警報？

さて、本日は、
「學校長だより」が更新されています。

神田・ポートビルの2階と3階に
ほぼ日の學校が入居しているのは、
だいぶみなさんの耳を
こすっておることでございますが、
４Fと５Fには、
「精興社」さんという
印刷会社さんがいらっしゃる、
というのは、
まだボチボチ数回の
登場ではないでしょうか。

で、この印刷会社さん、
ブックデザイナー憧れの書体
「精興社書体」をお持ちです。
それはそれは、やわらかくりりしく
うつくしい書体なのです。

書体と本との関係が
今回のテーマ。
また、學校長が面白そうな本を
紹介してるんですよ‥‥。
読みきれないよ‥‥。
とおもいながら、
カートに本を入れました。

みなさんもぜひどうぞ。
webページもございますが、
メルマガもございます。

松岡和子さんの月末のイベント準備を進めつつ、
さらにその先の相談をしています。

先週、ほぼ日の學校に来てくださったのは、
映画化もされた大ヒット漫画から生まれた
ふたつの基金の代表者とその関係者。
詳しくは、近日中に
お知らせできると思うのですが、
物語を動かす熱い想いが、
じんわりと社会を動かす力になりつつあります。

悩みながら基金を動かすおふたりの言葉からは、
静かながらも「できることをやっていく」
という強い決意がうかがえました。

誰かを、何かを、応援することの意味、
それを深く考えるイベントになる気がします。

「「松岡和子さんが語る
シェイクスピアの言葉」
のイベントは、
先日、チケットが完売となりました。
早めに完売してしまって、
ちょっと、各方面しのびないな、
ということで、
ちゃんくんと相談して、
イベントの様子が
配信できないか、と模索中。

ライブ配信ではなくて、
後日のアーカイブ配信を検討しています。
ページや販売方法について、
さんと
猛烈に相談中。
結局紙にプリントしたものを
みながらということになり、
横着をしたものの図です。
我ながら、胴というものは
案外伸びるのだな、とおもいました。

配信に関しては、
来週くらいにお知らせができそうです。

いつかの晩に、
さんと、
おすすめの本、マンガ、映画、
アニメについて
情報を交換しておりました。
そこで、山下さんが
おすすめしてくれたのが
船戸与一の『山猫の夏』。

去年の2月にほぼ日曜日でやった
「本屋さんあつまる」
で、
さんに
おすすめしてもらった本だそうです。

ということを話していたら、
ちょうどコウノさんが
通りかかってびっくりした。

あれは、2020年の2月後半のことで、
まだギリギリマスクをしていなかったねー、
なんていう思い出話とともに、
あのイベントがものすごく楽しかったので、
人が集まれるようになったら、
もう一回やろう、
なんていう話をしていました。
あー、ぜひやりたいぞ。
本好きにはたまらないイベントだったから。

本の話から、その日コウノさんのところの
お客様が、イギリスの
とても有名な二人組についての話を
置いていったらしく、
ぜひ、なにかしようということに。
その二人組、私もものすごい好きです。
たしか、も好きだし、
ドラマ化したやつは、
も
すごく好きだったはずですぜ。
ちゃんも
めちゃファンだったな。
（元気にしてるかーい？）

先週、なじみのちゃんと
くんと一緒に、
5月30日（日）におこなわれる、
松岡和子さんのイベント、
「松岡和子さんが語る
シェイクスピアの言葉」
の会場のセッティングについて
相談をしたのでした。

ちょうど、カメラの
セッティングができていて、
モニタに映像が写っていて、
全員で、後ろ姿を見て、
少々ぞっとし、
背筋をのばして生きていこう、
ということになりました。
歳は後ろ姿にも如実にでますね。

あ、チケット、
いったん完売の状態になったのですが、
ただいま（10時14分）現在、
「のこりわずか」の表示になっております。
よかったら、どうぞ。

それは‥‥いつのことじゃったかのう。
収録のために、
社長がポートビルのキッチンに居た。

開始時間のちょっと前に来て
することといえば、パンですが、
今回もパンかな、とおもっていたら
パンでした。

パンを食べながら、
さんとさんと
野球の話を猛烈にはじめたので、
当方は退散。

野球もジブリもスターウォーズも
さっぱりよ。
あ、そういう、さっぱり知らん、
ということを楽しむ素敵な読み物が
ほぼ日にはあります。
「野球とガンダム」です。
弊サイト・2000年代後半の名作。
よかったら、どうぞ。

翻訳家の松岡和子さんが、
いまいちばん注目している
若手俳優が内田健司さん。
蜷川幸雄さんが手塩にかけた
さいたまネクスト・シアター２期生で、
有志による企画ユニット「第７世代実験室」の
中核メンバーとして演出も手掛けています。

その内田さんが、
５月30日の松岡和子さんのイベントに
朗読ゲストとして来てくださいます。

松岡さんを魅了しつづけるシェイクスピアの
どんな言葉をどんな風に聞かせてくれるのか？
今からとても楽しみです。

日本を代表するシェイクスピア研究者
河合祥一郎さんも唸らせた（嫉妬させた？）
第７世代実験室のリモート劇
「リチャード三世」は、 こちらで
ご覧いただけますよ。

EU（ヨーロッパ連合）の構想が
初めて示された1950年５月９日にちなむ
「ヨーロッパ・デー」のレセプションを
駐日代表部は初めてオンラインで開催。
そのなかで「歌う旅人」松田美緒さんが
京都・栖賢寺（せいけんじ）の
絶景の中で披露する美しい歌声が
大きくフィーチャーされています。
ほぼ日の學校にもお越しいただいた
松田美緒さんは、ポルトガルで
地元の歌ファドを学んだあと、
世界各地で「生の歌」を集め、
日本国内でも消えゆく伝承歌を
歌って伝える活動をつづけています。

ヨーロッパ・デーのレセプションで
松田さんが披露したのは、
ヨーロッパのゆりかご・ギリシャの歌と
ファドに加えて、武満徹作の「つばさ」。
「希望」と「自由」を歌う
この曲が今ほど胸に沁みるときは
ないように思えます。

YouTubeで見ることのできる
レセプションの中で、
松田さんの歌が聴けるのは、
スタートから27分あたりと、
締めくくりの1時間08分あたりです。
終盤の大分のお祝いの歌「えびすまわし」も
最高に楽しいですよ！
ぜひ、聴いてください！

宅急便を出しに、
２Fに降りていったら、
さんとさんが
相談中だった。

声をかけたら、
「まあ、座っていきなよ」
ということだったので、
話に混ぜてもらった。

すごいバイオリンの話と
小林秀雄さん
（ほぼ日で連載中の、ではなく）の話と、
30倍カレーの話を聞きました。
おもろ。

あわせて、このご時世で、
なかなか工夫が必要だけど、
気軽にちょいとできる企画の相談なども、
華麗にトークに混ぜ込みつつ。

「たまには写真にはいれば？」
と、くさおいさんが言うので、
先輩（大学の）には逆らわずに
写真をアップするのです。
後輩気質だもので。

翻訳家・松岡和子さんの
シェイクスピア全集が
ついに全33巻（全37作）完結した
ニュースを先日お伝えしましたが、
その松岡和子さんが、
ポートビルの２Fスタジオで、
トークイベントを
してくださることになりましたよ。
できたら、あたらしい試みも
いれてみたいよねーということで、
ちゃんと、くんに、
相談にのってもらいました。

新たな試みは、
前から首をつっこんでみたかったことが
おおいに含まれているので、
鼻息がある程度荒くなってすみません。

くわしくは、13日にお知らせをいたします〜！