ほぼ日、なにしてる?ほぼ日、なにしてる?

2019/04/03 22:23
akiko.kusaoi

万葉集と発酵!

ほぼ日の学校・万葉集講座
第7回の講師は、発酵学者の小泉武夫さん。
「私は国文学者じゃないし、
万葉集の専門家でもない」と
おっしゃりながらも、
「食の考古学」を極めた
古代食の専門家として、
万葉の時代の人々は
どんなものを食べ、どんな酒を飲み、
何からどんな調味料を作ったのか、
その暮らしぶりが目に浮かぶように
生き生きと語ってくださいました。

冒頭、次の元号の出典とされる
万葉集の梅花の歌を詠んだ大伴旅人について、
どれほどの酒好きであったかという話から、
万葉の時代の酒づくりへと
話は広がっていきました。

万葉びとの食生活は、
多彩なものだったようです。
驚くような話がたくさんありました。
万葉の時代の酒は、
できた酒に蒸した米と糀を加えることを
何度も繰り返し、
トロリと甘い、今でいう「みりん」
のようなものだったこと。
ただ、その一種ではなく、
清酒(すみざけ)と呼ばれた濾した酒、
上澄みをとった「にごり酒」、
沈殿をつかった「かす米酒」など、
さまざまな種類の酒があったこと。
醤油には、穀物を原料としたもの、
魚、鴨などの肉、つけものの汁といった
4種類があったのに、
いまは穀物(大豆)と魚醤しか
残っていないこと……などなど。

食から読み解く万葉集。
しかも、それが語り上手の小泉さんの口から
ユーモアたっぷりに語られる。
受講生のみなさんは、笑ったり、
相づちを打ったりしながら、
楽しそうに聞いていらっしゃいました。
他のどこでも聞くことのできない
講義でした。

学校ニュースもあわせてお読みください。
2019/04/03 19:45
hirono

にわかラグビーファンのみなさーん

今日のページでお知らせがでましたが、
昨年9月に
「BY THE RUGBY」の臨時映画館長用に作られた
「RUGBY NIWAKA DE GOMEN
(ラグビーにわかでごめん)」
Tシャツが生活のたのしみ展の
「にわかラグビーファンのお店」で
お目見えすることになりました。

五郎丸選手との対談
サンドウィッチマンさんのラジオ
着ていたあのTシャツです。
(すこしだけデザインが調整されています)

Tシャツやグッズを手に入れたり、
ラグビーの情報をちょっと気にしながら、
9月からはじまる
ラグビーワールドカップにむけて
少しずつ、たのしみが増えていくといいなー。

(写真はある新聞社さんから
「にわかラグビーファン」として
取材を受けるです)
2019/04/03 19:17
mogi

青木さんからの便り。
ステンレスの椅子。

さて、今日も今日とて、
ほぼ日のアルバイトのみなさんは、
台湾からの荷物の小分けをしてくれています。
青木さん、とりあえず、
ピンクのプラレンゲまでで、
お店のシールが58枚足りません。
あと、シューズとスリッパがあるので、
数量カウントしましたら、枚数お伝えしますね。
と、業務連絡をしつつ、
青木さんから届いた
2つ目の商品紹介をいたします。

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このステンレスの椅子は、
私の本『台湾のいいものを持ち帰る』
でも紹介したものです。
本を読んでくれた人が台北にきて、
いろいろなお店で問い合わせをしたために、
「日本人が変なものを探しているぞ!」と、
台湾のメディアが取り上げて、
「日本人がなぜこれを!?」と
しまいにはテレビのニュースにもなったほどの一品。

夜市の屋台でふつうに使われるほかに、
台湾では宴会が野外で行われること多くあって、
そのときにレンタルされる椅子でもあります。
「たのしみ展」のために仕入れをして
タクシーに載せようとしたら、運転手さんが
「こういう椅子は買わずにレンタルしなさい。」
ということを強く言われました。
おじさん、ありがとう。でも、これは仕入れです。

スタックできる丸イスの中でも、
この椅子がいいのは、デザインと機能性。
シンプルにステンレスだけでできているので、
見栄えがいいし、それに実は軽いのです。
もちろん、雨にぬれても大丈夫です。

素敵で欲しいと思ってもデカすぎて
諦める人もいることであろうと
思い切って結構な数、買い付けてきました。
お部屋においておいても、なかなかクールな佇まい。
急な来客のための椅子にどうでしょう。
鍋をするからといって
うっかり大人数になっても安心です。
ご自宅までの持ち帰りは、会場の近所にある
土日もやっているどでかい郵便局から、
宅配便もできますから、安心してください。
-----

この椅子、丸椅子にしては、
その質実剛健なすがたが美しく、
いつか台湾から持ち帰るぞ、
と私も思っていて、
何回か挑戦しようとおもったのですが、
やっぱり自力で飛行機に乗せるのは
難しかったのです。
なので、こちらも私は狙っています。
しかし、お客様優先です。

ようやく日本にやってきたな、
ステンレスの椅子!
足の隙間にもぎっしりにもつが詰め込まれて
日本に到着だ!

こちら、一脚・2,900円(税別)で
販売をする予定でございます。
20脚ございます!
2019/04/03 19:03
mogi

試食にいってきた!

「生活のたのしみ展」には
今回カフェがあるのです。
リーダー・
「フライング上等で」とのことなので
フライングしますが、
カフェがあるのですよ。

そこでですね、
われらがなかしましほさんが、
書き下ろしレシピを
ご提供くださっていてですね。
その、試食にいってきました。

カフェの料理長さんと、
作り方や味の修正を話している姿は、
たいへんにかっこよかったです。

そして、とてもおいしかったです。
2019/04/03 18:31
hirono

日々、たのしむ。

生活のたのしみ展まで14日!
ページでカウントダウンの数字を
見るとドキドキしてしまいます。

毎日オープンされるコンテンツ、
ご覧になってますか?

日々是佳境、
日々是「たのしむ」の
来週の月曜日に、公開予定の
***********
ポイント6
もちろんですとも。おいしいものがたくさんある!
***********
のページで使うお弁当やスイーツの
写真を見ながら
大好物の唐揚げを食べています。

おいしいものを見ながら、食べる。
そしてもうひとがんばり。
これも準備のたのしみです。
(当然、まわりにつっこまれまくってます)
2019/04/03 15:20
masahiro.tanaka

経理チームも準備中。

ただいまソファでは、
「生活のたのしみ展」に向けて、
お金まわりの運営について
経理チームが打ち合わせ中。

仲の良い経理チーム、
はっはっは。はっはっは。
あはは、あはは。
‥‥と、たびたび笑いが起きつつ、
「こういうときはどうする」など
具体的な話が詰められています。

第4回生活のたのしみ展、
こういったところからも、すこしずつ、
近づいてきているのを感じます。
2019/04/03 13:45
sugano

すしフォーマット、フランチャイズ化

デザイナーの
ほぼ日の記事のためにつくった
デザインフォーマットは、
彼の仕事ぶりにちなんで
「すしフォーマット」と呼ばれています。
(田口はすしを握るように
ぽんぽんとイキのいいデザインをするから)

その「すしフォーマット」を、
みんなも使えるようにしよう! という運動が
数ヶ月前から巻きおこり、
などの協力を得て、
およそ2ヶ月前くらいに
「みんなの使えるすしフォーマット」が
完成しました。

その後、おそるおそるみんなが
「初おすし握り」をしていたのですが、
このたび
などがこぞって
大将のてほどきを受けながらおすしデビュー。
本日連載開始のコンテンツなども、
それで握られています。

大将は

「すしフォーマットのフランチャイズ化の
夢がかなった」
とご満悦です。
2019/04/02 20:38
sugano

飽和状態のデスクトップ

私の尊敬するヤマさんこと
「私のPCに保存してある書類を
ちょっと見てほしいんだけど」と
声をかけて来ました。

そしてヤマさんは
「えーっと、どれだっけな」
と言って、
自分のPCのデスクトップに目をやりました。
‥‥なにそのデスクトップ。
(みなさん3枚目の写真を見てください)
ゲシュタルト崩壊のような、
すごいアイコンの並びです。

このなかから、該当書類を見つけられるの?


「すぐ見つかりますよ。ほらっ、これです
カチカチ(クリック)」

すごーーーーい。


「私のすごいところ、言ってもいいですか? 
デスクトップアイコンって、
新規書類ができると、位置がずれるじゃないですか。
ずれてもすぐにわかる、発見できる、
ってとこなんですよ」

近くにいた
意味がわからないといって笑ってました。

このすぎやまチームが
いちがんとなってお届けする
「生活のたのしみ展」の幕開けは
4月17日です。
2019/04/02 19:25
sugano

はじまったよ

神宮球場、5回裏。
花火があがった。
ああ、野球が開幕したんだったね。
うれしいなぁ。
2019/04/02 17:58
mogi

青木さんからのお便り。
月桃のかご

さてみなさん、(歌うように)私はいま〜。
アルバイトのみんなと、
台湾からやってきた荷物の
小分けわけわけ祭りをしています。
バーコードシールはりはり祭りの準備です。

いまだ、送料と関税のインパクトにも
やられています。
外国のものが……ここにあるって
すごいことだわ……。

さてさて、青木さんから、
商品の紹介がじゃんじゃん届いています。
青木さんのセレクトしたものには
かならず物語がくっついていて、
使ってるときにも
しみじみとその話が効いてきていいんですよ。

では、まずは「月桃のかご」。

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月桃とは、鹿児島あたりから、
沖縄〜台湾あたりまで
ひろく分布するショウガ科の植物です。
葉っぱからは、
良いかおりがするので香油をつくったり、
消臭剤や虫よけに利用したりもします。
抗菌作用もあり、繊維が丈夫ということもあって、
台湾では、むかしから原住民の人々が、
ごはんをつつんでちまきのようにしたり、
編んだカゴをお弁当箱のように使ったりもしていました。
そのカゴがふつうにみてもカワイイので、
台北などの雑貨屋さんでも扱われるようになりました。

月桃のカゴは台湾でも安くはありません。
月桃のカゴは昔沖縄でもよく作られていたんですが、
葉っぱを同じ幅の帯状に切るのが
やたらとめんどくさいらしく
あまり作る人がいないそうです。
ということで、
安いものはその下準備が適当で歪んでいたり
葉っぱのクオリティーもよくなかったりする。

今回「たのしみ展」に持っていくカゴは、
台東の原住民の村まで毎年出かけて行っては見つけた
台湾原住民のおばちゃんたちのカゴ製作チームです。
サイズや持ち手の形をオーダーメイド。

本当にここまで来るのに長かった。
原住民の手仕事にこだわると、
アホみたいに高い値段なのに
期日は守れず量も作れないのは普通。
全く電話に出ない人もいました。
結構、原住民じゃない
台湾人が作っているもの多いんですよ。
それもいいんですが、
やっぱり原住民に作ってもらいたかった。
「你好我好」完全オリジナル
台東の原住民のおばちゃんたちの
完全ハンドメイドです。

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かごの目のうつくしさ、
育てるといい感じになるんじゃないかの予感あり。
どうにかして、私も購入できないだろうか、
とおもっていますが、
もちろんお客様優先なのでぐっとこらえます。