コロナ禍の外出自粛のなかの
孤独を語ったかのような
『リチャード二世』の言葉。
「不要不急」扱いを受けた芸術が
不要不急だからこそ大切だということを
語ったかのような『リア王』のセリフ――。

シェイクスピア全作品を新訳し終えた
松岡和子さんがいまの時代と重ねながら
シェイクスピアの言葉を
解説してくださいました。
困難に直面したからこそわかるセリフ。
年齢を重ねたからこそ胸に沁みるセリフ。
どん底にあって希望を感じさせるセリフ。
400年前に書かれた言葉が
松岡さんを通じて生き生きと
姿をあらわしました。
とても熱い授業でした。

この模様は来週
６月３日から10日までの期間限定で
有料配信でご覧いただけます。
「シェイクスピア本人以上に
原文を手書きした」という
驚愕の翻訳術をぜひお聞きください。
俳優・内田健司さんの朗読を超えた朗読も
本当にすてきです。

そして今日の講義と同時に開催した
小さなシェイクスピア縁日。
行列のできた呼び物のひとつが
「シェイクスピアのことばの井戸」でした。

なぜ井戸か？
松岡さんが37作目に翻訳した
『終わりよければすべてよし』の原題は
All is well that ends well.
英語で良い（well）と井戸（well）が
同じ綴りであることから、
井戸にタイトルをつけたアクセサリーが
イギリスで売られているのです。
それにアイディアを得て、
桶を降ろすとシェイクスピアの言葉が
おみくじのようにすくえる装置を
が手作りしてくれました。
いつかまたどこかで
お披露目したいです。

先日、会期の延長をお伝えした
特別展「国宝　鳥獣戯画のすべて」が、
６月１日（火）から、
いよいよ再開されるというニュースが
先ほど発表されました。

会期中は、本来休館日である月曜日も、
オープンするみたいですね。

４４メートルもの鳥獣戯画の
「甲乙丙丁全４巻・全場面展示」って、
この先
いつまた実現できるかわからないと、
インタビューさせていただいた
土屋貴裕先生もおっしゃっていました。

会場では「動く歩道」に乗って、
まるでアニメを見ているかのように
鑑賞することが出来ますよ。

こちらの土屋先生のインタビューを
読んでから見に行けば、
いっそう、楽しめると思います。

チケットの購入方法についてなど、
くわしくは展覧会の特設サイトで！

※１枚目の写真
鳥獣戯画　丙巻（部分）
平安時代・12世紀　京都・高山寺蔵

※２枚目の写真
鳥獣戯画　甲巻（部分）
平安時代・12世紀　京都・高山寺蔵

セールのときに登場し、
乗組員たちがオススメのものを
ワイワイ紹介する
「お買いものチャンネル」という動画があります。

昨年は生配信をしていたのですが、
昨日と今日は、
担当メンバーのスケジュールの兼ね合いもあって
事前収録をしたものを、お届けしています。

この事前収録をしたものを編集して
文字や、装飾をつけてくれたのが
ひきだしポーチ担当のさん。

産休中に、動画編集を習得し、
この作業をやってくれたのです。
商品情報はもちろんですが
ちょっとしたツッコミもついていたりして
15分ほど、きっとたのしくご覧いただけると思います。
ぜひほぼ日のインスタでご覧になってくださいね。

来週６月４日（金）は夜８時頃から
神田ポートビルの「ほぼ１点もの市」、
８時30分ごろからTOBICHIの
「土楽のふぞろい市」の現場から
生配信でお届け予定です。

生なので、テロップなどはありませんが
コメント欄に、
見たいもの、訊きたいことをいれていただけたら
なるべくお答えします！

いよいよ、30日は、
ほぼ日の學校のイベント
「松岡和子さんが語る
シェイクスピアの言葉」
の日です。

会場設営のおおまかなところは、
昨日済ませたのですが、
今日は、と
のこりのちょっとしたことを
作業しに来ました。

これで、あとは公演中の
段取りをさんが
まとめてきてくれるのを待ち、
そして、私が弁当を買ってくるのを
わすれなければ
大丈夫じゃないかと思うのよね。

あ、そうそう。
シェイクスピア完訳記念という
たいへんにめでたいことですので、
今回の松岡和子さんのお話は、
6月3日から、
アーカイブ配信をすることにしましたので、
来られないみなさまも、
ふるってチケット
お買い求めいただけたらうれしいです。

最近社内で、あれやこれやそれで
準備してきた創刊記念コンテンツの
お知らせがはじまりました！

題して
「ほぼ日の神田まつりLIVE&SALE2021」です。

企画のトップバッターは
「NICE TO MEET YOU SALE！」。
今週の日曜日、
５月30日の11時からスタートしますよ〜。

こちらの動画では、
乗組員のオススメの商品を
15分くらいの動画でご紹介しています。

必見は最初の４分くらい。
「ひきだしポーチ」を
エキスパート大和が語ります。
そうだったんだ！なるほどー！がつまってて、
聞いてるともっと知りたくなるんです。

あとは、新人が
ワンピースを着たときの
すごくフレッシュな感想。
聞いててたのしいし、なにより元気でいい！

他のみんなも似合うお洋服を着て、
たのしくおしゃべりをしています。
今日も夜の20時ごろから配信予定！
ぜひご覧ください。

ただいま、フライデーの午前中。
本社３Fの１０：３０。

貸し切り。
チェックイン開始時間直後に
旅館に突入し、
部屋に荷物を置くやいなや
温泉に駆け込み、
扉をガラッとあけたときの
貸し切りのよろこび感がございました。

弊社、フライデーは、
インプットの日でして、
のちの仕事につながることを
なんぞ、するがよいということで、
会議もあまりはいりませんので、
社内にも人はまばらです。

わたしは、本社のとなりの店に
どうしても下見したいことがあり、
開店を３Fで待っているところです。

「これが、私がつくる最後の本だ」
というセリフを
１００回くらい聞きながら、
「ほぼ日の怪談」という本を作ったのは
数年前のことでした。
しかし、さんに
もう一冊、本を
つくってもらうことになりましたので、
過去のことは忘れてください。

おそらく、今回は
「これが、私がつくる本当に最後の本だ」
と言い出すとおもいます。
５文字プラス。

いつになったら言えるのかわからない
そして、言うと大変なことになることが
実現すればそれが１１月なので、
一か八かそれにあわせて
スケジュールを組みました。
実現を祈るばかりです。

日曜日、ポートビルで
翻訳家・松岡和子さんのトークイベントを
おこないます。

それに先立ち、
松岡さんの書斎でシェイクスピア全作完訳を
見守ってきたパペットの
シェイクスピアさんが遊びに来てくれました。

この顔、なんか見覚えありますよね。
シアターカンパニー・カクシンハンの
シェイさん。
シェイさーん、また会いたいです！

日曜日の会場チケットは完売しましたが、
配信チケットをただいま発売中です。
こちらからどうぞ！

新人乗組員の
は、
各チームの先輩乗組員たちから
社内のあれこれを教わっています。

ただいま研修中！ なのです。

「研修」といっても、
かっちりしたものではありません。
わからないこと、気になることに
いちばん詳しい先輩を呼んで、
「なんでも聞いてみよう」という時間です。

会社の先輩でもあり、
人生の先輩でもあるみなさん。
学べることが多くて、
なにより話がおもしろい！

ちなみに今週は、
さん、さん、
さんに、
監査まわりのことをお聞きしました。

次は、だれに何をきこうかな？

薄暗い写真ですみません！
先日、HoboとSaunaの
コンテンツの取材で
サウナラボの米田さんに
お会いしました。

すると、あ！　　靴下！
それは、わたしたちが作った
「KÜTSUSHITÄÄ」
（発音はご想像におまかせします）
ではないですか。

「気に入っちゃって、
毎日はいてるよ！」

とおっしゃっていました。
うれしいなぁ。
この「KÜTSUSHITÄÄ」は、
シルク95％のソックスでして、
ふわふわで、やさしくて、
サウナあがりやルームソックスとして
ゆるっと履ける、気持ちよいものなのです。
ふだん使いにもしてくださっているとは！
シルクは天然のものなので、
夏場でも、サラッとした履き心地なので
これからも季節にもオススメです。

このソックスの左右の柄は、
米田さんに聞いた
米田さんがちょうどいいと思う
水温とサウナ室の温度を
デザインしたものです。

サウナの温度や入る時間、
水風呂の時間とかって、
どうしたらいいか、わからない方も
多いと思いますが、
米田さんは
「その日の体調にもよるし、
自分が気持ちいいと感じるままで
いいんですよ。時間とか短い日もあれば、
長い日もある」
とおっしゃっていました。
そうなのかー。
わたしの周りでアンケートをとると
だいたいみんな10分前後です。

みなさんも、自分の体の声に
耳をかたむけたり、リフレッシュして、
わたしたちといっしょに、
サウナをたのしみましょー。