はじめての森山大道。

会期:2021年5月14日(金)~6月13日(日)。場所:渋谷PARCO8階 ほぼ日曜日。時間:11時~20時。料金:600円(小学生以下無料)※ご来場の方に、森山大道フィルム風しおりと、100nuts(100円分のお買いものチケット)をプレゼント。

みなさまに安心して展覧会をたのしんでいただくために、
こちらのご案内をお読みいただいてからご来場ください。
ご協力をよろしくお願いいたします。

みなさまに安心して展覧会をたのしんでいただくために、こちらのご案内をお読みいただいてからご来場ください。ご協力をよろしくお願いいたします。

決定!ライブ配信イベントを行います。

TOBIさん

6月18日(金)20時ごろより、
レ・ロマネスクのTOBIさんをお招きし、会場の様子をライブ配信でお届けします。

展示を見ながら、
TOBIさんと、おしゃべりをいたします。
イベントのタイトルは
「ピンクにとって、モノクロとは何か。」
と敢えて仰々しくしてみました。
モノクロ写真の多い会場で、
全身ピンクのTOBIさんは
いったい何を語るのでしょうか‥‥
楽しみに当日を待ちましょう。
お相手をつとめるのは、
展覧会の構成、読みものの取材を担当した
ほぼ日の奥野です。
なおTOBIさんは、新宿のゴールデン街で
森山大道さんを
ちらっとお見かけしたこともあるそうですよ?

配信は、ほぼ日曜日のInstagramと、Twitterより。
アーカイブも期間限定でご覧いただける予定です。

ピンクでモノクロな金曜日の夜を、
ぜひのぞいてみてくださいね。

展示の見どころ

「三沢の犬」は、なぜ有名なのか?

森山大道さんの写真といえば
真っ先に思い浮かぶのが「三沢の犬」という作品。
見たことのある人も、多いはず。
海外でも「Stray dog」の名前で有名です。
この写真が「なぜ、有名なのか?」について、
写真評論家の飯沢耕太郎さん、
作家の大竹昭子さん、
造本家の町口覚さん、写真家の小林紀晴さん、
さらには森山大道さんご本人に、うかがいました。
プリントだけでなく
シルクスクリーンやフィギュアなど、
さまざまに表現された「三沢の犬」とともに、
みなさんの「こたえ」を展示します。

「アレ・ブレ・ボケ」と「スナップショット」

少しでも綺麗に、明瞭に‥‥というベクトルで
進歩してきた写真の歴史に、
荒れてブレてボケた写真が投げ込まれました。
投げ込んだ張本人が、大道さん。
1960年代という闘争の時代と共鳴しながら、
当時の人々に熱狂的に支持されつつ、
一部からは強い拒否反応をも示された5作品を、
説明キャプションとともに展示します。
また、大道さんと言えば「スナップショット」。
日本の、世界の街を60年以上(!)も
歩いて撮り続けてきた
膨大な「スナップショット」の中から、
60点以上の作品を展示します。

「にっぽん劇場写真帖」収蔵作品を投影。

デビュー作『にっぽん劇場写真帖』からは
ポジフィルムをライトボックスに「展示」しました。
写真家になった気分で、
どうぞ、のぞくようにご鑑賞ください。

大竹昭子さんが選んだ「森山大道の言葉」。

大道さんと親交の深い作家・大竹昭子さんが、
大道さんの著作・インタビューの断片・
ふとした会話の記憶‥‥の中から、
展示に合う言葉をセレクトして、展示します。
写真だけじゃない、
大道さんの才能・魅力をたっぷりめにどうぞ。

150冊以上(!)の写真集、どーんと。

今までに国内外で
何百もの写真集を出してきた大道さん。
そのなかから150冊以上を集め、
各年代の代表的な作品とともに展示いたします。
写真家として歩んできた60年間を、
写真集という切り口で俯瞰できるコーナーです。

その他にも、まだまだあります。

雑誌の校正紙や、雑誌に寄稿した手書きの原稿。
1972年に刊行を開始し、
現在にいたるまで続く私家版写真誌『記録』の
全46号中、ほとんどすべて。
大道さんの写真があしらわれた
ホンダのカブ(バイク)、
レトルトカレー、スニーカー、靴下、お酒‥‥。
さらには愛用していたカメラや
大道さんが撮影した著名人のポートレイトなど、
多角的な視点から、
森山大道さんについて知ることができます。
まさに「はじめての森山大道」の名に相応しい
展示内容となっています。

「森山大道フィルム風しおり」をプレゼント。

ご来場の全員のみなさまに、
展覧会オリジナルのしおりをプレゼントします。
クリアな素材に印刷を施した
まるでフィルムのようなしおりです。
5種よりランダムにお渡しします。

  • 1960年代から2000年代まで
    数十年にわたって撮影された写真のコンタクトシートを
    コラージュして構成した写真集
    「LABYRINTH」(2012年発行)よりデザインしました。
  • デザインを選ぶことはできません。
    ご了承ください。
  • 画像はサンプルです。現物とは異なります。

会場で買えるものをご紹介します。

ご自宅で楽しめる森山大道さんの作品

オリジナルポスター

プリント写真 森山大道作品のサイン入り額装プリントが
「はじめての森山大道」の会場で購入いただけます!
展示作品の中から
数点のオリジナルプリントをご用意します。

オリジナルポスター 展覧会「はじめての森山大道。」オリジナルの
ポスターも制作しました。カッコいいです!
A3サイズ、5種類、価格1100円(税込)です。
代表作を集めたポストカードも販売します。

5/18より「ほぼ日ストア」でもご購入いただけます。
ページはこちら。

読んでたのしむ写真集や雑誌など

森山大道写真集成1〜5

森山大道写真集成①~⑤ 大道さんの初期60~80年代の名作写真集を、
スミと特色2色の
トリプルトーン印刷で製作したシリーズです。
その第5弾、この4月に発行されたばかりの
「森山大道写真集成⑤」を
大道さんのサイン入りで販売します。

大道さんご自身がプリントした
初期の作品を中心に、
総ページ数832ページにもおよぶ写真集です。

雑誌「記録」

記録 大道さんが1972年に始めた雑誌「記録」を
最新の46号はもちろん、
過去の号も販売します。
とくべつにちょっとおトクなお値段で
購入いただけます。
その他、写真集や雑誌もご用意します。

  • 購入いただけない号もありますのでご了承ください。

その他にもいろいろご用意しています

KURO TO SHIRO CURRY(黒と白カレー) BEAMSとのコラボレーション商品

一見レトルトカレーとは思えない、
大道さんのモノクロ写真がパッケージに使われた、
「KURO TO SHIRO CURRY(黒と白カレー)」。
黒・白2種類のソースを混ぜ合わせて食べる、
新しいタイプの欧風カレー。おいしいです。
4個セットのギフトボックスも販売します。

靴下屋さん「タビオ」とのコラボソックスも販売。
足元から大道さんがチラ見え!

BEAMSと、
映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい
写真家 森山大道』
とのコラボレーション商品を、
渋谷PARCO4階「ほぼ日カルチャん」で販売します。
Tシャツ、バッグ、お皿、マグカップなど各種。

ちょっとお得な、展覧会+映画セット券をご用意します。

「ほぼ日曜日」と、おとなりの「ホワイトシネクイント」、
2つの会場の森山大道に触れられる、
「展覧会+映画セット券」を特別料金2,000円で販売します。
映画の一般料金は「1,900円」、
展覧会の入場料は「600円」なので、
なかなかお得なチケットです。

5/12(水)〜5/27(木)期間限定です。
※販売期間を延長しました(5/20追記)
注)「ホワイトシネクイント」の割引サービスを利用することで、
このセット料金よりも合計額がお安くなる場合もあります。
(学生、シニア割など)
こちらで調べて、お得な方法でご購入ください。
※5/12〜13はホワイトシネクイントのみでの発売です。
はじめての森山大道。展覧会ポスター 写真家 森山大道 映画ポスター
セット券の購入方法は、以下の2パターンです。

①「ホワイトシネクイント」の窓口・券売機、
オンラインで購入

窓口:映画上映日の2日前劇場オープン時より販売
オンライン:映画上映日の2日前0:00より販売
(https://www.cinequinto.com/white/ticket/)

「チケット選択」で「はじめての森山大道。セット券」
を選び、購入手続きを行ってください。
劇場で発券される半券を
ほぼ日曜日の受付でご提示いただければ、
会期中、展覧会に入ることができます。

②「ほぼ日曜日」の受付で購入

「ほぼ日曜日」の受付でも「セット券」を購入できます。
お渡しするチケットの半券を持って、
「ホワイトシネクイント」の窓口に行き、
上映日の2日前劇場オープン時より
座席指定チケットとの引換が可能です。
この場合、オンラインでの映画の予約はできません。

  • 「ほぼ日曜日」でセット券を購入する場合、
    ご希望日時の映画の席が埋まっている可能性があります。
    「ホワイトシネクイント」の空席状況を確認の上、
    「ほぼ日曜日」でセット券を購入することをおすすめします。
  • 5/28以降の上映は未定となっております。
    5/28以降のスケジュールにつきましては、
    映画館HPまたはお電話で
    事前にお問い合わせください。
  • チケットご購入後のご返金はできませんので
    あらかじめご了承ください。