気仙沼のほぼ日便り

お知らせですよ〜!
気仙沼の酒造、角星さんが製造する
低アルコール純米吟醸酒、
「NAMIとUMI」が、発売されました!
現在角星さんのページで、購入することもできます。
これは地元紙の三陸新報に掲載されていた、
広告なんですけれども、
サイコーにかわいい!!

デザインは、先日ほぼ日で販売した
CACUMAでもおなじみの、
デザインユニットKIGIさんで、
今回の商品開発にあたって、
ほぼ日もすこし関わらせていただいています。

味は甘口で、すっきりした感じです。
実は私はお酒が苦手でほとんど飲めないのですが、
これはおいしくいただけました。
ちょっと大人になったみたいで嬉しいです。
(十分大人の年齢ですが‥‥)
きっと「とても飲みやすい」お酒なんだと思います。

ハッキリいいますけど、
こんなに可愛い日本酒、これまで見た事がなかったです!
ちなみに瓶にラベルが貼ってあるのではなく、
NAMIちゃんとUMIちゃんがプリントされています。
空き瓶もぜったいにとっておきたい、
って思いますよね〜。

このお酒が完成にいたるまでを、
ほぼ日でも取材をしておりまして、
近々ご紹介することになると思います。
お楽しみに!
ちなみに、気仙沼の下記店舗でお取り扱いがあるそうです。
数量限定なのでなかったらごめんなさいですが、
要チェックですよ〜!
イオン気仙沼店
マイヤ気仙沼バイパス店
さかなの駅
・サイシン 魚市場前店
・成澤商店
・倉元
すがとよ酒店 魚町店
・田畑酒店
・クリエみうら階上店
道の駅大谷海岸 大谷はまなすステーション
デイリーポート新鮮館
グリーンアイランドおおしま
休暇村気仙沼大島
・吉野屋酒店
・本間屋酒店
リアスの国から
・角星 直販課
(・角星オンラインショップ

気仙沼のほぼ日の新プロジェクト、ツリーハウス計画(仮)
調査のため、また山の方に向かいました。

地元のみなさんにご協力いただいて、
山のさらに奥へと分け入ります。

今回は、ツナギと長靴で準備万端! と
勇んで山に入ってったものの、
夏草が生い茂る山では、
ちょっと装備が足りず、虫にさされたり、草でかぶれたり‥‥
次回はカマと軍手、
虫除けスプレーも持っていこうと思いました。

探すのはもちろん、ツリーハウスに向くような木ですが、
雰囲気が良かったり、面白いものがあったり、
気持ちのよい景色がひろがっている場所も
チェックしています。

仕事といいつつ、森林浴にもなっているので、
どんどん健康的になっている気がしています。
ちょっと山を歩いただけで、
筋肉痛になってしまうひ弱な私の体‥‥。
引き続き、調査兼トレーニングを続けたいと思います!

先日、東京のほぼ日メンバーが
気仙沼にやってきました。
思えば、3月ぶりかもしれません。
東京に行く機会があったので、あってはいましたが、
みんなと気仙沼で会うのは
ひさしぶりだな〜って感じです。

今回は、ツリーハウスを作るための場所を探すため、
気仙沼の山のほうの、
いろんな場所を見学してきました。
遠くない未来でこのことを紹介すると思うので、
詳細については少々おまちくださいませ!

ところで、今回行った山の方は、
どこも、面白いところばっかりで、
山の中を歩いただけで、
身体に良さそうな感じがしました。
が「浄土みたい!」と言うくらい、
心があらわれるような気がしました。

どうしても気仙沼というと、
海のことが中心になるので、
私としては、山を応援したくなりますが、
海も山もすぐそばにあるので、
どっちも楽しめばいいじゃないかとも思っています。

正直言って、これまでは、
いい感じの木があって、いい雰囲気で、
ここにツリーハウスができるぞ! と思える場所が、
ほんとにあるのかなーと、半信半疑でした。
でも、そんな場所が、あったんです!
今回、ていねいに案内をしてくださった、
気仙沼市役所のみなさんのおかげです。
みなさんどうぞ、
これからもよろしくお願いしますねー!

先日、斉吉商店さんで行われた、
「びんちょうマグロのオリーブオイル漬け」の
ワークショップに参加しました。

今回のワークショップは、
斉吉商店の長男・吉太郎さん、
次男・啓志郎さんの兄弟コンビが仕切っております。
未来の斉吉を担う、若手の二人ですよ〜。

材料は、ふつうにお刺身としても
おいしそうなお魚を使います。
これを、まず、塩とハーブのフェンネルを
入れたお湯で茹でます。
お湯の塩分濃度は3%。
「海水と同じくらい」が目安とのことです。
中まで火を通したら、表面をさっと焼き、
煮沸消毒したビンに詰めていきます。

そして、ハーブ、レモン、オレンジ、
にんにくスライスや、ブラックペッパーを、
お好みで入れ、風味づけをします。

もちろん、このマグロも美味しいんですけど、
マグロのおいしさがしみ込んだまわりのオイルも、
いろんな料理に使えておいしいと聞いて、
私はオイルが多めに入るようにと、
マグロを少なめにしました。

おかげで「見た目が一番キレイ」と
みんなに褒められました。
ひそかに「これはうまくいった」と思っていたので、
嬉しかったです。

瓶にオイルを充填すると、
高級感といいますか、美味しそうな感じが
いっきに増しますね。
みんなが作った物を並べてみたら、
結局はどれも美味しそうでした。

おいしさがしみ込むのをまって、
食べる事にしようと思います。

斉吉商店さんでは、定期的に
こんなワークショップを行っていくそうです。
きっとどれも「おいしい」ワークショップだと思います。
チャンスがあったらぜひご参加くださいね。

いか徳利作りを終え、気仙沼に戻る途中、
五篤丸水産さんに寄りました。
中では水産加工品や乾物のほか、
地ビール、地元のお菓子などいろいろ販売していました。

「山田せんべい風ソフト」という
のぼりがあったので、注文してみました。
「山田せんべい」とは、山田町に昔からある、
名物の胡麻のおせんべいです。
私、このせんべい大好きなんですよねー。
この山田せんべいが刺さった胡麻ソフトでした。
(1個おまけしていただきました)
胡麻の風味がきいていておいしかったです!

あと最後にもう一個、
帰りにふたたび「道の駅やまだ」に寄り、
「わかめソフト」を注文しました。
わかめっぽい感じはしませんでしたが、
ほんのり青いような味がしました。

以上で山田町への旅は終わり。楽しかったです!
でも、また買いたいとか、
また見たいということが沢山あったので、
山田町への再訪で、やり残した事を果たしたいと思います。

岩手の沿岸部に行ったのは、
半年ぶりくらいだったのですが、
「印象としてはそんなに前と変わりがない‥‥」という感じでした。

でも、よく見ると、新しいお店の看板がでていたり、
工事車両がたくさんあったり、
海の養殖いかだが増えていたり、
土盛りされた土地が作られていたりと、
新しい街づくりが着々と進んでいる事がわかりました。
「復興を遂げた」なんて言葉はまだまだほど遠いけれど、
少しずつでも変化があるのは、
前に進んでるってことなんだと思います。

今回の目的である、岩手県山田町の木村商店さんに
やってきました。
だいぶ途中ぶらり旅をしてしまいましたが、
今回の目的は、この「いか徳利」づくりです!

イカを乾燥させて、空気を入れ、
また乾燥させて‥‥というのを繰り返して、
きれいなイカ風船のようなものを作ります。
と、ここまではすでにプロの手で
出来上がっているものを用意していただいているので、
簡単に言うと、私がやるのはイカ風船を
とっくりの形を整える過程だけです。

底を作って、そそぎ口をのばして、
竹べらを使いながら、形を整えていきます。
イカは結構やわらかくて、
強く力を入れるとちょっと伸びます。
ベテランの方にお世話になりながらも、
思ったよりも簡単に完成することができました!

きっとこの前のイカ風船にする段階で
職人技が必要なんでしょうね。
おかげで、私でもきれいな形に作ることができました。

あとは家で3日くらい乾燥させると、
右側のような茶色い、スルメのような色になります。
ちょっとお酒をお燗にして注ぐと、
イカの出汁が出ておいしいんだそうです。
あー、どう考えてもよさそうですね。
乾燥が楽しみです!

今回、ご案内をしてくださったのが、
木村商店の鈴木祐輔さん。
震災で店舗と工場を流出したそうですが、
昨年2月に工場を再建しました。
鈴木さんは、木村商店を力強くひっぱる若手工場長で、
新たな販路獲得を目指し、製造から営業まで奔走しています。

「うちのは、ホントうまいから!」
と自信を持って商品をおすすめする理由は、
木村商店では、添加物を一切使わずに、
手間ひまかけて製品を作っているからだそうです。

私は帰りに一食分ずつパックになっている「ぷち御前」という
焼き魚、煮魚の商品を購入しました。
調理済みでこのまま食卓に出せるので、ご飯の支度が楽になります。
ほかにも、塩辛や、炊き込みご飯の素、棒寿司など、
おいしそうな物がもりだくさんですので、
ぜひ、木村商店のサイトをチェックしてみてくださいねー。

ちなみに、いか徳利づくり体験は、
1名900円。詳細はこちら
予約が必要になりますので、お問い合わせください!
(木村商店 受付は 0193-83-5510)

さて、山田町の旅は‥‥あとちょっと続きます。

さて「いか徳利づくり」を目的に、
山田町へと向かった
途中45号線沿いの「道の駅やまだ」に立ち寄りました。

まず目に入ったのがこれ、ウニです。
ひえー! ウニが、生のまま瓶にはいってるんですけど…!
って、驚いてるのは私だけで、
このスタイルは、この辺じゃ「普通」に
良く見かけるものらしいです。
これで今夜は今年初のウニ丼にしよう!
と思って、1瓶買いました。しかも780円、安っ!

岩手・久慈を舞台にしている朝ドラ
「あまちゃん」グッズもありました。
うーん、ディスプレイしてあるポスターの
能年玲奈ちゃんを見ると、
ますますウニが食べたくなりますね。

ウニの次は宮古市の
ベーカリー相馬屋のパンです。
ジャムパン、クリームパン、あんぱん‥‥
初めて見たのにどうしても懐かしい気持ちになります。
特筆すべきはこのパッケージですよね。
ジャムパンの馬、かわいすぎてしびれました。
ぜひよくご覧になってください!
ほかのパッケージもかわいいんですよー。
パンはもちもちしていて、
ジャムパンにはしっかり甘いジャムが
クリームパンにはカスタードクリームが、
ぎっしり詰まっていました。
これはすごく好みのパンです!
チャンスがあったら、ぜひまた買いたいです。

あとは、マンボウもありましたよ。
白身のプルっとした食感で、
このあたりでは、刺身にして酢みそなどでいただきます。
ちなみに道の駅やまだでの表記は「マンボー」。

ほか、おせんべい、お団子、乾物、
海の幸山の幸がたくさんありました。
なんと山田町は松茸も名産らしいので、
秋にもまた来なければと思いましたよ。

さて、山田町の市街に移動してきました。
津波の被害を受けたであろう場所を見渡すと、
ところどころ、残された建物があり、
何も無くなった場所には、
たくさん草が生えていました。

街の復旧作業の工事車両が行き交う中、
ようやく、いか徳利を作っている
木村商店さんに向かいます。

先日、岩手の沿岸中部にある
山田町を目指して、
気仙沼から車で北上しました。

なんでも、山田町では「いか徳利」を作っているお店があり、
「お客さんが自分でいか徳利作りもできるよ」と聞いたので、
行ってみる事にしたのです。
「いか徳利」は、その名の通り、
イカでできたとっくりです。
一度お土産でもらったことがあるんですけど、
いか徳利づくりは初めてです!

道中、さまざまな場所で
三陸道の工事が行われていました。
震災後、三陸道の未開通区間は、
早期の全面開通を目指して、
工事が進められています。
写真は「吉浜道路上部工事」です。
それにしても、アクロバティックな工事風景です。

気仙沼から山田町までは、
だいたい2時間10〜30分くらい。
そこからさらに北上すると、
あまちゃんのロケ地「久慈」ですね。

天気もばっちりだったので、
海も空も青くて、ドライブの気分はサイコーです。
と、そんなすんごい綺麗な海の中で、
遊んでいる人を見かけたので、
車を降りて見にいきました。

気温は暑いのに、潮風が涼しくて気持ちいいです。
ここは浪板海岸というところで、
何人か、海に入って遊んでいる人もいます。
サーフィンでしょうか?
津波によって多くの砂浜が消失したと聞いていたので、
ちょっと感動してしまいました。

震災後に、沿岸部で遊んでいる人を見かけたのは、
これが初めてかもしれません。
しばし、海を眺めて楽しみました。
(本当は入りたかった‥‥)

山田町へのぶらり旅は、
途中下車をしまくったので、
たぶん、まだ続く予定です。

先日、遠くからいらしたお客様をご案内して、
唐桑で養殖業をしている、
盛屋水産の一代(いちよ)さんのところに行きました。
気仙沼のほぼ日ができたころから、
たくさんお世話になっています。

一代さんは、一言で表すと
「元気で明るい」のですが、
もし元気で明るい選手権があったら、
たぶん東北代表クラスだと思います。

こういう言い方は変ですけど、
一代さんのところだって、
震災で大変な被害を受けたのに、
それでこの元気なのですから、
一代さんのところにお連れしたお客様は
たいていびっくりして、
「あの人すごいね」
って言って帰られます。
私は、それがちょっと嬉しくて誇らしかったりもします。

さて、この日は「牡蠣むき」と
「牡蠣たねはさみ」(養殖のための仕込み)
の体験をさせてもらいました。
むいた牡蠣も食べさせていただいたのです。
大量の牡蠣!
ホットプレートにバターと味噌で焼いて、
非常に贅沢に、豪快にいただきました。
見た通りです。あーーーー、おいしかったな〜。
また食べたい。とすでに思っています。

最後に船に乗って養殖いかだのあるところまで、
連れて行っていただきました。
天気もよく、潮風が気持ち良かったです。
船の上は夏でも涼しいんですよねー。
ああ、やっぱり夏はいいなぁ。
冬は寒かったもんなぁ‥‥。

一代さんのところで
養殖いかだを見せていただいたり、
昼食をいただいたり、
ということはどなたでも可能です。
くわしくは「盛屋水産 気仙沼つなぎ牡蠣の仕事。
をご覧くださいねー!

わーい、夏だ!
(とはいっても、コレを書いている現在、梅雨入りもまだ‥‥。)

カツオやウニなど夏の海の恵みを
おいしくいただける季節になりました。
さっそく、気仙沼市唐桑町の「くまりさ」さんから
とれたてのウニと、ウニ丼の
うらやましい写真を送っていただきましたよ。
何がすごいってこれ、おウチご飯なんですよ‥‥。
ウニのシーズンになったということで、
お家のおじいさんおばあさんが、穫ってきたそうです。
ちなみに「あまちゃん」みたいに潜って穫るのではなく、
道具を使って船上で穫るのだとか。
それにしても、家族が穫ってきてくれるっていいなぁ〜。

忘れてたんですけど、私ウニがすごく好きなんですよ。
たぶん、季節ごとに旬のおいしいものがあるので、
忘れてたんだと思います‥‥。
なので、そろそろ夏だなと思うと、
去年食べた、おいしいウニの味を思い出しますね。

獲れたてのウニは、全然苦みがなくて、甘い!
いつもこの事を訴えてますが、鮮度のよい海産物は、
生臭かったり、苦かったりすることは全くなく、
甘みがあって海の味がするんです。

東北の夏は、昼間はほどよく暑く、夜は涼しくて、
暑がり寒がりの私にとっては
大変ちょうど良い季節でもあります。

東京にいるとき、夏はいつも
出社するたび「走って来たの?」
と言われるほど汗をかいていましたが、
同じ夏でも、こちらではロンTで余裕顔でいられるので、
ちょっとうれしいです。