翻訳家・松岡和子さんのシェイクスピア全集が
ついに全33巻（全37作）完結！
最終作『終わりよければすべてよし』が、
５月10日、書店に並びます。
そして、松岡和子さんの新訳で
23年の歳月をかけて
シェイクスピア全作品を上演してきた
彩の国さいたま芸術劇場の
シェイクスピア・シリーズも今作
「終わりよければすべてよし」でゴールです。
（公演は、５月12日から29日まで）
シェイクスピア講座に何度も来てくださった
河内大和さんは「デュメイン兄弟」の兄役です。

この公演に向けた事前イベントである
松岡和子さんと河合祥一郎さんの
勉強会に行ってきました。

松岡さんは、常日頃から
どの作品も発見の連続と
おっしゃっていましたが、
そんななかでも今作は
異例につぐ異例の連続で、
「最後の最後にいろんな難しさが
巨大化して転がってきた！」というほど、
悩ませられた作品だったそうです。
そして、訳し終えた戯曲が
俳優さんたちによって演じられ、
芸術監督・吉田鋼太郎さんの
解釈を加えられていくうちに、
またさらなる発見があったといいます。
どんなお芝居に仕上がるのか、
本当に楽しみです。

松岡さんは、これまでの日本語訳が
女性の登場人物を必要以上に
「へりくだった」姿勢にしていたことに気づき、
ここは「女の出る幕だ！」と思ったと言います。
松岡さんに続いて
全訳を進めている河合祥一郎さんも、
こうした松岡さんの視点に
大いに影響を受けているそうです。

そういえば、河合さん翻訳の
「ヘンリー四世」の戯曲リーディングは、
日本シェイクスピア協会のサイトで、
５月23日までの期間限定無料公開中です。
こちらも、ぜひ！

ほぼ日の學校では、
25年の歳月をかけて
シェイクスピア全作品と格闘してきた
松岡さんの偉業を讃え、
松岡さんのお話を聞いていただきたく、
楽しいイベントを企画中です。
詳しいことが決まり次第、
またお知らせしたいと思います。

場所を転々としている
學校チームの定例会議は、
きょうはポートビル２F。
音が反響してききにくい、
２Fのロビーでございます。

まいどおなじみ、さんに
相談にのってもらいつつ、
情報を共有してもらいつつ、
ついでによもやま話を
織り込んだやつです。

そうそう、今日のビッグトピックは、
松岡和子さんが、
シェイクスピアの全作品の
翻訳を完了した、ということでした。

５月１０日に、最後の翻訳
『シェイクスピア全集33
終わりよければすべてよし 』が
発売になります。
ポートビルでも、
刊行記念でなにかやろうと、
松岡和子さんとも相談中でしてね。
ゴールデンウイークがおわったら
準備を開始の予定です。

私は、ほぼ日のなかで
年長なほうなので、
私より年上の人というのは、
人数的にめずらしいのです。

その、私より年長な人たちが、
ロッカールームで
お香を焚きながら、
思い出話に花を咲かせていました。
縁側みたい。

私の、昼間の会議のようすです。
あいてがたおふたりさんが、
やけにするどい目をしていました。
マスクなので、目で勝負。

さんと打ち合わせをした。

いろいろあって、
便乗するとよさそうだということがあり、
重い腰をあげたりかさんとわたし。

過去のことは
きれいさっぱりわすれていますので、
おもいだすところからはじめました。

ところで、会社の近所には、
この「豆香房」というコーヒースタンドがあります。
このコーヒースタンドの
キャラクターと文字と色使いが
香港にありそうだな、といつも思っています。
香港行きたいなあ〜。

ポートビルで仕事をしていたら、
ご自分でも出版社をたちあげている
作家の浅生鴨さんが
新刊をもって現れました。

そうです、鴨さんは、
現れるのです。
約束をして云々ではなく、
ひょいとやってきてくれます。

今日は、本社のほうに、
その出版社「ネコノス」で
出版している
燃え殻さんの『相談の森』を
納品にきてくださったそうです。

ついでに、ポートビルに寄って、
5月25日発売の新刊
『まちカドかがく』
をさんに
献本しにきてくれました。

こちら、ほぼ日でも
「ヤンデル先生」でおなじみ市川真さん、
先日ほぼ日の學校の
収録にきてくださった
学者芸人のサンキュータツオさん、
Pod Castの
人気サイエンス・トーク番組
『いんよう！』の主催者であり、
医学博士でもある牧野 曜さんが
2020年に作成し、
またたくまに完売した同人誌の文庫化です。

書籍はただいま予約受付中です。
一般発売は5月25日ですが、
5月16日に
東京流通センターでおこなわれる
「文学フリマ」のブース、
コ-8でも販売されます。

よかったらどうぞー。
目隠しになるくらい分厚いやつですー。

HOBOとSAUNAの
グッズ第一弾が発売になりました！

サウナあがりや、おうちで
ゆるく履けるシルクのソックスと、
サウナはもちろん、
プールやジムに行くときにも
活躍する巾着バッグ。
これは語りたいところがたくさんあります！
また改めて。
そして、アンカーコーヒー×サウナラボの
コーヒー豆。

どれも神田ポートビル１階でも
販売しています。
遠方の方やすぐにほしい！
という方は、ぜひSHOPよりどうぞ。

町のサウナで、
これらのグッズを持っている人を見たら
うれしくて声かけちゃうなぁー。
あ、コーヒー豆を持ってる人は、
サウナではなかなか
見ないでしょうな。

サウナラボの米田さんも、
「毎日家で飲みたいなー！」
と、よろこんでくださっていましたよ。
ぜひお試しを！

これは、今週の「學校定例会議」。

現在、さまざまな人が
「ほぼ日の學校」に関わっているので、
あれやこれやがいろいろなところで
進行していますが、
この会議の前半は、
さんが、
さまざまに進行している情報を
ガッチリ共有してくれるし、
任意参加上等の原則もありまして、
人気の会議となっておりますよ。

人気の会議？　　なんだそりゃ。

今日は、ポートビルの
１FとB1の「SaunaLab」が
オープンする日です。

本社で仕事するつもりだったけど、
思い出して、こっちに来ました。
ひとけがなかったビルが
にぎやかになって
ひじょうにうれしいです。

ちなみに、サウナにいかなくても、
1FのKITCHEN SAUNAでは、
気仙沼の「アンカーコーヒー」の
サウナコーヒーやドーナツや
サンドイッチなどが食べられるらしいので、
お昼になったら下におりてみようと
思っています。

「なぜとつぜんサウナなの？」
と思われるかもしれないので、
ちょっぴり説明。

ほぼ日本社の近くで、
「ほぼ日の學校」が入っている
神田ポートビルに、
サウナができたので！
です。
これからいろいろいっしょに
たのしいことをやっていく
仲間ですし、
「サウナにまつわるあれこれを
発信していきたい」
と、サウナ好きのほぼ日有志が
立ち上がったのでした。

ほぼ日とサウナといえば、
２０１6年に、
「サウナトースター」を
気仙沼でやってみよう！
という、雑誌「SWITCH」編集部との
企画がはじめだと思います。

SWITCHとあそぼう３
「本場のサウナを気仙沼で。」

そこから、話がころがり、
2017年には、
ウェルビー代表・米田さんの
私物である
サウナトースターの置き場所が
気仙沼の「つなかん」になり。
サウナ好きの人が、
サウナを体験しに訪れるようになり。

そして、2021年、
神田に「サウナラボ神田」が
誕生となりました。

ちょくちょく更新していきますので、
いっしょにたのしみましょうー。
よろしくおねがいします！