ほぼ日の学校長が、
作業台で、新聞を切り抜いていました。

私にはわかりました。
それは、これまで何百枚も
校正紙をトンボにあわせて切ってきた
カッターと定規の構えである、と。
ゲラ切り侍のそれである、と。

私はここ２日間、出張で会社にいなかったので、
隣のミッドナイトことの動向が
ちょっとだけ気になりまして、
「最近どうなの」と声をかけてみました。


「じつはこれから取材なんですよ。
これ関係の、取材なんです」

スペースインベーダーのほぼ日手帳WEEKS。
取材前なのに、意外と落ち着いているね。
なんて、取材前は
見てられないくらいオタオタするのに、
ミッドナイトはあんがい平気なんですね。


「でも、１時間前なんで、緊張してきました」

といって、
１時間後に使うボイスレコーダーを用意し、
１時間後に駆け出すための靴を履いていました。
がんばれミッドナイト。

さて、先日、
書籍「古賀史健がまとめた
糸井重里のこと。」を
「生活のたのしみ展」で
どのように販売しようかと相談をしていたら、
ご自分でご自分にかなりたいへんな仕事を
振っていた古賀さんですが、
今日は、新たな人物が
巻き込まれていました。

そこにおられるのは、
文章、写真、イラスト、音楽などを
さくっと投稿できる
ウェブサービスのnoteなど運営する会社の
加藤さんではないでしょうか。
ないでしょうかじゃなくて
加藤さんです。

実現するのに一番良い方法を相談し、
相談してたら、すばらしく
古賀さんっぽい内容におちついたのでした。
あ、ミスター・
も
でかける前に会議に顔をだして、
「それは、よいね。」といって
去っていきました。

シレーっと中身を説明したいところですが、
多少ふんわりしている部分などが
おちついたら、ちゃんと報告しますねー。

たのしみ展前で
極まっているといっしょに


「数えて、箱に詰めて、シールを貼る」

という作業をしています。
てんやわんやだけど、たのしいです。

私はふだん原稿を書く仕事をしているので
こういう作業が新鮮です。

アルバイトの
サホリも手伝ってくれました。

とサホリは、

ムロツヨシさんのファン、
昔、同じ店でバイトしていた、
という共通点があって、
極まりつつ、ふたりで盛り上がってます。

迫りくる６月７日。
それは「生活のたのしみ展」。
関わる人が、
それなりに極まってきました。
しかし、みな朗らかです。

そして、今日会議に出たら、
「ああ、ここも別件で極まってきたな。」
というチームがありました。
それはなにかと申しますと、
手帳チームでございました。

すでに、
９月１日にオープンするサイトをつくるために、
そして９月１日に無事に様々なお店で
販売開始ができるように、
イベントを開催できるようにするために、
さらには「ほぼ日手帳公式ガイドブック」の
編集のために、
チーム員（？）は、
なかなかのてんてこ舞いを開始していました。
ほぼ日の夏がやってきたねえ……。

ところで、写真をとってたら、
どうやってもミッドナイトこと
が
フレームに収まりませんでしたので
別撮りをいたしました。
卒業アルバムの右上の丸のイメージでどうぞ。

今日から始まった（株）トーハン本社で
行われている、司書さんへむけての
展示会に、アースボールがならぶと聞いて
糸井と一緒にデモンストレーションに
やってきました。

アースボールは、おとなもこどもも
いっしょに遊べて学べる地球儀です。

全国の小中学校の図書室や
公共図書館に置いてもらえたら
とってもうれしいです。

今日は糸井も、会場の司書さんたちに
アプリの使い方を説明しにきました。

東京会場での図書館ブックフェアは
5月30日（水）まで。（日曜日を除く7日間）

このあと国内各地のトーハンさん主催の
会場にて5月から8月にかけて
行われるそうですよー。

全国の司書さん、ほぼ日のアースボールの
ご検討をよろしくお願いします！

「生活のたのしみ展」の準備で、
手が回らないところがあったので、
アルバイトのみなさまのところに行き、
「で、でんぴょうを！
宅急便の伝票をたくさんつくってください。
バタッ。」
と、お願いに行きました。
（一部、表現に誇張があります。）

そして、夜になったら、
これが机の上にそっと置いてありました。

伝票きたら
名前書く

そうなのです、昨日は宅急便の伝票が切れており、
来たら住所を書かなければならないという、
すぐやるわけにもいかないし、
わすれてもいけないし、
という、それなりに仕事としては
めんどうなことだったのであります。

自分への忘れなメモでもあろうし、
誰かが変わってくれた場合の
説明メモでもあろう。
なんだか一生懸命さが伝わってまいりました。

ありがとう、ありがとう。
早く仕事してもらえて、
助かりました。

あ、予告させていただくのですが、
もう一件、宛先を書いていただく仕事が
待っているんです。
準備ができたら、騒ぎにまいります。
どうぞ、よろしくお願い致します。

ああ、ボチボチ、エアコンなしでは
暮らしていけないジャパンですね。
しかし、無くてはくらしていけないのに
人は、やれ直接風があたるだの
冷えすぎるだの
やいやい言うのです。

昨日も、冷風が直撃しはじめ、
わいわいしていたら、
すっくとが
立ち上がり、
エアコンの吹き出し口についている
直接風があたらないようにする
便利グッズをチョイチョイと
便利棒（その実は傘）で、
調節してくれました。

そして、そこをとおりかかった
が
そもそもその便利グッズの
取り付け方法がよろしくない、
ということで直してくれました。

は、
システム部の一員でありますが、
直すのはパソコンだけではなく、
かなりいろいろなものを直してくれます。
私は、なにかが壊れていると
とりあえず彼に言ってみることにしています。
以前にも、会議室の椅子のネジが行方不明になり
不安定になっているとはなしたら、
「ネジは何ミリでしょうかねえ……。」と
言いつつ、寸法を計測。
後日、彼のおかげで
椅子の安定が取り戻せました。

生活のたのしみ展の会期中、
おこしいただいたかたにむけて
WEBページやほぼ日のアプリで
ご案内できることをまとめています。

社内にも共有することを考えて
手帳のページをひらいたら！
生活のたのしみ展の搬入が
２週間後に迫っていることに
気づいてしまいました。

社内各所はだいぶんギアが
あがっていますが
本番前にもう２段階ぐらい、
あがりそうです。

再来週の今日はほぼ日の創刊記念日であり、
たのしみ展の搬入ですっ。

先日から、6月7日から開催の
「生活のたのしみ展」で販売される
たくさんのアイテムの紹介が
始まりました。

もしかすると、
19日にお知らせしたアイテムで
「ん？」となったものが
あったかと思います。
なぜ人が？　なぜが？
と。

それは、そのおっくんと、と、
まきこまれた二人、
で
「にがおえかきます NIGAOESKY」というお店を
準備中でして、そのお店の商品（？）です。

このお店、日替わり的に
作家の方に似顔絵を描いてもらえるお店です。
まずは、われらが
和田ラヂヲ先生をご紹介しました。
６月９日（土）と６月10日（日）曜日に
店主をしてくださるのです。
あ、5月29日からは、
先生にインタビューした全4回の連載も
始まります。

そして、７日（木）と８日（金）は、
これまた漫画家のロビン西先生が、
開店から15時ごろまで。
「MOTHER3」のドット絵の
イマガワノブヒロさんが夕方から閉店まで。
11日（月）の午前中は、
なんとあの矢部太郎さん。
夕方からは、
クレヨンや色鉛筆でのポートレイトでも有名な
下田昌克さんが登場します。
詳細は、もうちょっとしたら
「生活のたのしみ展」のページでもご紹介しますが、
なにせ、せっかちなもので、
こちらでお知らせをいたしております。
「たのしみ展」チームからは
「フライング上等！」という許可も得ています。

ちなみに、チームでの合議の結果、
サンプルを描いていただく場合は、
なかでも普通の顔である
おっくんとなっています。
彼は描いていただいた自分の似顔絵たちを
大切に壁に飾っているのであります。