「あのねぇ〜
　あいうえおってのはもともと
　カタカナのものだったんだよ。
　ほら、明治初期の教科書には
（明治7年が教科書スタートだそうです）
　カタカナでアイウエオが載ってて
　ひらがなは、いろはにほへと
　なんですよ」

わーほんとうですねーー！

「むかしの人は
　声に出す感じをひらがなで、
　文章を理解する感じをカタカナに
　していたみたいだよ」

7月19日に使用する資料とは、
あいうえおの表です。

２年前、コズフィッシュさんに
入り浸りの生活をしていた際、
五十音表がものすごく存在していることを
コズフィッシュの本棚を
嫌というほど立ち読みしていた
わたくしは憶えておりましたのです。

祖父江さん、ご協力ありがとうございます。
じゃ、この教科書をちょっと拝借して‥‥

「これだけでいいの？」

‥‥というと？？

お久しぶりの登場です。
グラフィックデザイナーの
祖父江慎さんの
事務所に来ています。

どのくらい久しぶりでしょうか。
祖父江さんには、２年前に
よしもとばななさんの
『ベリーショーツ』を編集制作した際、
たいへんお世話になりました。

で、このたびはですね、
ばななさんのお父さんである
吉本隆明さんが
７月19日に行うイベントの資料を
拝借しに、
祖父江さんの事務所コズフィッシュに
おじゃました次第です。

取材から帰ってきたら、
なにやら、さわがしいオフィス。
なになに？

やや周囲に気をつかいつつも、
かなり熱唱する。
見守る

そして、「歌」といえば、
この人も黙っちゃいません。
熱唱 。
左手には、午後ティーマイク。
（後ろには、吹き出す）

昼間の制作中にあった
「美声」関連のことのようです。

と、そこへ、
おかしな格好の人が帰ってきました。
です。
「みんな、超見るんだもんー。
　恥ずかしかったわー」

当たり前や。

だってこの格好で、
電車で帰ってくるって目立つよ。
両手に、実物大以上の吉本さんの顔写真、
さぞかしみんなの
人気者だったことでしょう。

は〜今日は一日、
スッキリした天気でしたね〜。

は今日はねむねむ？

「ふぁい。ひょのほおり。
　5時起きでふ。」

なんで？

「‥‥取材‥‥だよ。」

なんのですか？

「これをね、
　こう、食べるんだよ。
　それについての取材でね。」

そば？

どうやら、まんぷく部長は、
次なるおいしいものコンテンツの
準備をしているようです。

上の写真は朝に撮影。
下の写真は夕に撮影。

「樹の精さん。
　樹の精さん。
　もしくは、さん。」

といいながら、
がやってきます。

ふたりは、さんとともに、
手帳まわりの出版物の
製作チームでして。
このところ、
頻繁にやり取りをしています。

「リーダーお願いしますよ。
　入稿はハチニーゴっすよ。」

どうやら、ここのチームの
リーダーは樹の精のようです。

梅雨の合間の天気の日というものは
たいへんにインパクトのある
暑さを感じるものですな。
東京地方は太陽が
じりじりとしております。

そんななか、と 、
そして、樹の精・ は、
渋谷の街へ
「あのひとの本棚」の
取材に出かけました。
このあいだも、
「本棚」の取材がありました。
そして、今日のあとも、
もう3本取材をする予定です。

「いってきます。敬礼！」

ビシ。

「あ。敬礼っすか？」

ビシ。

「では。」

こんどの
「樹の上の秘密基地」の企画で、
歌声を披露することになった

。

ページの担当、樹の精こと と と一緒に、
何を歌うか選曲をしているところ。
プリントアウトされた
曲目リストを前に、
おおきな声で歌うのです。

‥‥みんないいなあ、
ちゃんと歌えて。

今日の社長ちゃんは、

マクドナルドのクーポン券を凝視しつつ
（ちゃんと片づけてなくてスミマセン）、

さくらんぼうを食べ、

ふと気づくと、

‥‥かき消すように
姿が見えなくなっていました！

実話です。

誰も社長ちゃんの帰宅
（おつかれさまでーす。）に
気づかなかった、
６月最終日のひとコマでした。

そうです、ほんとはマジメな
手帳チームなのです。
こっそり撮ると、
こんなふうな表情です。

ところで２枚目の写真は
同じく手帳チームの
さん。
手帳まわりの、ある出版物に
とりかかっています。
写真撮ってもいいですか？

あ、本気で照れてしまいました。
しつれいいたしました。