（蔵前）の
トーキョーピクセルギャラリーを
運営しています。
精力的な展示をいつもしていて、
すごいなぁ、と私はいつも思っています。

今日からピクセルアートミュージアムという
企画展がスタートしたらしく、
それがとっても興味深いのです。

というのも、大図さんは刺繍作家ですが、
その刺繍の図案となっている
ピクセルアートがいつもすごくかわいいんです。
その大図さんがプロデュースする
ピクセルアート展ですから、いいにちがいない。

MOTHER３のキャラクターデザインを
なさっていた今川伸浩さん、
WANPAKU PIXELSのくつわさん、
服部グラフィクスさん、BAN-8KUさん、
４人の方々の作品を
７月８日まで見ることができます。

この４人のアーティストのみなさんに
お会いできるオープニングパーティーを
一般参加で開くそうです。
6月29日（土）18時〜21時です。
くわしくはこちらをごらんください。
私は土曜日は習いごとがあるので
行けないので残念。
大図さんにひさしぶりに会いたいなぁ。

みなさん。
土曜のオープニングパーティーに行ったら
４人のアーティストの方はもちろん、
大図さんもいらっしゃるので、
声をかけてください。
めっちゃくちゃおもしろいですよ。

いや、オープニングパーティーだけでなく、
お店のレジにいるのはたいてい大図さんです。
つまりはいついっても
たのしいお店＆ギャラリーです。

きっかけは、
私の家にあったコーヒー豆を、
自分じゃいれられないから、という理由で
隣の席のに
一袋あげたことでした。



「コーヒーは簡単にいれられますよ」


「そうですか」
（覚える気がない私‥‥。
だって外で買えるし、
社内ではコーヒー好きな人々が
ときどきいれてくれるし）


「ものすごく簡単にいれられますよ、
これとか使えば」


それは、私のような初心者でも
簡単にいれられるという、
コーヒープレスというものでした。

へーー。
ということで、あれよあれよというまに、
急遽キッチンにて
コーヒーワークショップが
はじまりました。

は前職で
コーヒーチェーンに勤めていて、
限られた人しか持てないという
ブラックエプロンを持っているのです。



「お湯の温度は90〜96℃にしてください」

「はい」


「挽いたコーヒー豆全体が
お湯につかるように、
まわしながら
お湯を注ぐといいですよ」

「こうですか？」


「そうそう、いい感じ」

素直に教えにしたがうと、
思っていたよりずっとずっと
簡単にコーヒーが入りました。
そして‥‥おいしい！


知らなくてもいいや、と思ってたら、
この喜びは味わえなかった。
なんでもやってみるものですね。
ちょっと今日はうれしいです。

ロシアの永久凍土に眠っていた
３万年前のケナガマンモスの鼻が、
冷凍のまま展示されています。
ガラスの向こうはマイナス２０度なのに、
霜ひとつ、露ひとつ、ついていません。
うちの冷凍庫とは
まったく違う世界がそこにあります。

自分がいったい何を
目の当たりにしているのか考えると、
頭がくらくらして、うっかり
写真を撮るのを忘れてしまいました。

お台場の日本科学未来館で開催中の
「マンモス展　その『生命』は蘇るのか」を
先日、見てきました。

地球温暖化によって永久凍土がゆるみ、
発見が進む古代生物の冷凍標本そのものを
間近にみられるのも魅力ですが、
それだけでなく、凍っていない血液や血管が
採集されたことで、その細胞核をつかって
「マンモス復活」という、
映画「ジュラシックパーク」ばりの
生命科学研究が進んでいるという
過去・現在・未来を一望できる
展示が最大の魅力です。

これって、まさに、ほぼ日の学校
「ダーウィンの贈りもの I 」で
私たちが持とうとしている視点だなあと
思いながら、興味深い展示を
ひとつひとつ見てきました。

マンモスの毛にも触れますよ。

今日27日だけは、特別行事のために
特別展のオープンは午後１時のようです。
ご注意ください。

あいさつは、「O2かれさまです！」な、
O2チームでミーティングをしていたら、
横で真剣にミーティングしていた
やえと、まりさ。
あのふたり、こうやって並ぶと、
すごく似てきてる。
ふたりとも背が高くて、
前髪がそろっていて、
後ろでむずぶスタイル。
ついでに、
オフィスの壁の色も、ふたりに似ている。

一緒に仕事をしていると、
行動が一緒になるので、
着るものとか、髪型とか、
似てくることって、社内では多々あります。
今日もどこかで
誰かと誰かが似てきている。

マミさんのデスクを
見逃すわけにはいきませんでした。

画面に見える数字や文字たちが
紙となってきりきざまれ、
机の上に置かれているような‥‥

「画面で見ていたらわからなくなって
紙にして、整理をはじめたんです
冬物の商品は縦に並べて
夏物は横に並べたらわかりやすいかなぁって」

そしたら‥‥

「春物が出てきて、混乱しはじめました」
という状況のようです。

この行く末はうまくいくんだろうか、と
思うかもしれませんが、
マミさんは座右の銘が「ひとり人海戦術」なので
きっとなんとかするんだとおもいます。

いままでも、なんとかしてきたしね。

私はいま、
とに
あたらしい仕事を習っています。

この、多田先生、いなざき先生、
おふたりから教えてもらったことが、
私の仕事のひとつに加わるのです。

先生がたは、文字の書体について
話しています。

「このページの書体って、
みょうちょうたいですよね？」

と、いなざき先生が言った瞬間を、
生徒の私は写真にとらえました。

そっか、ふつうはそう読むよね。

私はその明朝体のページを
がんばってつくります。
６月28日公開の予定です。

今夜午後11時、CS放送の
JNNドキュメントで、
上野誠さんが特集されます。

あふれんばかりの万葉愛と
軽妙な語り口で、
ほぼ日の学校・万葉集講座受講生の心を
わしづかみにした上野さん。
「古代を学び、未来へつなぐ〜
万葉学者・上野誠〜」という１時間番組は
きっと上野さんの魅力を存分に
みせてくれることでしょう。

上野誠さんが英文学者の河合祥一郎さんを
ゲストにお迎えした
万葉集講座 第一回講義は
オンライン・クラスで
ご覧いただけます。
こちらもどうぞあわせてお楽しみください。