かつて、「ほぼ日」には
「ミーちゃんの縁側。」という
80歳をすぎてからパソコンを初めて
使いこなすようになった
糸井重里の母A(ミーちゃん)の日記が連載されていました。
この日記には、お家のおとなりのケーキやさん
『Schwestern Haus(シュヴェステルンハウス)』
のことがたくさんでてきました。
彼女が日記のなかで「仕事」と言っているのは、
この店のお手伝いですし、
日記のなかでの食事というのは、
料理教室もやっているこの店の店主である
初美さんがリーダーシップをとってつくっているものです。
2017年で15回目になる、
このお店の冬期限定のチョコレートケーキ
『ザッハトルテ』の販売。
今年ももちろん「ほぼ日」でお手伝いします。




何故、ザッハトルテ?
何故、この季節?
どういったきっかけでという方は、
ページ右になります、
「こんないきさつで
 ザッハトルテの販売をはじめました。」
を読んでみてくださいね。
2017年のザッハトルテは、700個ご用意いたします。
1月12日(木)の午前11時から、
メールでの受付を開始します (先着順です)!

ちょっと、ややこしいのですが、
この販売は、「ほぼ日」ストアでの販売ではなくて、
直接ケーキやさんにメールで注文していただく、
という方法で行います。 くわしくは「ご注文の方法」を、
受け付け開始の前によーく読んでおいてくださいね。

受付スタート前日の本日は、「ほぼ日」乗組員による
『ザッハトルテ』の試食会をお届けいたします。


2010年にはじまった「ほぼ日」の試食会。
当初は乗組員があつまって、
食べた感想を言い合うものでしたが、
いつしか「ザッハトルテ家族」という、
お芝居仕立てのコンテンツへと
進化(?)していきました。
それが最終回をむかえたのが昨年の冬。
今年は、初心にかえって、
このケーキならではのおいしさを
あらためて実感するために
ザッハトルテをまだ食べたことがない
新しめの乗組員たちに
試食してもらうことにしました。

参加してくれたのは、

4人です。

昨年のような「家族」設定も特にない
いわゆるふつうの試食会ですが、
まっすぐに「おいしさ」が伝わりますように。

ということで、
社内でまだザッハトルテを
食べたことがない、という社歴の浅いみなさんに
集まってもらいました。

▲急に呼ばれて緊張しているみなさん。
 テーブルにはおいしい紅茶をスタンバイ。
みなさん、ようこそ試食パーティへ
いらっしゃいました。
これがうわさの‥‥ザッハトルテです!
一同 おおお〜(拍手)
こうやって届くと、うれしいね。
うん。
‥‥で、ぼくは、何役をすればいいのでしょう。
もしや、昨年までの
「ザッハトルテ家族」を意識してますね?
今年は、初心にかえっての「試食会」なので、
お芝居なしです。
率直な感想を言ってもらえたらオッケーです。
一同 はーい。
さぁ、誰が開けますか?
開けたまえよ、きみ。
(と、これっちのほうをみる)
「お父さん」ぽくなってる。
(笑)頼まれてないのに。
じゃ、開けまーす!

▲たのしい瞬間。
切り方が書いてある。
「あたためたナイフで切る」‥‥なるほど。

ナイフをあたためるのに
お湯をはったボウルを用意しています。
どうぞ、そのまま開けちゃってください。
わかりました。

▲オープン!
いい香り! つやつやだ〜。
誰が切りますか?
(むっちゃんのほうをみて)
お母さん、かな?
(無言)
‥‥すいません、お姉さんです。
ふふっ。じゃ、切りますよー。
みんな、ふつうでいいからね。

▲お湯でナイフをあたためて、
 濡れたナイフをキッチンペーパーでぬぐいます。

▲すーーっとナイフが入ります。
一同 わぁ〜。
すごく切りやすい。
何等分にすればいいかな?
4人いるから、とりあえず8等分でしょうか。
なんか楽しい。切ってみる?
切ってみようかな。
‥‥わ、ほんとだ!
すっと入りますね。
これっち、切ってみる?
いや、ぼくは絶対に失敗するんで。
これは修行だよ、きみ。
また「お父さん」を意識してる‥‥。
(切りながら)
あ、意外と簡単ですね。
これっちは、
ふだんはこういうものを食べますか?
食べないですね。
ザッハトルテを食べるのもはじめてです。
甘いものといえば、
だいたいは‥‥おまんじゅうです。
(※これっちの実家はお寺です。)
さぁ、美しく切れたところで、
試食に入っていただきましょう。
一同 「いただきまーす!」
めっちゃおいしそう。
食べちゃうよ〜。
あ。待って待って。
写真を撮りたいです。
まずはこれっちから、どうぞ。
いただきます。
あ‥‥すごくチョコがなめらか、ですね。
いいですね。
つづいて、むっちゃんどうぞ。
はーい。
いただきまーす。

(食べる)

「ん‥‥!」

「わぁ‥‥」
いい顔してる〜〜。
‥‥ジャムが、
ジャムがあまずっぱくていい!
じゃ、ぼくも。

「ん、これは‥‥」

▲しみじみ喜びをかみしめるタイプ。
さいごは、ひなちゃんですね。
はーい。(食べる)

「んんんんっ、すごいっ!!!」
一同 わはははは!
いい表情だね〜。
おいしい!
軽いです。重すぎない。
うん、想像していたよりずっとね。
「せなか」がいいですね。
ジャムがいっぱい挟まってる。
この、せなかの厚みが幸せです。

▲ザッハトルテのカーブしている部分を、
「せなか」と呼ぶコジャ。
なんだか女性陣は勢いがあって、
男性陣は、ゆっくり食べてる感じですね。
だって、どんどん口にいれたい!
男のほうが未練がましいんですよ。
なくなるのがさみしい。
さて、みなさん完食ですね!
ではこれにて‥‥
あの、さっき8等分したから
‥‥まだ半分のこってますよね?
え?
ほんとの話、もう1個食べたいよね、みんな。
えっ、2切れ目、いきますか?
みんなはどうかな。
無理はしなくて大丈夫ですよ。
無理してない。
食べていいの?
もちろんいいけど‥‥。
やったぁ!
いいんですか?
これっちも食べる?
余裕でいけますね。
いや、べつにぼくはいいんですよ。
我慢できますよ。
でも、コンテンツ的には
2切れ食べたほうがいいよねえ。
おいしいってことをもっと伝えるためには、
食べなくちゃねえ。
一同 (笑)

▲というわけで、2切れ目。
(どんどん食べながら)
おいしい。
甘すぎないし、
ずっしり系じゃないから食べられる。
たぶん、このあんずジャムがあるから
いっぱい食べられるんだろうなぁ。
いやぁ、いい仕事だなぁ。
こんないいアルバイト、ないです。
(※これっちはほぼ日の受付まわりを
手伝ってくれている学生アルバイトさんです)
このザッハトルテは、
「せなか」側に近づくほどいいんですよ。
クライマックス感があって。
うん、クライマックス感があるね。
あー、おいしかった。
みんな、すごい勢いで食べましたね。
もう用意してないんですけど、
いちおう聞きますが、
もっとあったら食べてる?
食べますね。
まったく重くないし。食べられるよね?
うん。
まだまだ大丈夫です。

▲余裕の笑み。
ぼくはふだんは甘いものを節制しているから、
これ以上食べちゃいけない、
という罪悪感があるけど、
その罪悪感をなくせば、いける。
これ自分でも買いたい。
どれくらい日持ちするんですか?
一週間もちます。
冷蔵庫に入れると固くなったり
風味がおちたりするので、
暖房の効いていない
涼しい場所に置いておいてくださいね。
買っちゃおうかな。
ね、おいしかった。
ジャムがいい仕事してましたね。
食べ終わるのがもったいなかったです。
ということで、
みなさん、ありがとうございました!


▲「ごちそうさまでした!」

これにて試食会を終了いたします。
ザッハトルテが届いたときの
「うれしさ」や「おいしさ」を
この冬、みなさんもぜひ。
ご覧いただき、ありがとうございました。


2017-01-11-WED