明日は「生活のたのしみ展」の
本格たてこみの日なので、
事務所で仕事できるチャンスは今日までです。

自席で原稿を熱心につくっていると、
右手に視線を感じました。
見上げるとでした。
目が合うなり
「どうかと思うよ」
と、社長はおっしゃいました。


「その、君のやりくち。どうかと思うよ」

はぁ。ありがとうございます。


「ああスッキリした。
スガノに、どうかと思う、と言えて」

おほめの言葉として、受け取ります。


「うん、まぁ、そうとも言える」

社長は準備で忙しいみんなに
声をかけていましたが、
どうかと思う、と言われている人は
いませんでした。
なんの仕事に対して言われたのかわからないけど、
すべてに対してとも言える。
私の21年目も、がんばろうと思いました。

さて、「搬入のための搬出」ですが、
ただ今は10階にある荷物をエレベーターに
詰め込む班と
エレベーター内で積み上げる班と
1階で待ち受けて
仮置きする班が連携しております。

やや「へとへと」という音が
聞こえないでもありませんでした。
がんばれ力持ちたちよ！

重い荷物は
「一回しゃがんでから」で！
腰をいわせませんようにー！

さきほど下で
ぬるっとはじまっていた
搬入ですが、
上の階ではその荷物を下におろすため、
バケツリレーのように搬出していました。

女子と、なぜか痩せた男子しかいない！
とみんなが嘆いていましたが、
それは下に屈強ズが
集まっていたからなのですね。

じょじょにぬるっと始まりました、
搬入というか、荷物を積み降ろし。
じわじわと。
現場も、壁が立ったり、
じわじわと進んでいるようです。

あー、なんかもう、あわあわしちゃいます。
がんばろうみんな！

さきほど、が投稿していた
ぎゅうぎゅうの全体ミーティング。
下からはこんな感じでした。

ひな壇感が、増します。

さて、社内はすでに
もうもうとしています。
イメージとしては、
漫画で人が走るときのうしろに
=3
というような煙のような感じの
効果を描くわけですが
そういうのが、ありとあらゆる人から
でているので、
社内がもうもうとしている感じです。
このようなくだらない描写に
文字数を使っている場合ではありませんでした。

「生活のたのしみ展」で
ワゴン販売と
「古賀史健がまとめた
生活のたのしみ展の人びと。 」の
レポートをしてくださる
古賀史健さんと田中裕子さんが
打ち合わせに会社にきてくださいました。

noteのほうのページをどうしようか
ということについては、
ささっと相談ができるのですが、
かたや、会場でどこの場所で
PCを開くのか、
どこで最初に誰と合流をするのか、
ということに関しては、

「おれもさっぱり。」
というふわっとした状況です。

「とにかく、永田さんに
なんらかの形で連絡をする。」
が、正解ということがわかりました。
鴨さんにも業務連絡ですが、
なにかあれば、永田さんと古賀さんに
なんらかの形で連絡をお願いいたします。
さんにも、
鴨さんがいらっしゃることは
お伝えしておきました。

ところで
さんは
当日はいずこに？
「おれはさ、いるよ会場に。
いないと思われがちだけど、
いるんだよ。いつだって。」
了解です。
ところで、なぜ呆然と？
「うん。呆然としてみているだけだよ。」
なるほど。

さて、まもなく、荷降ろしが始まります。

明日、ほぼ日は
創刊20周年をむかえるわけですが、
19歳のさいごの今日、
全体会議はこんなカンジで開かれました。
なぜならいつもの会議室が
明日の「生活のたのしみ展」のための
搬出物でいっぱいだから。

ぎゅうぎゅうでたのしかったです。

この御方はともうしますと、
浅生鴨さんでございます。
弊社では「動機がなくても生きていい。」や
「書くことの尽きない仲間たち車で
気仙沼まで行く。」でおなじみですね。
ドコノコでも、もちろん。

先日「ほぼ日の学校」で
鴨さんとお会いしたときにですね。
あ、の後ろが鴨さんですね。
このときは私達は
「ほぼ日の学校」のテーマ曲を
栗コーダーカルテットさんが
つくってくださったという
ご縁もあったので
CDをあわせて販売させてもらっていました。
（「生活のたのしみ展」でも
「河野書店」で販売します。）

これだとわかりにくいので、
「書くことの」から
写真も借りてきました。
この方が、古賀史健さんに
カメラマンベストを持ってきたのですね。

で、その鴨さんとなんとなく
おしゃべりをしていたときに、
鴨さんも本とか売りますか？
というようなかるーい相談をしていまして
わはははと笑ってその場は終了しました。
で、昨日「売ってもいいの？」と
マジ問い合わせをいただいたのです。
返答はただひとつ。
「も　ち　ろ　ん」。
ただ、鴨さんご多忙でもあるので、
お仕事の合間にちょいと会場にきて
ご自身の著書「伴走者」を
ちょいと即売＆即席サイン会、
という風な方法でございます。
ちなみに、ご精算も、鴨さんに直接という
ワイルドウェイをとらせていただく予定です。

古賀史健さんのワゴンとともに、
「出会えたらラッキー」な
書籍販売でございます。

なかまのも
古賀史健さんも
「鴨さんを捕まえるのは
至難の技なんだよ。」
ということを口々に……。

このキーリングは、
前回去年の１１月の
「生活のたのしみ展」で、
凸版の藤井さんが購入した
「PROOF OF GUILD」さんの
キーリング。

ピカピカした真鍮製だったものを
あえてそのまま磨かずに
味を出す作戦に出ている、とのこと。
なんだか味わいのある
いい感じになっていますね！

前回大好評だっというこのキーリング、
なんと！　今回は
ペリカン、シロクマ、ウサギなど
計16種類が新たに登場らしいです。
前回買い逃したから、
今回は私もできたら……。

「今回も、おそらくお伺いするのですが
もう、どのくらい何を買うか、
自分でもわからなくなっています。」
と、たいへんうれしい言葉をいただきました。
当日、どこかでお会いしましょう！

麗しきフォーメーションで、
本日のリハーサル音源を聴きながら
励むこと1時間半、

前川さんと交換の儀を行った
残りの800部のサインを完了した糸井です。

気の遠くなるような作業かと
思っていたら、合計3時間ほどで
1400部を終了するとは。

こちらを用意して
前川さんコンサートお待ちしております！