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勉強サイド

勉強の夏、ゲームの夏。2017

yoko.hasada

三浦先生の学生時代

2017/08/25 13:54
三浦先生は、
どんな生徒だったのでしょうか?

「勉強はできたのですが、
学校の成績は悪いタイプでした。
国語が一番成績が悪かったのですが、
100点満点で108点とった男ですから。」

100点満点で、108点‥‥!?
えーっと、
どういうことでしょうか?(笑)

「先生の配点ミスで、
満点が108点になってしまっていたんですよね。
だから、満点で108点です。
国語の先生とははじめから馬が合わず、
そういう先生の教科ほど
よく試験勉強しました。
いい点数をとって、
戦いを有利にしようとしていた
たちの悪い反逆児、
先生を敵に回すタイプでしたね。
今はその時の先生方に
謝りたいくらいです(笑)」

へえー。
たしかにそういう生徒さんだと、
テストの点数はよくても、
成績表の点数は悪くなっちゃうかもしれませんね。
でも、どうしてそうなったのでしょう?

「たぶん、反骨精神が強かったんでしょうね。
なぜ、答えが既に出ているものを、
いまさら私が解かねばならず、
それで正解とか不正解とか
いわれねばならないのか。
という、疑問を持っていて、
それに誠実に答えてくださった先生が
いなかったのです。」

なるほど。

「歴史を自分のなかで反復することに
意味があるのだ、とかなんとか
言ってくださったら!」

はい。

「そのうえで、
先生それぞれが、
どう解決しようとしたかという
無知でも恥ずかしがらずに、
ご自身の姿をさらしてくださったなら!
僕だって、そうかと
気づいて少しは勉強したかも知れない!」

は、はい!

おおお。
三浦先生の熱い思いが
ビシバシと!!

「熱くなってしまいました(笑)
僕も間違っていることは
たくさんありましたし、
先生が間違っていても、
それはそれでいいと思うんです。
とにかく、
ごまかさないで
きちんと話してもらいたいと
そう、思っていました。」

逆に、お好きな先生は
いらっしゃったのですか?

「いましたね。
その先生たちとの出会いには、
本当に感謝しています。

すごく誠実に授業をやってくださる方で、
先生自身がどのように問題をとらえ、
何に気がつき、
解答にたどりついたか
教えてくださいました。
もちろん僕たちが質問をしても、
決して侮らない。
その教え方は、
今の僕のスタイルになっています。」

そういう勉強をすることへの疑問が、
今の三浦先生をつくっているんですね。

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