続いて、「サブのおかず」を紹介します。
メインのおかずは毎日つくるものでしたが、
サブのおかずは週末にまとめて下ごしらえ。
ポイントは、「おかずの完成品」ではなく、
味付けは最小限の「おかずのパーツ」をつくること。
そのようにつくっておくと、
いろいろなおかずにアレンジがしやすいんです。
週末につくったサブのおかずは、毎日お弁当をつくるときに
調味料と組み合わせたり、メインのおかずの材料として使います。
では、よくつくるサブのおかずを2つご紹介します。
青菜をゆでたもの

ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなどの
緑の野菜はまとめて茹でておくと便利です。
シンプルにおひたしや、ごま和えに。
さらに、「メインのおかず」にも使えます。
野菜炒めへのちょい足しや、
細かく刻んで卵焼きや、肉そぼろの具にも。

いんげんのごま和え入り弁当。
一緒に入っている「ひじきの煮物」もよくつくるサブのおかず。
具なしでつくると、
ご飯に混ぜたり卵焼きの具にしたりと、アレンジが自在です!
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煮卵

お弁当で、メインのおかずが物足りないとき、
煮卵が入っていると安心。
半分に切って入れると、
卵のオレンジ色のおかげで見ためが鮮やかになります。
煮卵はただ半分に切って入れてもよし、
ひとつ前で紹介した、ブロッコリーなどの野菜と一緒に
マヨネーズと和えて、サラダにしても。
わたしがよくつくるのは、「めんつゆ煮卵」。
ゆで卵の殻をむき、ジップロック袋へ入れる。
そこに、卵の個数分×大さじ1のめんつゆを注ぐだけ。
めんつゆが少量ですが、袋の中で卵が動くので、
うまく漬かります。