「英語版って、日本語版とどう違う?」
その違いをご紹介します。(1)

こんにちは。です。
12月は手帳チームの乗組員それぞれが、
日替わりでいちおしアイテムをご紹介する
おすすめ31連発!
2日目の今日は「Hobonichi Planner」、
英語版のほぼ日手帳のことをご紹介します。

「ほぼ日手帳」をもとにして生まれた英語版は
1日1ページの手帳であることや、文庫本サイズなど、
基本の仕様は日本語版と一緒。
ただ、方眼のサイズを変えたり、
祝日表記をなくしたりなど、細部については
ソニア・パークさんのディレクションのもと
さまざまな微調整をおこなっています。

残念ながら、WEB上のお店である
「ほぼ日手帳2013 WEB SHOP」では
その英語版と日本語版の細部の違いを
手に取って比べていただくことができません。
けれど、一年通してつかう手帳だから、
英語版と日本語版のどちらにするか迷われている方は、
きっと細部の違いもはっきり見たいのでは‥‥。

そんな思いから、今日は英語版を
「日本語版との違い」という観点から
たっぷりの写真とともに
ご紹介することにしました。
選ぶときのご参考になれば、さいわいです。

●表紙の違い

では、やっぱりまず表紙から。
左が日本語版、右が英語版です。

英語版の表紙は黒に金の箔押し。
光沢もあって革のような雰囲気を持つ、
粗い凹凸のクロスを貼っています。
指で触ってもわかるくらいの
触り心地のよいポコポコ感を持つ表紙です。

日本語版はアイボリーのクロスにシルク印刷で
ブルーまたはレッドの年号を刷っています。
(月曜はじまりが青、日曜はじまりが赤)
近づいて見ると小さな凹凸があるのがわかりますが、
その凹凸が非常に小さいため、
英語版と比較するとサラサラした手触りです。

大きく見るとこんな感じ(質感、見えますでしょうか‥‥)。

表紙の固さはほぼ同じと言っていいと思います。
わずかに英語版の表紙のほうが厚みがある印象ですが、
ほとんど区別のつかないレベルだと思います。


●見返し

それでは、表紙を一枚めくってみます。
その部分の紙「見返し」(表紙と本体をつなげている紙)は
それぞれ表紙に合わせて色がちがいます。
日本語版は表紙の色に近いアイボリー色。
英語版は表紙の黒にあわせた落ち着きあるグレー。
あらためて注目してみると、
こういった部分もそれぞれかっこいいです。


●1ページ目

手帳の中身の表紙でもある1ページ目には
日本語版では「ほぼ日」のおサルがシルエットで登場。
英語版は、すっきりとした文字のみ。
馴染みのある「TECHO」の文字もやっぱりいいですが、
「PLANNER」の文字も、なんだかクールで素敵ですよね。


●年間インデックス

次のページ「年間インデックス」は
ほとんど違いがありませんでしたので、
説明を割愛してしまいます。
(左が日本語版、右が英語版)


●月間インデックス

さて、次のページをめくりまして、
こんどは「月間インデックス」を見てみます。
あ、ここはずいぶん印象が違う?
(左が日本語版、右が英語版です)

上部にあるフリースペースの大きさが異なることと、
日本語版では塗られている休日のマスの色が
英語版では塗られていないことで、
ずいぶんすっきりとした印象になっています。
また、1日あたりのマスの数(横に数えた場合)は
日本語版が11マス、英語版が10マス。
ちょっとだけ英語版の方眼が大きいことが
マスの数の違いを生み出しています。


●月間カレンダー

こんどは月間カレンダーを見てみましょう。
こちらの印象はけっこう似ているかもしれません。
マスの大きさの違いはありますが、
余白も同じようにあるし、チェックボックスもある。
ぱっと見の大きな違いとしては、
祝日がないことくらいでしょうか。

(こちらが日本語版)

(英語版)



‥‥記事がとても長くなってしまったので、
その(2)につづきます。

→その(2)はこちらから。