おとなの小論文教室。

受験のテクニックとして、小論文の書き方を勉強した?
その後は、ナイスなテキストを書いていますか?
考えること伝えることの愉快を、ここで味わいましょう。
ありがたいことに、小論文というものを
考えたり、たのしんだり、たくさん読んできた
カジュアルで優しい先生がいるんです。
さぁ、山田ズーニー先生、お願いしまーす。

Lesson978
読者の声 ー
もう歳だから、何かを諦めようとしている人へ1・2

自己が表現できないとき、人は虚しい。

ちいさい子どもの頃は、
自分で何もしなくても、
親が、想いを聞いてくれたり、
習い事や、スポーツをさせてくれたり、
学校や友達など、
その気になれば想いを表現できる場が、
自然と用意されていた。

でも、おとなになったら、
自分を表現する場は、
自分で切り拓いて守っていかなければいけない。
自動的に与えてはもらえないのだ。

想いを表現できる場を失ったら、
歓びも、哀しみも、嬉しさの色も、
なんにも外に表せず、誰にも伝えられず、
ただただ自分の中に言葉が溜まっていくだけだ。

私自身そんな経験をし
表現教育でも多くの人の人生に触れ、
目の当たりにしてきた。

だから、86歳の母が、
長年続けた唯一の趣味を辞めるの止めた話を
「もう歳だから、何かを諦めようとしている人へ」に、

その後、母はどうなったのかを「その2」に書いた。

読者は何を感じたのだろう?

全て紹介しきれないので、
断腸の想いで3通のみ紹介する。
ここに紹介できないおたよりもほんとに素晴らしかった。

 
<渇いた心に、水が>

読んで、涙が出ました。

今39才、とても胸に響きました。

今私は、7歳の息子、4歳の娘を育てています。
子どもが小学生になるまでは、
子どもとガッツリ関わりたいと思い、

仕事も辞め、

毎日朝から晩までバタバタと過ごし、
寝落ちしてしまう日々です。
子育ては刺激も沢山あり、
とても面白いのですが、

時々無性に自分が無くなってしまったような
感覚になる時があります。

ズーニーさんのお母様のお話を読み、

「ああ、自分は自己表現したいんだ」

と気づきました。

ピアノが好きで、
おばあちゃんになってもピアノを弾きたい
という夢があります。
20代の頃、気持ちがすごく辛かった時に、
毎日矢野顕子さんの歌を弾き歌いし、
気持ちを立て直していた事も思い出しました。

いまは、殆どピアノを弾く時間は無く、
たまにストレス発散に、
カラオケアプリで歌を歌う位です。

ピアノの鍵盤を打つ感覚、
少しの事で音が変わる楽しさを
また味わいたいと思いました。

一生自己表現をしたい、その手段を手放さない。

子ども達にも、どんな事でもいいので、
自己表現の手段を見つけて欲しいと強く思いました。

自己表現をしたいと気づいた事で、
カラカラの心に、ポツッと雨が降ってきたような
気持ちになりました。ありがとうございました。
(R.H)

 
ズーニーです。

「一生自己表現をしたい、その手段を手放さない。」

その想いが伝わってきてジンとしました。

毎日矢野顕子さんの歌を弾き歌い、素敵だなあ!

お子さんと触れ合う日々が、きっとピアノにも、
新しい音となって表現されていくのだろうな。
ピアノを弾いていない日々も、
お子さんを生み、育て、触れ合い、
音楽で表現したい世界は、日々、育っているのだろうなあ。

 
<自分と素直に向き合う>

文章の終盤には
自分の目頭が熱くなっていることに気づき、
読み終えると心がじんわりと解凍されていくような感覚。
とてもつよく、とても優しいメッセージ。
共感、祈り、希望、冷静、光。
自分と向き合ってちゃんと生きていければ
きっと最期まで人生は素晴らしい。
そう感じるメッセージでした。

「自己が表現されないとき、人は虚しい。」

だなんて考えた事もなかった。

自分がなんで虚しいと感じるのか、
その原因を探ろうとしたことがなかったからだ。

「虚しさ」は「充実の影」だからと悟ったつもりで
たかを括って考えることを放棄してた。
いいトシして恥ずかしい。
虚しい気持ちにならない工夫をするべきだったのに。

自分のために。他人のために。息子のためにも。

私の場合、ミスしてきた原因は
自分と向き合って無かったことに尽きる。

自分の想いを表現することを
一生手放さないようにしたいなら
自分と素直に向き合うのだ!

自分の心が動く音を初めて聞いた気がします。
(息子のオヤジ)

 
私自身、
「自己が表現されないとき人は虚しいなんて、
考えた事もなかった」ので、
気づいたときの衝撃がよくわかります。
「書く」という自己表現の手段を見つけたのは、
40歳になる手前でした。

「自分の想いを表現することを
一生手放さないようにしたいなら
自分と素直に向き合うのだ!」

まさに、まさに!
「自分と素直に向き合う」
このことに気づかれたことが尊い。

ここが表現の立脚点。

自分と素直に向き合う親御さんは、
お子さんにも真っ正直に向き合うことができる。

その道は、自由で歓び深いと思います。

 
<一度は諦めた夢に>

50歳を過ぎてから、
正社員から派遣社員に働き方を変えました。

ところが、
正社員の、派遣社員への対応にショック。
予想以上の正社員と派遣社員の立ち位置の違い、
働きづらさに、驚く毎日です。
正社員時代、私は派遣社員を差別したことはなかった。

今後の生き方に悩んだ際、

昔から憧れていた職業が思い出されました。

資格と経験が必要な職業なので、
今から経験を積むと、独り立ちできるのは
早くても60代になってしまいます。

その職業に出会った40代の頃は、
今から挑戦するのは
年齢的にも体力的にも無理だろうと、
諦めていました。

しかし、これから先は長く働く時代になっていくでしょう。

長く続けられて、
一人でできる種類の職業で、
自分の夢でもあったその職業を、
思い切って目指すことを決意しました。

今年の春から
資格取得のための通信教育を始めました。

勉強は難しく、正直、
30代で国家資格に挑戦したときより
覚えが鈍った感じは否めない。
自分に適性があるか、
実際に独り立ちして働けるかは未知数です。

でも、夢に挑戦するワクワク感は、若い頃と同じです。

年齢を理由に諦めることはしたくないと思っています。
(もつ)

 
私も、社会に出る時は非正規雇用だったので、
正社員との葛藤は、わがことのように感じました。

「夢に挑戦するワクワク感は、若い頃と同じ」

のところを読んで、
心はうそをつけないものだな、
その道に進まれてほんとによかったな、

「もつさんにとって、夢に挑戦することそのものが、
自己を表現することなんだな」

と思いました。
想いが行動や生き方に表せるとき、
人はイキイキします。

そして後悔しない。

50代から自分の能力や想いを表現できる場は、
増やせる! 切り拓ける!

そう教えられるおたよりに希望が湧きます。

ツイートするFacebookでシェアする


【満員御礼!】この講座は満席になりました。
キャンセル待ちも締め切りました。
たくさんのお申込みありがとうございました。

宣伝会議 表現力養成コース

編集・ライター養成講座20周年記念講座

山田ズーニー専門クラス
——–伝わる・揺さぶる!文章を書く

山田ズーニーです。
私は、これまで北は北海道から南は鹿児島まで、
大学・高校生から
ビジネスマン・プロのライターから作家まで
幅広い層に、数えきれないほど表現講座を開いてきました。
その原型が生まれたのが、
宣伝会議の編集・ライター養成講座でした。
現在も講師をつとめており、毎回、
受講者に次のような声をいただき手ごたえを感じています。

 

・自分の想いの根幹を探るという経験を
こんなにじっくりと時間をかけてやったことはなかった、
得難い経験でした。

・終了したとき、この講義の意図が
身体にしみわたるように理解できた。
コミュニケ―ションが苦手だったが、
非常に楽しく有意義に受講できた。

・自己開示が苦手だったが、一気に開くことができた。

・現実の出来事を多角的に見て、表現のヒントを探すことは
全ての実務に活かせると思います。

・自分の可能性を信じようと思えた。
自分はつまらない人間ではない。

今回20周年を記念して、ご担当者の、
「この先を行く特別な講座をひらきたい。
表現力をつけたい気持ちはあるものの、
そもそも自分に伝えたいことはあるのか、
と悩む人も多く、その人たちに、
自分を貫くテーマを発見したり、
相手の心に響くように伝えるコミュニケーション力を
つけたりできる場を提供したい。」
という志に共感しました。
2時間×12コマで、
文章表現の本格的な基礎づくりから始まって、
相手に伝わる表現、社会に説得力を持って書く、
さらに、自分にしか書けない主題を発見して書く!
までを責任を持ってサポートします。
ひとりでは気づけない自分の潜在力も、
多彩な仲間とともに引き出しあえるから開花します!
表現を通して他の受講者と心底通じ合える
「感動」の授業です。
心を揺さぶる文章を書きに、ぜひ、来てください。

あなたには書く力がある。

●詳細・お申し込み・お問い合わせは、すべて
こちらのページから
(株)宣伝会議 教育事業部 担当:小林Tel.03-3475-3030まで
*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。

………………………………………………………………………

「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.com までメールでお送りくださいね。
★仕事のご依頼はここに送らないでください。
山田ズーニーtwitter( @zoonieyamada )へお願いします。
または山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をおたずねください。


表現して人とつながる勇気のレッスン!



『理解という名の愛がほしい。』
河出文庫

会社を辞めた私がツラかったのは、まわりが
平日の昼間うろうろしている
無職のおばさんと見ることだった。

それまで仕事をがんばって経験を積んできた
他ならぬ私をわかってほしい。

この発想・考え・想い・感性が、
かけがえなく必要とされたい。

理解という名の愛がほしい。

「理解されたいなら、自分を表現しなきゃだめだ。」

やっとそう気づいた私は、
インターネットの大海原で
人生はじめての表現へ漕ぎ出した。


山田ズーニーワークショップ満員御礼!

いったんウェイトリストを締め切ります。

2017年6月開講したワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」
にたくさんのお申込みをありがとうございました。

大好評で即日満席、
2期、3期、4期と増設するも追いつかず、
1年待ちのウェイトリストのみ受け付けておりましたが、
現在までに12期分のお申込みがあり、
2年待ち以上の方が出てくる見込みが強くなりました。

責任を持って対応するため、
ここでいったんウェイトリストを締め切ります。

言葉の表現力をつけたいと
申し込んでくださった方々の想いを大切に
受け入れを進めてまいります。

 

●この講座に対するすべてのお問い合わせはこちらへ。

お問い合わせ先 
毎日文化センター東京 TEL03-3213-4768

http://www.mainichi-ks.co.jp/m-culture/each.html?id=699

2018年以降、東京開催、詳細未定、1年待ち。

*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。

 

ワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」

――3回で一生ものの書く力・話す力が育つ

書くことによって、人は考える。
自分の内面を言葉で深く正しく理解する。
そのことにより、納得のいく選択ができるようになり、
意志が芽生える。

さらに、

言いたいことを、相手に響くように伝えられるようになる。
インターネット時代に、広く社会に
説得力を持って自分の考えを発信できるようになる。

書く力=想い言葉で表現するチカラを鍛えれば、
自分を知り、自分を表現することができる。

自分の想う人生を、この現実に書いて創っていける。

あなたには表現力がある。

山田ズーニーワークショップ型実践講座、
2017年6月東京で開講しました!


「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.comまでメールでお送りくださいね。

注:講演など仕事の依頼メールは、
上記アドレスに送らないでください。
山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)に
直接ご連絡いただくか、
山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をお問い合わせのうえで、
ご依頼くださいますようおねがいします。


★出演情報などお知らせのあるときは
 山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)にも掲載します。



『半年で職場の星になる!
 働くためのコミュニケーション力』
 ちくま文庫

あなたが職場の星になる!コミュニケーション術の決定版。
一発で信頼される「人の話を聞く技術」、
わかりやすい報告・説明・指示の仕方、
職場の文書を「読む技術」、社会人としてメールを「書く技術」。
「上司を説得」するチカラ、通じる「お詫び」、クレーム対応、
好感をもたれる自己紹介・自己アピールのやり方。
人を動かし現場でリーダーシップを発揮する表現力から、
やる気が湧き・上司もうなる目標の立て方まで。
この1冊で仕事のフィールドで通じ合い、チームで成果を出していける!
自由はここにある!


ラジオで、山田ズーニーが、
『おかんの昼ごはん』について話しました!

録音版をぜひお聞きください。
「ラジオ版学問ノススメ」(2012年12月30日~)
 インターネット環境があれば、だれでもどこからでも
無料で聴けます。
 聴取サイトは、http://www.jfn.co.jp/susume/
 (MP3ダウンロードのボタンをクリックしてください)
 または、iTunesからのダウンロードとなります。


ほんとうにおかげさまで本になりました!
ありがとうございます!


『おかんの昼ごはん』河出書房新社
「親の老い」への哀しみをどう表現していいかわからない
私のような人は多いと思います。
読者と表現しあったこの本は、思い切り泣けたあと、
胸の奥が温かくなり、自分の進む道が見えてきます。
この本が出来上がったとき、おもわず本におじぎをし、
想いがこみ上げいつまでもいつまでも本に頭をさげていました。
大切な人への愛から生まれ、その先へ歩き出すための一冊です。



『「働きたくない」というあなたへ』河出書房新社
「あなたは社会に必要だ!」
ネットで大反響を巻き起こした、おとなの本気の仕事論。
あなたの“へその緒”が社会とつながる!



『新人諸君、半年黙って仕事せよ』
―フレッシュマンのためのコミュニケーション講座(筑摩書房)
私は新人に、「だいじょうぶだ」と伝えたい。
「あなたには、コミュニケーション力がある」と。
            ――山田ズーニー。



『人とつながる表現教室。』河出書房新社
おかげさまで「おとなの小論文教室。II」が文庫化されました!
文庫のために、「理解という名の愛がほしい」から改題し、
文庫オリジナルのあとがきも掲載しています。
山田はこれまで出したすべての本の中でこの本が最も好きです。



『おとなの進路教室。』河出書房新社
「自分らしい選択をしたい」とき、
「自分はこれでいいのか」がよぎるとき、
自分の考えのありかに気づかせてくれる一冊。
「おとなの小論文教室。」で
7年にわたり読者と響きあうようにして書かれた連載から
自分らしい進路を切りひらくをテーマに
選りすぐって再編集!



▲文庫版でました!
 あなたの表現がここからはじまる!

『おとなの小論文教室。』 (河出文庫)


ラジオ「おとなの進路教室。」
http://www.jfn.co.jp/otona/

おとなになっても進路に悩む。
就職、転職、結婚、退職……。
この番組では、
多彩なゲストを呼んで、「おとなの進路」を考える。
すでに成功してしまった人の
ありがたい話を聞くのではない。
まさに今、自分を生きようと
もがいている人の、現在進行形の悩み、
問題意識、ブレイクスルーの鍵を
聞くところに面白さがある。
インターネット、
ポッドキャスティングのラジオ番組です。



「依頼文」や「おわび状」も、就活の自己PRも
このシートを使えば言いたいことが書ける!
相手に通じる文章になる!

『考えるシート』文庫版、出ました。



『話すチカラをつくる本』
三笠書房

NHK教育テレビのテキストが文庫になりました!
いまさら聞けないコミュニケーションの基礎が
いちからわかるやさしい入門書。


『文庫版『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
ちくま文庫

自分の想いがうまく相手に伝わらないと悩むときに、
ワンコインで手にする「通じ合う歓び」のコミュニケーション術!


『17歳は2回くる―おとなの小論文教室。III』
河出書房新社


『理解という名の愛が欲しいーおとなの小論文教室。II』
河出書房新社


『おとなの小論文教室。』
河出書房新社


『考えるシート』講談社


『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
筑摩書房</small



『伝わる・揺さぶる!文章を書く』
PHP新書

内容紹介(PHP新書リードより)
お願い、お詫び、議事録、志望理由など、
私たちは日々、文章を書いている。
どんな小さなメモにも、
読み手がいて、目指す結果がある。
どうしたら誤解されずに想いを伝え、
読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?
自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、
心を揺さぶる表現の技術。
(書き下ろし236ページ)



関連コンテンツ

今日のおすすめコンテンツ

「ほぼ日刊イトイ新聞」をフォローする