魂はどうか自由でいてほしい。
「いつか来る死を考える。」
訪問診療医の小堀鷗一郎先生に
初めて「ほぼ日」にご登場いただきました。

あの対談がきっかけとなり、
2020年11月、小堀先生と糸井重里が
「死」について語った
『いつか来る死』が出版されました。

その刊行記念となるオンラインイベントが
新宿の紀伊國屋書店新宿本店にて開かれ、
小堀先生と糸井、さらに撮影を担当した
写真家の幡野広志さんも加わって、
「死」をテーマにした座談会が生配信されました。
その内容を連載にしてお届けします。
編集 中川實穗
第1回 まずは幡野さんに語らせるべきです
第2回 本人ではなく周囲がどう思うのか
第3回 死は、突きつけられないとわからない
第4回 「自分は死なない」の先にあるもの
第5回 抱きしめたって救われない
第6回 生きている人が思い煩うことはない
第7回 魂の自由は誰にも奪えない
写真
『いつか来る死』
すべての人に等しく関係がある「死」について、
400人以上を看取ってきた訪問診療医の
小堀鷗一郎さんと、糸井重里が語りあいます。

「『胃ろうは嫌だ』の決り文句に騙されない」
「親の死に目に会えないことは親不孝ではない」
など、これまでの死に対する考えが
少し自由になるような一冊です。