本日、わたくしは
隣の席の奥野さんの
あざやかな仕事依頼を
目にしました。

相手は、デザイナーの平本。
依頼案件は、撮影とページデザイン、
TOBICHIの設営補助。
その依頼、第一声はなんだったかというと‥‥

「言っといたほうがいいかなぁ？」

です。

奥野
「言っといたほうがいいかなぁ？」
平本
「は？ なんでしょう？」
奥野
「○月×日にコンテンツが
　はじまるんだけどさぁ」
平本
「え？ あ、そうなんすか？
　ちなみに何のコンテンツなんですか？」
奥野
「＄＄さんの」
平本
「＄＄さん。調べておきます」
奥野
「その取材が△日なんだけど（直近）」
平本
「△すか？ えーーっと、あ、まぁ、
　あいてるっちゃあいてますけど‥‥」
奥野
「TOBICHIの展示イベントも
　日付が決まってるんだけど、
　言っといたほうがいいかなぁ？」
平本
「知っといたほうがよさそうですね」

こんな、ゼロからの依頼、
ありえるんだ‥‥。
ポイントは平常心、のようです。
真似してみよう。

それは昨日のこと。

暑〜い１日の東京でしたが、
とふたりで、
白金商店街でおこなわれている
「四の橋 夏まつり」に行ってきました。

お目当てはイタリア料理店
「ロッツォシチリア」の食べ物屋台。
「カレーの恩返し」を使ったポテトを
お祭りで出されるということで
行ってきたのでした。

とふたりで食べましたが、
いや、なんだか、めちゃくちゃおいしい！
どんどんすすむ！
カラッと揚がってて、
塩気もちょうどよくって、
ザ・夏まつりのおつまみ、という印象。

店長の阿部さんは
「カレーの恩返し、自分でも愛用していて、
大好きなんですよ」
と言ってくださったのですが、
たしかに、好きな人だからこそというか、
ポテンシャルを存分に
引き出してもらっている気がしました。
（ふつうのポテトに見えますが、
すごーーくおいしいんですよ）
いやはや、さすが。

夏の家でのおつまみに、
これ、作れたらいいなあ‥‥。
まったく同じものとはいかなくても、
ちょっと試してみようかな‥‥。

阿部さん、
ロッツォシチリアのみなさん、
ありがとうございました！

「絵本をつくりました！」と、
「ブタフィーヌさん」でおなじみの
たかしまてつをさんが
新刊を送ってくださいました。
タイトルは『とりがいるよ』。
１歳から３歳までのこどもに
「よみきかせ」をするための絵本です。
見開きページごとにいろんな「とり」が登場、
そのなかから、赤や青、
大きかったり小さかったり、
個性の抜きん出た子をさがそう、というもの。
読み聞かせってしたことも
されたこともないんですが、
ちょっと演技力がためされて、
おとなもたのしそうです。

ところでたかしまてつをさんとは
「ほぼ日」と一緒にお仕事をした
「あるもの」を
近々、ご紹介できそう。
そちらもおたのしみにー！

■Amazonはこちら

「ほぼ日ストア」での販売が恒例となった
トマトジュース「おらがトマト」、
今年のぶんの発注をしました。
前回の販売ではすぐに売り切れてしまったので
今年はちょっと多めにしています。

注文を受け取った
中野ファームの中野勝さんから、
美しい余市の夕日の写真が送られてきました。
そう、この、地平線に沈むまで
光を浴びせつづけてくれる太陽が
おいしいトマトを生み出してくれるんだそうです。

そしてそのメールには、
こんなことが書き添えてありました。

「昨年にも増して
　美味しいトマトが出来ております。
　どうぞよろしくお願いいたします。」

！！！

みなさん、聞きましたかーー！？

「昨年にも増して
　美味しいトマトが
　出来ております。」

楽しみに、待ちましょう！

「観たぞ！　リオデジャネイロ
オリンピック」の制作現場
「カフェ五輪」の
今をお伝えしますとですね。

まず、永田は、
「まだなんにもやってない」
といいながら、
NHKのオリンピック特集を
みていました。
のこりの2つの画面は、
野球です。

ブラジルと日本は
昼夜が逆転しているので、
開会式も明日の朝からだし、
微妙に手持ち無沙汰ですよね。

ちなみに、いまどこのチャンネルで
なにがもりあがってるのか
知りたいときは、
Twitterの#mitazoタグが
たいへんに便利です。
しつこく書いておこう。
ほんとうに便利です。

ちなみに、カフェ五輪には、
いままでの「観たぞ！」が
連載されているときに出た
号外が壁にはってあったり、
ブラジル好きのが
もってきてくれた
ブラジル文庫も
できあがっております。

いよいよだなー！

8／7（日）21:00〜21:55
TOKYO FM「松任谷正隆 DEAR PARTNER」に
糸井がゲスト出演します。

なんと、昨年お会いした松本隆さんに続き
松任谷正隆さんとも今回が初対面なんですって。
不思議な感じですね。

同年代の二人、初めてとは思えないほど
意気投合し、1960年代からさかのぼって
時代時代をたっぷり語りつくしてます。

松任谷さんの愛犬はフレンチブルだそうで
ドコノコにも興味津々のご様子。
さっそくダウンロードしてくださるそうです。

日曜夜21:00から、ぜひ聞いてください！

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8／7（日）21:00〜21:55
TOKYO FM／FM OSAKA／
FM FUKUOKA／＠FM（FM AICHI）
「松任谷正隆 DEAR PARTNER」
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シンゴジラを観た人が多い社内ですが、
社長もそのひとり。
りかさんは、観ながら
東京の街が心配になって、
うろうろ歩き回りたく
なっちゃったんだそうです。
え？ りかさん？
社長も、びっくりしています。
りかさん、おちゃめだなぁ。

わたしはまだ観てないのですが、
観たらそうなるのかなぁ？
なんないだろうなぁ？

が取材を受けている現場に
立ちあいました。

取材のお話を聞いているうちに、
ほぼ日の自分の仕事の「理由」が
ある部分で、わかったような気がしました。

仕事のほとんどは、自分たちだけでなく、
ほぼ日をお読みのみなさまか、または、
外部の方といっしょにコンテンツを
つくりあげるわけですが、
そうすると、
自分だけでは見えなかった景色が見えるんです。
「みんなでいっしょにその景色を見る」
というのがコンテンツなんだなぁ。

勝手にふむふむ、と思った取材の場でした。

向こうのほうから杉本が、
鳥を２体かかえて、
踊るようにしてやってきました。


「見てください、ほら！ ほら！」

それはあれですね。
明日から本格的にはじまる
あの企画用の、
とくに意味のない飾り付けですね。


「そうなんですよ、ブラジルの鳥です。
しかもわたしこれ、
どこで買ったと思いますか？
‥‥アマゾンです。ふっふっふ」

はぁ、アマゾンで、
ブラジルの鳥を‥‥。

２体のぬいぐるみを持って
ポージングをする陽気な杉本に、
入社したばかりのナカガミも、苦笑中。

たのしそうでいーね。
そして明日から、たのしみだね。

「あっはっは、そうなんですー」

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ちなみに、あとで聞いたところによると、
杉本がこのぬいぐるみを持って
歩き回っていたところ、

「それ、何ていう鳥？」

「"オオハシ"です」

「苗字か‥‥」
というやりとりがあったそうです。

‥‥なんだそれ。

最後、最後と言いながら
なかなか本物の最後がやって来ない
「小ネタの恩返し」プロジェクトですが、
ラヂヲ先生グッズの入稿は、
本当にこれが最終です。最後の最後。

四角いカタチのバッジに
ラヂヲ先生のイラストを載せてます。
ぜんぶで４種類。

四角なので‥‥というのも変ですが、
バッジを四角くすると、
なぜか、たいへんいい感じになります。

四角ですから、
多くのギャグ四コマを生み出してきた
ラヂヲ先生のイラストにピッタリ。

画面で見たデザインの仕上がりは、
けっこういい感じです！

実際のバッジとして手に取るのが、
いまから楽しみです〜。