はじめての森山大道。

キービジュアル:三沢の犬

なぜ、この写真が有名なのか?

ほぼ日曜日

写真家・森山大道さんの展覧会を、開催します。
60年にもおよぶキャリアの中から、
幅ひろく写真作品を選り抜き、展示します。
過去の著作やインタビューから、
ぜひ紹介したい「言葉」を抜き出します。
数百におよぶ写真集も、できるだけ陳列します。
愛用していたカメラを、お借りして公開します。
「写真家・森山大道」のことを
ぜんぜん知らなかった人にこそ見に来てほしい、
そんな展覧会をめざします。
たとえば‥‥森山大道さんの写真をあしらった
Tシャツやスニーカーはわかるけど、
レトルトカレーやバイクなんかもあるんですよ。
そんな「巨匠」が、他にいるでしょうか。
文句なく、格好いい。でも、それだけじゃない。
準備のための取材を進めるほどに
「こんな写真家、他にはいない。世界にも」と
識者のみなさんが口々におっしゃいました。
森山大道さんは、どうして、すごいのか。
代表作「三沢の犬」は、なぜ有名なのか。
そういうところからはじめる、展覧会です。
大丈夫、森山大道さんに関しては
「ほぼ日」だって「はじめて」の初心者です。
写真に詳しくなくても、
森山大道さんに詳しくなくても、ぜひどうぞ。
わたしたちといっしょに、
森山大道さんの魅力を探す旅に出かけましょう。

はじめての森山大道。

会期:2021年5月14日(金)~6月13日(日)。場所:渋谷PARCO8階 ほぼ日曜日。時間:11時~20時。料金:600円(小学生以下無料)※ご来場の方に、森山大道フィルム風しおりと、100nuts(100円分のお買いものチケット)をプレゼント。

みなさまに安心して展覧会をたのしんでいただくために、
こちらのご案内をお読みいただいてからご来場ください。
ご協力をよろしくお願いいたします。

ウェブ(ほぼ日刊イトイ新聞)でも特集「はじめての森山大道。」を同時展開。

4月30日(金)からの展覧会開幕へ向けて、
展覧会にご協力くださったみなさんによる
森山大道さんについてのインタビューを、
特集として、定期的に掲載していく予定です。

この春の森山大道さんコンテンツ。

ドキュメンタリー映画
過去はいつも新しく、
未来はつねに懐かしい
写真家 森山大道

2021年4月30日(金)より全国順次公開
新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントなど
詳しくはこちら

写真展
森山大道 写真展
「衝撃的、たわむれ」
写大ギャラリー森山大道アーカイヴより

2021年3月22日(月)~5月31日(月)
※日曜休館
東京工芸大学 写大ギャラリー
詳しくはこちら

写真集
森山大道 写真集成⑤
1960-1982
東京工芸大学 写大ギャラリーアーカイヴ

写真:森山大道
編集:神林豊+町口覚
造本設計:町口覚
デザイン:浅田農(MATCH and Company., Ltd.)
発行:月曜社

写真展
森山大道 写真集成⑤刊行記念展示
「Before 1968 : DAIDO MORIYAMA’s works from magazines」

2021年4月15日(木)~ 6月13日(日)
NADiff a/p/a/r/t(恵比寿本店)地下ギャラリー
※営業日:木、金、土、日、祝

2021年5月14日(金)より
営業の再開が決まりました。

詳しくはこちら

協力

  • 森山想平(森山大道写真財団)
  • 町口覚(MATCH and Company Co., Ltd.)
  • 小林紀晴(東京工芸大学)
  • 大竹昭子
  • 飯沢耕太郎
  • 大西洋(Case Racing)
  • 笹目浩之(テラヤマ・ワールド)
  • 神林豊(月曜社)
  • 荒木経惟
  • 蜷川実花
  • 東京工芸大学 写大ギャラリー
  • テレビマンユニオン
  • スイッチ・パブリッシング
  • 渋谷PARCO
  • NADiff a/p/a/r/t
  • 森山大道

主催

ほぼ日刊イトイ新聞