ただいま製作中!ただいま製作中!

2019/05/08 22:49
akiko.kusaoi

ノンフィクション作家が
読む『昭和万葉集』

ほぼ日の学校・万葉集講座
第9回の講師は、ノンフィクション作家の
梯久美子さんでした。
代表作のひとつ『散るぞ悲しき』で
知られるとおり、戦時を生きた人々を
丹念に取材し、描いてきた
梯さんならではの、
『昭和万葉集』の読み解きの時間でした。

ここに編まれた歌、
様々な理由で編まれることのなかった歌を
次々と紹介しながら、
梯さんは、自らの死、家族の死、
友人の死を近いところに感じながら
あらゆる階層の人々が歌に込めた
思いを語っていきました。

文学的価値以上に、
ノンフィクション作家である
梯さんは、
戦後に詠まれた戦争の歌よりも、
戦地で戦いのまっただなかに
詠まれた歌に「歴史の証言」としての
価値を見出します。

言いたいことも十分に言えなかった
当時の人々が
歌にどんな思いを込めたのか、
詳しくは学校ニュースもお読みください。
2019/05/08 20:16
sugano

ナイターやってるぞ

連休あけ2日目、
夜の居残り組が昨日よりちょっと多めです。
この時間になると、
事務所のまわりの球場の
ライトがまぶしく輝きます。
神宮球場も今日は試合があるみたいだなぁ、
などと思いながら
今日の仕事のラストスパートがんばりまーす。

2019/05/08 13:30
sugano

全体ミーティング中

ただいま、ほぼ日は
全員ミーティング中です。
生活のたのしみ展後、休みあけ最初なので、
ひさしぶりです。
2019/05/07 21:08
sugano

まわりまわっている

あの、さんの席にある、
あの緑色の棒‥‥。
あれは4年前くらいまでは、
私のものだったのです。

でもそれから
「私はもう肩こりはしません」
という気分になって、
欲しい人にさしあげたのでした。

それがまわりまわって、
オカムラさんの肩を癒やしているのかしら‥‥。
いま私はオカムラさんに
多大なお仕事をお願いしていますので、
そうであったらいいなと思います。

オカムラさんといっしょにがんばっている
絵本『生きているのはなぜだろう。』の発売が
来週水曜まで迫ってきました。
あと1週間です。
養老先生と池谷先生の対談もはじまりました。
理科の先生へのプレゼント企画もやってます。
メイキングコンテンツを未読の方、いらっしゃいましたら
まとめ読みをどうぞ。

ここまでがんばってきたのに、
なんと発売日に私は東京にいません。
ですので、忘れないように、いま、
お伝えしておきたいことがあります。

それは、本にくるっと巻いてある帯です。
裏にほぼ日の「おサル」の影絵があるのですが、
未来にこの絵本を購入されたみなさん、
しばらくこの帯を捨てないでおいてください。
(3枚目の写真参照)
くわしくは5月14日、発売前日に
こちらのページでお伝えいたします。
2019/05/07 13:42
hirono

今年もやりますよー

漫画家河合じゅんじ先生と
1年に1度のたのしい
打ち合わせをしてきました。

「野球で遊ぼう。」のイベントの日に
東京ドームで配られる
特製プログラムについて、です。

試合を見ながらたのしめるように、
描いていただくとしたら
この選手は?
あの選手は?
暑い時期に思いを馳せながら
あれこれ話すのがたのしいものです。

河合先生が以前、ベイスターズ戦用
描かれたラフスケッチのノートが
またワクワクします。

ラフがすごく似ていて、
一発でいけた選手と、
何度も何度も描き直した選手と。
サササッとその場で描かれた
ある選手は、この角度じゃないと
なかなか似ないとか。
イケメン選手は描くのが
むずかしいとか。

今年もたのしいプログラムになりそうです。

イベントのお知らせは
もうちょっと先になりますが
今年もどうぞお楽しみに!
2019/05/07 12:17
sugano

5月がはじまりました

大型の連休が終わって、
みんなそろってはたらく日々が
再開しました。
育休あけの人、新しい人、
いろいろな顔がいてたのしいぞ!

夏に向かってまた、よろしくお願いします。
2019/05/01 19:00
okuno

新宿では
トンコハウス映画祭!

アカデミー賞にノミネートされた
『ダム・キーパー』の堤大介さん率いる
トンコハウスの映画祭が、
いま、新宿で開催されています。

これは、堤さんはじめ
トンコハウスのクリエイターたちが
日本に紹介したい、
世界のアニメのショートフィルムを
一同にあつめた、映画祭。

AからEまで5つのプログラムが
テーマ別に用意されていて、
それぞれに、
おもしろそうな作品を4本〜7本、
観ることができます。

今日、子どもと行ったんですが、
ちょうどプログラムDをやっていまして、
世界のアニメ界が期待する作家の作品を
7本、鑑賞してきました。

たぶん、ふつうにしていたら
きっと観ることのできなかったであろう、
中国やアルゼンチンの作家の作品も。

たのしかったんですが、
ただ「たのしい」だけじゃないというか、
だいたい10分くらいの作品の中で
ちょっと怖かったり、
考えさせられる作品だったり、
アニメーションのショートフィルムって、
奥の深い世界だなあと思いました。

日本一のコマ撮り職人である
峰岸裕和さんと堤大介さんが競作した
「ONI (仮題)」のテスト映像など、
まだ観てない作品がたくさんあるので、
もう一回くらい行きたいと思います。

生活のたのしみ展で大人気だった
キツネとブタのぬいぐるみや、
絵本版の『ダム・キーパー』など、
お買いものもたのしめました。

カフェスペースふくめ、会場が
トンコハウスの世界観でできていて
非常に「バエる」空間でしたよ。

5月26日までやってるようですが、
このゴールデンウィーク、
ご興味ありましたら
ぜひ、足を運んでみてくださいね。

上映スケジュールなど
詳しくは、映画祭の公式サイトで。
2019/04/29 16:30
saya.otaka

TOBICHI2で開催中!
「モグラとクジラ」

ただいま、TOBICHI2では
上野・国立科学博物館で開催中の
「大哺乳類展2」と連動したイベントを
行っています。

イベント名は、
「モグラとクジラ
 土にもぐる、海にもぐる。」
です。
モグラの専門家・川田伸一郎さんと
クジラの専門家・田島木綿子さんに
ご協力いただき、
1階はモグラの展示室に、
2階はクジラの展示室になりました。

モグラの展示室には、
約15種類のモグラの剥製が並んでいます!
(このような写真がニガテという方、
 ごめんなさい)
ちょっとだけ、ご紹介させてくださいね。
左のモグラの鼻の形、特長的でしょう?
鼻が星のようになっているので、
「ホシバナモグラ」という名前がついたモグラなんです。
モグラの姿も見たことなかったのに、
世界にはこんなモグラがいたとは‥‥!
触ってオッケーの剥製があるので、
モグラのフワフワとした毛を体感していただけます。

また、モグラの展示室には
アヤ井アキコさんが描く
絵本『もぐらはすごい』の原画を展示しています。
川田先生の、モグラの生態の解説とともに
おたのしみくださいね。

クジラの展示室には、
クジラのヒゲ板やイルカの頭骨を
どどーんと展示。
また、クジラの歯をさわれたり、
ジュゴンとクジラの肋骨の持ち比べができます。
触ったり、持ち比べたりするのは、
大人のみなさんもとってもたのしそう!
ぜひ、体感してみてくださいね。

ホエールアーティストのあらたひとむさんの
かわいいクジラもおたのしみください。
こちらも田島先生の解説があるので、
じっくり読んでくださいね。

ゴールデンウィーク中はもちろん、
12日(日)まで休みなく開催しています!
「大哺乳類展2」
TOBICHIを行き来した方には
ちょっとしたプレゼントもご用意していますので、
ぜひぜひ、どちらにも遊びに来てください!

くわしくは、
こちらのTOBICHIの特設ページ
ご覧ください。
2019/04/29 09:00
okuno

渋谷・松濤のギャラリーで
柚木沙弥郎さん「?」展。

さて、ただいま渋谷の松濤にある
ギャラリーTOMでは
染色家の柚木沙弥郎さんの展覧会を
開催しています。

柚木さんの染布をはじめ、
絵本のために描いた絵画作品も展示、
さらには、
柚木さんが親しんだ「おもちゃ」も
そこここに置いてあって、
天井からは
飛行機の模型が吊るされていました。

柚木さんの染物作品の素晴らしさや
迫力と同時に、
かわいらしさも感じる展覧会でした。

多くのお客様にまじり、
今年97歳(!)になられるという
柚木さん御本人もいらして、
ちょっとだけお話させていただけて
感激でした。

5月11日までと会期が短めなので、
ご興味ある方は、おはやめに。

柚木さんデザインの布や
柚木さんの絵本も販売していました。

休館日など詳細は
ギャラリーTOMのホームページ
ご確認ください。
2019/04/28 15:12
saya.otaka

「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展
@東京・丸の内

JR東日本・東京駅の
丸の内北口の改札を出たらすぐの
東京ステーションギャラリーで、
「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展
開催中です。

ただいま、TOBICHI常設ショップの奥、
「すてきな4畳間」にて、
この展覧会と連動して
イントロダクションのような小さな展示
開催しています。

今朝、東京ステーションギャラリーのほうへ
お邪魔させていただきました!

ルート・ブリュックさんは
フィンランドのセラミック・アーティストで、
約50年、たくさんの作品をつくり続けたそうです。
そのうち、180点ほどが日本に上陸。
ブリュックさんの作品を網羅的に観ることができる、
はじめての個展なんです。

いやー‥‥、すごかったっ!!!
写真では伝えられない、
陶器特有のツヤっとした質感と、透き通った色。
そして、その作品自体がもつ品性。
終始、圧倒されました。

初期、中期、後期で変わっていく作風を
彼女の歩みとともに観ることができました。
わたしは、
とくに、後期につくられていた
タイルを幾何学的に配置した作品が好きでした。
白いタイルはかわいくておいしそうで、
黒いタイルはかっこよすぎで。
ずっと観ていたかったです。
形こそ、四角だったり丸だったりして
カチッとした幾何学模様なのですが、
タイルが不揃いだからでしょうか、
人の手によるぬくもりを感じました。

グッズもとってもかわいいんですよー!
一部のグッズはTOBICHIでも販売しているのですが、
ないものもあるんです。

たとえば、
こちらのマスキングテープ(写真6枚目)。
晩年につくられていたタイルのマステで
とってもすてき。白黒どっちも買いました。

そして、ほぼ日でもおなじみの
アトリエシムラさんのストール!
ブリュックさんの前期作品によく見られる
青と緑からインスピレーションを受けて
つくられたものなのだとか。

興味がある方は、
ぜひ先にTOBICHIへお越しください!
というのも、TOBICHIで
ご来場者のみなさまにお渡ししている
青い蝶のポストカードを、
東京ステーションギャラリーの受付で
ご提示いただけると、
チケットが100円割引になるんです!
TOBICHIと東京ステーションギャラリーは
東京メトロで1回乗り換えて行くのが
おすすめですー。

TOBICHIと東京ステーションギャラリーの
それぞれの内容については、
以下の各ホームページをご覧ください。

→TOBICHIのページをみる

→東京ステーションギャラリーのページをみる