REPORT

ベトナムのかご、
あのひとの使い方
2・室口侑槻さん
男子の一人暮らしに

「weeksdays」の定番アイテム、
ベトナムのかご。
2018年の秋に、大きさは2つ、
グレーと白の2色でスタートしたこのかご、
いまはサイズが5つ、色は4色にふえました。
(イベントのみで展開した特別色をのぞきます。)
これまでも、いろいろな使い方をご紹介してきましたが、
今週は、6人のかたに、
それぞれの暮らしのなかでの使い方を
教えていただきました。

(取材・文=伊藤まさこ)

室口侑槻さんのプロフィール

むろぐち・ゆうき
編集者。
新卒で入社後、雑誌の編集をメインにしてきたが、
社会人2年目にして漫画関係の編集部へ異動したばかり。

雑誌が好きで、高校ではOCEANS編集部、
大学時代は& Premium編集部でアルバイト、
だんだん物語を作る仕事がしたくなり、
現在の仕事を選ぶ。

仕事中心の生活だが、
雑司ヶ谷でふるくからの友人3人と
徒歩5分圏内で“一緒に”暮らしている。

「みんな夜型の仕事なので、
深夜に帰ると誰かに出くわして、
今日会ったことを話すこともしばしばです。
来年更新なので、次は根津のあたりに
みんなで引っ越そうと画策中です」

昔から友達と過ごしているさまを
動画で撮影することが好きで、
その様子を友達しか見ていないYouTubeにアップ。
撮影してから少し置いてアップロードするので、
今は大体半年遅れくらいとのこと。

「そのときのことを思い出しながら、
1人で動画を編集している時間が一番好きです」

■室口さんのInstagram
■室口さんのYouTube
■室口さんのX


「ムロがおうちで
weeksdaysのベトナムのかご使ってたよ」
と娘。
侑槻くんの家に遊びに行った時に、
部屋に置いてあるかごを発見。

「あ!(weeksdaysの‥‥)」と言ったら、
「やっぱり分かる?」と言われたそう。

グレーのかごの中には、
ふだん使うリュックを入れて。

年齢も、
性別の垣根も超えて、
さまざまな人の暮らしに合うのが
このかごのいいところ。

侑槻くんとは、
小学生の頃からの幼馴染み。
高校からは別々だったけれど、
その頃からの仲間とは、
親も含めてなんだか親戚のような関係が続いています。

そしてなんと就職してからは、
幼馴染みの男子4人が、
同じ通りにそれぞれ一人暮らしを始めたそう。

今日も歩いて数歩のところに住む
桑畑尚朗くん(左)が遊びに来ていました。
みんなむかしと雰囲気が変わってない!

「照明とか椅子とか、
なんだかおしゃれなもの揃えてる」
と娘。
一番驚いたのは、
部屋にお花が飾ってあったことだったとか。

「友だち同士で情報交換して、
いいと思ったものを少しずつ揃えています」
と侑槻くん。

ウェグナーのYチェアに、アアルトのスツール60!?

私が想像する、
「男子の一人暮らし」とはずいぶん違う‥‥
すごいなぁ。

白のXLサイズには、
クッションを入れてソファのかたわらに。
「大きいからかさばるものを入れても大丈夫」。
使う時はここから出し、
使わない時はしまう。
ものを入れたり運んだりはもちろん、
収納としての役わりもあるのです。

家を出ればすぐに大きな神社と、
街に馴染んだ商店街。
実家からはちょっと離れた東京で、
コンパクトに暮らす24歳。

今は仕事が猛烈に忙しいようだけれど、
その合間を縫って、
少しずつ部屋を整えていくのが楽しい様子の侑槻くん。
「いいものを、少しずつ」
の中に、weeksdaysのものが仲間入りしていて、
うれしいなぁ。

2023-08-27-SUN