マンゴーって狩れるんだ フルーツ探検隊 in 台湾

つるがしなる

2026/07/24 10:34
    「マンゴーが下がっている、
    つるの根本を持って
    ポキっと木から折ればいいだけです。
    つるはかなりしなるので、怖がることはありません」

    わかりました!

    選びます

    2026/07/24 10:34
      えーっと、これにします!

      「決断が早いですね。
      あ、でもいいと思います」

      どうやって収穫すればいいですか?

      このくらいの赤さ

      2026/07/24 10:34
        「受粉したなかから、親指大くらいになったら、
        たくさん実っていても摘果します。
        選んだ実がこぶし大くらいになったら、
        紙のふくろをかぶせます。

        ふくろには、虫よけ効果があります。
        あとは、日やけ防止です。
        実が小さいうちから日光であたたまりすぎると
        大きくなる前に腐ってしまうこともあります。
        ふくろをかけてから熟成するまでに1ヶ月は要します。
        ふくろをかぶせてからは、薬はかけません。

        さぁ、このくらいの赤さがめやすです。
        どの実にするか、選んでくださいね」

        ハエさん

        2026/07/24 10:24
          「マンゴーは1月に花が咲きます。
          花は米粒くらいの大きさで、
          オレンジ色をしています。
          つるの先に3000個くらい花が咲くんですよ」

          3000個も!
          それを摘果して
          大きな実に育てていくのは
          たいへんですね。

          「はい。受粉して、5ヶ月かけて、
          熟成した実になります。
          じつはこの受粉、蜂はやってくれないんですよ(笑)。
          マンゴーはウルシ科の植物で、
          蜂からするとどうやらいやな匂いがするようです。
          ぼくらは手で受粉させていますが、
          一部の農家さんはハエで受粉しているところもあります」

          ハエのおかげで、マンゴーが実る!

          狩りへ出発!

          2026/07/24 10:14
            「さぁ、とっても暑いですよ。
            準備はいいですか。さっそく行きましょう!
            園は除草剤を撒いていないので、
            草がぼうぼうしています。気をつけてね」


            「わーい」

            ほんとうに、夢にまで見た、
            マンゴー狩りです。

            「みなさんは土マンゴーって聞いたことがありますか?
            土芒果と表記されるのですが、
            看板などで目にしたことがあるかもしれませんね。
            ここにある背の高い木は、その土芒果。
            土芒果は400年前にオランダからやってきた、
            インド品種のものなんです。
            在来種のようにいう人もいますけれども、
            あれはインド出身なんですよ。

            いっぽう、農園にある背の低い木は
            みなさんの大好きなアップルマンゴー。
            愛文芒果と書きます。
            これは1950年代にアメリカからやってきました。
            台湾が正式に育てはじめたのは1962年です。
            比較的新しいことなんですよ」 

            むきむき

            2026/07/24 10:04
              お話しているあいだ、
              水場でおかあさんが、
              マンゴーを勢いよくむいておられます。

              あああ、おいしそう!

              あの鎌、きのうパイナップル畑で
              パイナップルおかあさんが使っていたものと
              同じじゃない?


              「ほんとです! あの鎌は台湾では
              糸ようじと並んでメジャーなのでしょうか。
              あの鎌で、みなさんなんでもなさるんですね。
              買って帰りたいけど無理な品ですね」

              訊いてみました

              2026/07/24 09:48
                園のおにいさまに訊いてみましょう。
                とても日やけしておられます。さすがだ。

                「ようこそおいでくださいました。
                マンゴーの食べごろの見分け方ですか?
                ふくろのうえから透けている色が
                赤っぽくなっていたらOKです」

                わかりました。
                おいしいのを狩ります!
                いまは時季はずれなのですよね。

                「6月が最盛期で、
                いちばんおいしいです。
                雨の季節の前がいいのです。
                6月のマンゴーは、
                つぶはちいさめだけれど、濃厚。
                そのあと実は大きくなりますが、
                糖度は落ちていきます。

                市場やお店などでの
                おいしいマンゴーの見分け方について
                お伝えしますと、
                まずは赤くて重たいものがおすすめです。
                だけど、見た目ではほとんどわかりません。

                マンゴーを選ぶのではなく、
                農家を選ぶほうが早いです。
                いろんなところからマンゴーを買ってみて、
                気に入った農家さんが見つかったら
                そこから毎年買うのがまちがいないです」

                マンゴー選ばずに農家さんを選ぶ。
                わかりました。

                見わけられない

                2026/07/24 09:38
                  ふくろがかかっているから、
                  マンゴーの実のようすがわからない。

                  どうやって食べごろを
                  見わけるのだろうか。

                  すべてが日なた

                  2026/07/24 09:31
                    あたりまえなんですが、
                    ここは果樹園ですので、
                    すべてが日なたです。

                    太陽がじりじりじりじり‥‥
                    このようななかで甘くなるのが
                    マンゴーなのですね。

                    どうにかなりそうな暑さですが、
                    ビジュアルが楽園なので、
                    テンション上がりっぱなしの危険さです。

                    ちなみに

                    2026/07/24 09:30
                      摘果し忘れのマンゴーが
                      ひとつだけありました。
                      つまり、ふくろがかかってない状態は、
                      こんな感じ。
                      伸びた茎(花芽)の下に
                      ぷらんと実がぶら下がるスタイルです。
                      パイナップルとぜんぜんちがう。