
ほぼ日は創刊27周年をむかえます。
27年間、1日も休むことなく、
大きいものから小さいものまで、
たくさんのコンテンツをとどけてきました。
そこで、みなさんにひとつ質問します!
これまでに公開したコンテンツで、
「あ、ほぼ日っておもしろいかも」と、
最初に気になったものはなんでしたか?
偶然見つけた記事、誰かのことば、あの商品‥‥。
ほぼ日の27年におよぶアーカイブのなかで、
あなたが最初に「いい!」と思ったコンテンツを、
わたしたちにおしえてください。
ご協力くださった方には、
抽選でかわいいアクキーをプレゼント!
アンケートの結果は
創刊記念日にどどーんと発表しちゃいますー!
※募集は締め切りました。
たくさんの投稿をありがとうございました!
- 創刊時の常連さんから、
今年はじめてほぼ日を知ったという方まで、
たっくさんの「わたしの入口」が届きました!
ご協力くださったみなさん、
ほんとうにありがとうございました。
- ここからのページでは、
きょうと明日の2日間にわけて、
ほぼ日読者の「わたしの入口」を
じゃんじゃん紹介していきます。
- ほんとは創刊記念日に
一気に公開しようと思ったのですが、
かなり長いページになりそうだったので、
2日にわけることにしました。
一気に読むのも大変ですからね。
- なるべく多くの投稿を載せられるように、
メッセージの一部を抜粋するかたちにしました。
それでも、かつてのほぼ日のような、
テキスト主体のながーーいページです。
休み休み、気ままに読んでいってください。
- ご挨拶が遅れました。
担当は、ほぼ日の稲崎です。
読みものチーム所属ですので、
みなさんが何に興味をもったのか、
つくる側としてすごく興味津々です。
- それではさっそくいってみましょう!
『今日のダーリン』
仕事がうまくいかず、
悩んで真っ暗闇だったときに
『今日のダーリン』と出会いました。
糸井さんの優しい言葉や新しい考え方の糸口、
ちょっぴりダークで、
ときに投げやりで良い塩梅の適当さが、
近所のおじちゃんが側にいてくれるかのような
安心感に変わりました。
毎日遊びに行ってもいいし、
少し離れてふらっと戻ってもいてくれる、
気がつけばなくてはならない存在です。
毎日毎日色んな日常がある中、
続けてくださってありがとうございます。
(えむ)
きっかけは友人が
「おもしろくてついつい読んじゃうんだよね」と、
ほぼ日のサイトをすすめてくれたことでした。
そこからほぼ毎日お世話になっています。
もう20年ぐらい経つかしら‥‥。
ほぼ日はわたしのごきげんの源です。
いつもありがとうございます。
(あきよん)
わたしの家には
「ほぼ糸井さんノート」と名づけている
オリジナルノートが存在します。
これは今日のダーリンの中から
うれしかった言葉、心に響いた言葉を
日々をメモしているものです。(ほぼ日3年生です)
他にもほぼ日のインタビューから
ゲストの方が話されたフレーズ、
ほぼ日の學校の言葉も入っているので、
まさに「ほぼ糸井さんノート」。
時々読み返すと心が強くなれます。
迷ったときには道しるべになります。
大切なこころのノートです。
最後のページまで書き尽くせたら、
いつか裏表紙に糸井さんのサインをもらうのが夢です。
糸井さん、毎日うれしくなるようなコラムを
ありがとうございます。
これからも毎日欠かさず、ずっと読み続けます。
そして糸井さんがくれた豊かさを、
まただれかに渡せる人になりたいです。
(のん)
ほぼ日にハマったきっかけは、
『今日のダーリン』のお話に感想を送ったら、
ダーリンから返事が来たことだと思います。
「メールはすべて読んでいます」
という言葉にひかれ、時々感想を送っていました。
ダーリンが返事を出すことがあります、
となっていたので、
「もしかして? 今日はどうかな?」と思いながら‥‥。
短い言葉でしたが、
ものすごくうれしくて家族にも自慢したり、
その短い言葉の返信をずっと大事に取っていました。
そこから、ほぼ日にハマったと思います。
ちょうど息子が生まれた年で、
長女を寝かしつけた後、授乳の合間、
楽しみにパソコンを開いていました。
(えり)

- 今回のアンケート、
いろんな入口を送っていただきましたが、
まず最初はやっぱりこれですね。
1998年6月6日から
糸井重里が毎日書いている『今日のダーリン』に、
たくさんのメッセージをいただきました。
ほぼ日ではたらく乗組員も、
毎日これを読んでから一日がはじまります。
ほぼ日を読むようになったきっかけは、
はっきりとおぼえています。
それは任天堂のゲーム機「Wii」のボーリングゲームを
乗組員のみなさんで遊んでいるコンテンツを見たことです。
その中でモギさんがプレイしている写真があり、
その姿が強烈に今も心に焼きついています。
たしかそれを見て、
これはおもしろそうなゲームだと思い、
自分も「Wii」を買いにいった気がします。
それから他のいろいろな読み物を読むうちに、
いつしか毎日の更新をたのしみに待つようになり、
いまに至ります。
あれからもう18年経つんですね!
(さといも)

当時、大学でインターネットに触れ、
「ゼルダの伝説 時のオカリナ」について書かれた
ホームページがあるらしいということで
『樹の上の秘密基地。』にたどり着きました。
まだ連載中で更新されるのが待ち遠しかったです。
ゲームの紹介や攻略ではない、
つくった人の言葉が読めるというのが興味深く、
ゲームをつくる側を強く意識したのは、
この頃からかもしれません。
そして実際につくる側になりました。
そのあとほぼ日を毎日読むようになり、
これまで読まなかった日は、
たぶん10日もないくらいだと思います。
いまでは生活の一部です。
(なおさい)
- 岩田さんや宮本さんの記事、
任天堂のゲームのプレイコンテンツは、
ほぼ日のなかでもトップクラスの人気ぶりです。
遊んでいるようすは動画じゃなくて、
当時はテキストと写真だけで中継していました。
ある意味、ゲーム実況のはしりかも?
『観たぞ!シリーズ』 ![]()
私の母は、私が小さい頃から
オリンピック観戦が大好きでした。
リレハンメルオリンピックでは、
夜中に電気を消した暗い部屋で、
両親の布団の中から、
伊藤みどり選手のトリプルアクセルに
興奮したのを覚えています。
そんな母が夢中になったのが
「観たぞ!北京オリンピック」です。
母から興奮気味に、
「こういうおもしろい企画があってね」と教えてもらい、
同じくオリンピック観戦好きに育った私も、
夜は一人暮らしの小さなテレビでオリンピック観戦。
お昼休みに職場のパソコンで
「観たぞ!」を読む生活が始まりました。
オリンピックが終わっても、
お昼休みに職場で「ほぼ日」を読みはじめ、
その生活は転職後も続き17年目を迎えています。
いつも楽しいコンテンツをありがとうございます。
27周年おめでとうございます。
(ピロティ)
はじめて参加したのがトリノオリンピック。
寝不足になりながら見ていました。
興奮した感動を、同じ時間に同じように感じて
楽しんでいる人たちがいることがうれしくて、
深夜に携帯片手にメール投稿をしながら
オリンピックを見ていました。
あれから20年‥‥。
もう眠くてあの頃ほど
オリンピックのために起きていられません(笑)。
「競技に詳しくなくても、
にわかファンでもスポーツ観戦を
楽しんでいいんだ!」と、
心が楽になったことを覚えています。
(あんこ)
当時の私のまわりには
「スポーツにまったく興味がない」人しかいなくて、
オリンピックでたぎった気持ちを
誰かと共有することに飢えていました。
いくつかのリンクの果てに
たどり着いたのが『観たぞ!』です。
「私が話したい人たち、ここにいたー!」と思いました。
永田さん、一方的に長い間お世話になっております。
(みうぃ)
- 2004年のアテネオリンピックからはじまった、
ほぼ日の永田の代表コンテンツです。
これが「入口」だったという方、
とってもたくさんいらっしゃいました。
オリンピックを観ている時間を競ったら、
永田さん、たぶん日本でぶっちぎり一位だと思います。
今から17年位前、
複数社で集まる場で物静かでダンディなおじさまも
ほぼ日手帳を持っておられ、
この手帳いいですよねーと話しかけたら、
「ほぼ日のウェブもあるんですよ、ご存知ですか?
この連載は毎回おもしろくて私は好きです」と
紹介くださったのがきっかけで読みはじめました。
(ふっくら雀)
2007年頃から、ほぼ日手帳をきっかけに
「ほぼ日刊イトイ新聞」を見るようになったのですが、
最初の頃はそこまで熱心な読者ではありませんでした。
しかし、30代に突入し、
仕事でもプライベートでも悩むことが多かった時期、
「『働きたくない』というあなたへ」
というズーニーさんの連載がはじまり、
タイトルが気になったので読んでみると
アッという間に惹き込まれてしまい、
毎週食い入るように読んでいました。
そこから過去の記事も遡ってたくさん読みましたが、
言葉の力だけでここまで思考を深められるのかと、
山田ズーニーさんの「追求力」に圧倒されっぱなしでした。
静かに熱い連載がこれからも続くことを、
とても楽しみにしています。
(あややん)
こんなに密度の濃い文章を無料で読ませてくれる‥‥。
「ほぼ日ってとてつもない!」と感じました。
山田ズーニーさんの文章で
印象的な1つは絞ることができず。
なぜなら色々刺さる言葉がありすぎて、
長話になりそうなので。
読者の投稿についてのアンサーがある回も、
私は好きです。
みんなひとりで書いているのに、
文で繋がれるよろこびがあります。
私も人に伝えること、
繋がることを諦めずに続けていこう!
とゆう力を、このコンテンツには
いつももらっています。
ありがとうございます!
(m)
- 2000年からつづくズーニーさんの
『おとなの小論文教室』は、
先月ついに連載25周年を迎えました。
まさにつづけることの凄みを
体現しつづけているコンテンツです。
こんなとんでもない方たちに、
ほぼ日は支えられてきたんですね。
『今日もフグは。』
最初にハマったのは『今日もフグは。』
キビシイ仕事の日々をこれで乗り切った感がありました。
ラッキーなときはかわいいフグに会え、
何よりもそこを開けば一瞬にして
「東京糸井重里事務所」に繋がることのできるミラクル感!
「緊急一時避難ボタン」の発想が心を解放してくれました。
歴代のフグさんたちと
お世話係の乗組員の皆様に感謝です♪
(マーママ)

職場の後輩に
「水槽のフグをひたすら眺められるページがある」と
教えてもらったのがきっかけでした。
フグがかわいかったのはもちろんですが、
水槽の向こう側の、
まめに変わる背景を見るのも楽しかったです。
(はしも)
- 全世界にフグを中継しつづけて、何十年。
そんな会社、他にあるんでしょうか。
フグはきょうも元気です。
もう毎回,ステキで楽しくて,
切なさあり,ほろりとしたり。
映画を観ているようでした。
歌と重なる想い出って言うのが,またまた深かった。
知ってる歌ばかりで,自分の想い出もチラついたり。
楽しみすぎました!カムバック!
(izu)
一番思い出深いのは
「恋歌くちずさみ委員会」です。
このコンテンツは良かったですね。
どの方のエピソードも素敵で、
モチロン私自身も甘くせつない時期でした。
大人の恋は、
若い時と違う意味でせつなかったです。
ドーンと勢いでいけない‥‥。
いまは良い友人のひとりとなりました。
懐かしいなぁ〜。
思い出したので連絡してみます。
(はな)
ちょっと笑って、ダーダー泣いて、
ほんとうに大好きなコンテンツでした。
旦那と「くちずさみ」しばりで
カラオケをしたのもいい思い出です。
自分のエピソードは、
怖くて投稿できませんでした(笑)。
(カナーニョ)
- 2011年から2015年にかけて連載された
『恋歌くちずさみ委員会』にも、
熱いメッセージがたくさん届いていました。
読んだことない人は、いますぐ読んでください。
キュンキュンします。泣けます。
心のやわらかい場所を
いまでもまだしめつけるあの人を
思い出しちゃったりします。
ほぼ日を知ったきっかけは明確ではなく、
たぶん大ファンの矢沢永吉さん関連だったと思います。
それ以外のコンテンツを
時々ざっくりと見てるうちに
『ブタフィーヌさん』を見つけてハマり、
毎日チェックするようになりました。
仕事の昼休みに読むことが多く、
いい気分転換になっていました。
乙女この上ないブタフィーヌさんと、
彼女を取り巻く優しい仲間達や愉快なできごとが
ほんとうに大好きでした。
終わってしまったときはショックでしたが、
「生活のたのしみ展」でスタッフとして参加した際に、
作者のたかしまてつをさんにお会いできました!
鹿さまにお会いした
ブタフィーヌさんのように大感激でした。
いまでも時々『ブタフィーヌさん』を読み返し、
優しさとあたたかさに触れています。
(なぎこ)
就活を始める前後で
「あと1年強で社会人になる。
そうするとスキルアップが中心になって
心を整えるようなことが減るかも。
今のうちに心の栄養になるテキストないかなぁ」と
探していてほぼ日を読むのが日課になりました。
その中で「ガンジーさん」の前向きな言葉、
若いお坊さんの悩み、
自分を見つめ書き続けるフリーになりたての
ズーニーさんに出会いました。
それぞれ立場は違うし連載期間も異なりましたが、
オンタイムでそれぞれの言葉を聴けたのが
ほぼ日にハマった理由だと思います。
ガンジーさんは途中で亡くなりましたが、
いま思えばそれもLifeだと教わったように思います。
一方で「おとなの小論文教室」は、
続けることの大切さを今も教えてもらっています。
就職先が坊さんのいらっしゃるお寺と同じ県に
四半世紀も住んでいるのに、
いまだ訪問できていないので、
これを機会に訪問してみたいと思います。
(おーもと)
私が、ほぼ日を知るきっかけとなったのは、
大学生時代に同じ学科の友人が
「おもしろいよ〜」と貸してくれた
『オトナ語の謎。』です。
「へぇ〜社会に出たら
『オトナ語』というものがあるんだ〜」と
楽しく読みました。
読者投稿型なのも新鮮だったので、
この本が作られたサイトを見てみようと思い、
ほぼ日にたどり着きました。
コンテンツで最初に読んでハマったのは、
『東京糸井重里事務所は引っ越します。』の中の
『地獄・オア・アライブ』です。
「大掃除って、こんなに面白いものだったんだ!」と、
過去のページも一気に読んでしまいました。
いろいろんあコンテンツがあるんだなぁと、
ほぼ日の楽しさに惹かれていきました。
(彩@アンミン)
- 矢沢永吉からのブタフィーヌさん。
すばらしい連携プレーです。
最初のきっかけも大事ですけど、
その次、2個目に何にハマったかも、
最初と同じくらい重要なのがよくわかります。
それにしても、
ガンジーさん、坊さん、ズーニーさんの
3トップは最強ですね。
メッシ、スアレス、ネイマールみたい。
当時バイト仲間の子から
「アクセスしてみてね!」と呼びかけられクリック。
確かその時教えられたのは
『なんちゃらの秘密基地』の
なんちゃら員募集的な‥‥
(うろ覚えにもほどがあってすみません)。
そこから今日までずっと続くお付き合いです。
たくさんありすぎて選べませんが、
やはりまずは『今日のダーリン』。
真面目なパターンも、
苦労して文字を埋めてるパターンもどれも
心に何かポンと置いていってくれます。
毎日ありがとうございます。
そしてどうしても外せない『観たぞ!』と
あややのドラマガイド(正式名思い出せず)。
そして黄昏も、好き。
他にも「ONLYティーシャツ」やら
永久紙袋やら手帳やら、
ほぼ日グッズに囲まれた生活。
そして行くたびにワクワクしかない「生活の楽しみ展」。
気が付けば自然と笑顔になる
商品やコンテンツばかり。他にも‥‥。
あぁ、やっぱりとてもじゃないけど絞り込めない。
乗組員の方々には感謝しかありません。
そして、オトナな読者のみなさんにも感謝。
いいコンテンツには
いい読者が集まるのだなぁと感じております。
(Nabeats)
あるとき書店で何気なく手に取った
「言いまつがい」の本。
ちょっと中を見たら、笑ってしまい、
耐えきれなくて購入したのが、
ほぼ日との出会いかもしれません。
そこからほぼ日手帳にも気になったし、
迷いに迷って買ってからずっとユーザーです。
モギさんがカボチャをくりぬくあのコンテンツは、
ほんとうにおもしろかった。
でも、カボチャをくりぬくだけで、
なんであんなにおもしろかったんだろう?
(こげぱん)
毎日訪問するようになったのは、
2003年頃からかと思います。
それまではときどきのぞく程度でしたが、
『おいら。』の天海祐希さんの男前ぶりには、
ほれぼれしていました。
その後、ガンジーさんのコンテンツに目が離せなくなり、
ミーちゃんの日常生活に癒され、
「Say Hello!」を読んで犬を飼いはじめ、
2004年からずっとほぼ日手帳を愛用して‥‥と、
私の生活はかなり「ほぼ日」に影響されました。
好きなコンテンツはいろいろありますが、
いちばん記憶に残っているのは、
「智慧の実を食べよう」のイベントに参加したことです。
有楽町の国際フォーラムの最前列で、
300歳で300分の話を夫とふたりで聴きました。
あんなに濃い時間を過ごしたことはありません。
「ほぼ日」だからこそできた企画だと思います。
進化していく「ほぼ日」を
これからも楽しませていただきます。
(えりす)
永田さんの「観たぞ!」はアテネの時から見ています。
「ピーター・ファンデンホーヘンバンド問題」が
毎日おもしろくて、
昼休みに会社のパソコンから見るのが楽しみでした。
あと、ほぼ日テレビガイドも好きです。
印象に残っているものでいえば、
乗組員のみなさんが
大丸に2000円持ってお昼を買いにいくコンテンツで、
田舎者の私はいまでも東京に行ったときは、
帰りに東京駅となりの大丸に寄ってお弁当を買いますし、
メルヘンと弁松と崎陽軒には、
特別の信頼を持って接しています。
(みすじ)

- たくさんのコンテンツを挙げてくださり、
ほんとうにありがとうございます!
まさに十人十色、千差万別。
早い話が、しっちゃかめっちゃかです。
なんてたって27年分ありますから、
キレイにひとつになんて決められないですよね。
- さて、だいぶんページが長くなってきたので、
このへんで次のページへ移りましょう。
次のページ? そうです、次のページです。
なんてたってきょうは全部で3ページありますから。
よかったら、ひきつづきお付き合いください。
2025-06-05-THU
