ほぼ日手帳2013 - ほぼ日手帳ニュース

2012

12

07

11:00

この冬から大活躍！
「Buchanan」の手帳とマフラーは、いかが？

いらっしゃいませーっ！
７日のおすすめ担当、です！
田口に続き、はりきってはっぴを着てみました。
赤バージョンもあるんですよ。
これからはっぴを着る乗組員が
どちらを色を選ぶのかも、おたのしみに！

ではでは、わたしのイチオシをご紹介しますね。

じゃじゃーん！
ロキャロンシリーズの「Buchanan（ブキャナン）」です！
この「Buchanan」は、
スコットランドの氏族（クラン）が
家紋のように使っている歴史のある柄を手帳にしたもの。
日本に置き換えてみると、
「織田」という家紋をあしらった手帳、ということです！
黄色や赤が特長的なのは、
争いの中でも同じ氏族とわかるように、という
配慮からなんだそう。
それが、今でも愛されるような柄になっているって、
本当にすごいことですよね。
そして、この「Buchanan」はタータンの中でも
左右非対称という、数少ないタータンでもあるんです。
対称のほうがなにかと無駄がでないのですが、
あえて非対称にすることで、
ブキャナン氏族の強さや豊かさを表現しているんですねぇ。
また、この柄を見て、
某老舗百貨店の紙袋を思い浮かべる方も
いらっしゃると思いますが、
あの紙袋の柄は「Macmilan（マクミラン）」というタータンで、
この「Buchanan」とは別の柄なんですよ。

同じ柄のマフラーもございますっ！
上質なウールをつかっているので、
軽い、やわらかい、あたたかいの３拍子。
例年よりちょっと寒い、この冬にぴったりです。

マフラーにはロキャロンのタグが。
このタグもタータンなんですよーっ。
芸がこまかいっ！　かわいいっ！

もう１つ、大事なことを。
手帳につかわれている生地とマフラーの生地は、
タイプがちょっと違うんです！
それぞれ、ズームアップしてみましょうー。

こちらは、手帳のアップ。
手帳につかっている生地は、
スーツにつかわれるのと同じタイプのもので、
サラサラとした触り心地。
個人的には、夏でもつかえそうだなぁと思っています。

こちらは、マフラーのアップ。
手帳とくらべて、
モケモケ、フワフワしているのが
わかりますでしょうか？

どちらもウール100％には変わりないのですが、
糸の紡ぎ方の違いで、
このような質感の違いが生まれるんだとか。

「Buchanan」をはじめ、ロキャロンシリーズは、
ぜひ質感を実際に見ていただきたい！
なので、もしお近くにロフトがあれば、
足を運んでみてください。
買う予定がない方は、
このシリーズは見て見ぬふりをすることをおすすめします。
魅力に負けて、購入してしまう恐れがあるのです。
なにを隠そう、その１人がわたしなのです。
（１枚目の写真のカバーは、私物）

それでは、またお会いする日まで。
エンジョイ！　来年の手帳決め！

（おおたか）

2012

12

06

11:00

年末年始はいつもとは違う書き心地で。

こんにちは、です。

年末年始は、
年賀状やぽち袋など、
何かと筆ペンが登場することも
多い時期ではないかと思いますが、
あの筆の書き心地は、
たまに書くと、
ちょっと特別で楽しい感じがします。

そんないつもとは違う書き心地を
もっと楽しみたい方におすすめな商品を、
７日（金）から、
TOOLS&TOYSにて、販売いたします。

「水彩毛筆　彩」

絵日記を描いているという方や、
旅先で絵手紙を描くのに
ハガキを手帳に挟んでいる、
そういう方にもとてもおすすめな、
筆ペンのセットです。

ひとつは、
「極細毛筆ThinLine５色セット」。
世界最極細の毛筆ペンで、
発色が良い水性染料インクを使っています。
裏写りせず、速乾性もあり、
手帳との相性も抜群です。
また、ほかの色を重ねてもにじみません。

もうひとつは、色彩ペン「彩」。
春夏秋冬の日本の伝統色で、
色の濃淡を水で調整できます。
乾かす手間などは少しありますが、
それ以上の描く楽しみが
増えるのではないかと思います。

いずれも約380年の伝統を持つ、
奈良にある筆専門メーカー
「あかしや」の作る毛筆ペンで、
穂先は１本ずつ筆職人が
手作りしているそうです。

そして、さらに
こだわった書き心地をという方には、
よしだ書道具店の
「プチ硯セット」がおすすめです。

持ち歩ける小さな書道セットです。
ケースの中に、
プチ硯、彩墨、プチ筆の３点が
セットされています。
小さいだけでなく、
硯の「擦り心地」と
「お手入れのしやすさ」などにも
こだわっています。

旅先で丁寧なお手紙を書きたいときや、
年末年始のご挨拶など、
墨を擦って書いてみるのも
気持ちの良いことかもしれません。

そういう筆記具に合わせて、
ハガキやレターセットなどもご用意しています。

「水彩紙はがき（10枚入）」

「木版摺色ふちレターセット」

「ちいさい蛇腹便箋」

ぜひ、明日７日（金）の
TOOLS&TOYSで
詳細をご覧くださいね。

2012

12

05

11:00

手作りする楽しみを増やすアイテムで、
オリジナルギフトを。

こんにちは、です。

年末年始に向けて、
イベントもやることもたくさんあって、
忙しくなりますが、
クリスマスのプレゼント、カード、
年末年始のご挨拶、年賀状など、
寒い日にお家にこもって
そういう作業をするのも
冬の楽しみのひとつです。

そんな手作りする楽しみを増やすアイテムを
TOOLS&TOYSにて、
12月７日（金）から販売いたします。

まず、ご紹介するのは、
「Carta Varese（カルタ・ヴァレーゼ）」。

17世紀頃に生まれた、
イタリアの伝統的な紙、包装紙です。
これに、サテンリボン２色を付けて
セットで販売しますので、
届いたらすぐに、
プレゼントを包装できます。

「シルバーデコレーションペーパー」

これ、銀製品のようですが「紙」なんです。
立体的な表情のあるこの紙は、
プレゼントや手紙に添えるだけで、
特別感のある演出をしてくれるアイテムです。

「Rivoli カードセット」

プレゼントに添えるシンプルなカード。
このカードセットは、
フランス産の上質な紙を使用した
カードと封筒のセットです。

「Binding Screw（製本用ネジ）セット」

製本用のネジセットです。
穴を開けたものを綴じられるので、
好きな紙を集めて綴じておけば、
素敵な素材集のようになります。
手帳のページを飾るかわいいペーパーを
集めてみるのはいかがでしょうか？

「ペーパードリル」

珍しいドイツ製の穴あけドリルです。
好きな位置に穴を開けることができます。
余った紙に穴を開けて
メッセージタグにするときなど、便利です。
何よりもこの見た目、道具として魅力的です。

以上の商品は、
ドイツ・ミュンヘンにある
ステーショナリーカンパニー＆ショップ
「Carta Pura（カルタプラ）」のもの。
素敵なものばかりで、
一度は行ってみたいお店です！

最後に、ご紹介するのは、
「カッター付き麻ひもスタンド」

インテリアやガーデニングツールを
手作りで作っている、
イギリスの「Creamore Mill（クレモアミル）」の
麻ひもスタンドです。
もともと、ガーデニングツールとして
使われているものですが、
プレゼントを包んだり、
ネームタグを付けたりするのに、
麻ひもは何かと便利です。
リボンを結ぶのはちょっと苦手、
という方にも気軽に使っていただけるので
おすすめです。

素敵な包装紙やカードなど、
特別なものは、受け取る人の気持ちも
いっそう華やぐのではないかと思います。

以上、
駆け足でご紹介させていただきましたが、
もっとお伝えしたいことはたくさん・・。
詳細は、７日（金）午前11時に
TOOLS&TOYSで、
ぜひ、ご覧くださいね。
また、いずれも数量限定なので、
気になった方は、お早めにご覧ください。

2012

12

04

11:00

ジッパーズエナメルシリーズには、
ちいさなクロスがついています。

さぁー、らっしゃいらっしゃい！

あ、どうも、です！
師走の感じを出すためにハッピを着てみました。

さて、今日ぼくがおすすめするのはこちら！
ジッパーズ「エナメル・ブラック」と「エナメル・アイボリー」。

このカバー、
実際に手にした方から
「エナメルの質感がとてもきれい」という声を
たくさんいただくほどの自信作。

付属品として、
この「UNCOVER YOUR STORY」のロゴが入った
ちいさなクロスもついています。

ですのでもし指紋などがついても、このクロスでこうやって‥

ささささー。

しゅしゅしゅしゅー。

と、かるく拭けばこのとおり
ツヤのある状態にすぐもどります。

ジッパーズはポケットがたくさんあるので
収納力も高いですし、
ジッパーを閉めておけば
中のものを落とす不安もなくなります。

新幹線のチケットや領収書で煩雑になる
出張のおともなんかにいいかもしれませんね。
見た目もスッキリしてるし、
ビジネスの場面でも違和感なく使えると思います。

どれぐらいのものが収納できるのか
気になる方はこちらの
「４人が体験する。２年目のジッパーズ。」をご覧ください。

それでは、またお会いできる日を楽しみに。
でっこりーん！

2012

12

03

11:00

カバー・オン・カバー「ある一日」は
プリントカバーとの相性もGood！

こんにちはです。
乗組員のいちおしシリーズ、
本日は、こちらのオリジナル専用透明カバー
「カバー・オン・カバー（ある一日）」を
ご紹介させていただきます！

毎年好評の「カバー・オン・カバー」の
はじめての柄つきタイプで、
デザインを担当してくださったのは、
「ほぼ日ハラマキ」でもお世話になっている
コスチューム・アーティスト、ひびのこづえさん。

自然やどうぶつをモチーフにした
ものがたりの世界が広がる
繊細なタッチの柄がすてきです。

お使いの手帳の色によって
異なる雰囲気がたのしめるアイテムなので、
モノカラーカバーとの組み合わせが
ベストかと思っていたのですが、

11月25日に開催された小倉ロフトでのイベントで
こんなふうに使っている方を発見！
（写真は、お客さまの手帳です）

‥‥わぁ、かわいい！
プリントカバー「ピクニックストライプ」と
あわせても、こんなふうにマッチするんですねー。
正面からは、こんな感じ。

ならば、と思い、同じプリントカバーの
「ブロックチェック」にもつけてみました。
あっ、これもなかなか！
スタンダードな柄のブロックチェックが
一気にイメージチェンジです。

こんなふうに、
バタフライストッパーを通さずに
一瞬で装着できます。

気分を変えたいときや、
お使いの手帳をイメチェンしたいときに
ぜひ、おためしくださいね。

「カバー・オン・カバー（ある一日）」の
商品詳細はこちらから

2012

12

02

11:01

「英語版って、日本語版とどう違う？」
その違いをご紹介します。（２）

（こちらの記事の続きです）

●１日１ページ

さて、次は、１日１ページにいってみましょう。
ここはけっこう違います。

まず４月１日はこんな感じ（左が日本語版、右が英語版）。
写真だとわかりづらいですが、
他のページと同じように
方眼のマス目の大きさが、少し英語版のほうが大きいです。
（日本語版は3.7ミリ、英語版は4.0ミリ）
また、日本語版にある
ページを分けて使いやすい薄い線
「秘密の縦ライン」も英語版にはありません。
英語版の時間軸には、12時だけが記入されています。
（日本語版は数字が３時間きざみになっています）

上部でくらべてみます。
これは８月３日と４日のページ。
「毎月ちがう色」である日本語版に対して、
英語版は「日曜日だけ赤色（ほかは黒）」。
また、日本語版にある
上部の「チェックボックス」がないのも
英語版の特徴です。
日本語版より、ざっくりとラフにつかうことを
想定しています。
（上が英語版、下が日本語版）

下部で比べると、英語版は日々の言葉が
「２日に１つ」であるということもわかります。
内容も違います。
この見開きでは
日本語版は岡本太郎さんのことと
「今日のダーリン」の言葉の２つが書いてあって、
英語版は谷川俊太郎さんの言葉の
英訳１つが書かれています。
（日々の言葉は、それぞれの手帳で選び直しています）
右ページの下にある「ミニカレンダー」は
どちらにもついています。これ、便利ですよね。
（上が日本語版、下が英語版）

小口にある月ごとの「タグ」を見ても、
はっきりと違いが見てとれます。
日本語版はカラフル、英語版はシック。

●メモページ

さいごに巻末のメモページを比べてみます。
左が日本語版、右が英語版。
方眼の大きさの違いと、刷り色の違いから
じゃっかん濃さの違いはありますが、
ここは基本的には同じと言っていいのではないでしょうか。
メモのページ数は日本語版が15ページ、英語版が29ページ。
日本語版はおまけページがたっぷり、
英語版はメモページがたっぷりの仕様です。

●おまけページ

おっと、おまけページがありました。
ここは日本語版と英語版でまったく違います。
これは、それぞれの説明を以下のページで
説明させていただいているので、
詳細はこちらをご覧になってみてください。
◎日本語版のおまけページはこちら
 ◎英語版のおまけページはこちら

（日本語版のおまけページ）

（英語版のおまけページ）

いかがでしたでしょうか。

私事ではありますが、
こうした細部について検討に検討を重ねたうえ
ぼく（）は2013年の手帳として
英語版をつかうことに決めました。
最終的な決め手は
「新しい英語版をつかってみたい！」なので
あまり役立つ情報でなく恐縮ですが‥‥。
じつは、さっそくつかい始めてみているのですが、
書き心地がすこし違うような気がしています。
使いやすい感じは変わらないのですが、
日本語版をつかっていたときより、
いくぶんメモの書き方がラフになって、
文字もすこし大きめに書いているという
感じがあります。

どちらも使いやすさについては
自信を持っておすすめできますので、
これから手帳を選ぶ方は
たっぷり悩んでいただいて、
ぜひ「こっちだ！」というほうをお選びください。

かなり長い説明になってしまいました。
少しでもお役に立てばうれしいです。
お読みいただき、どうもありがとうございました。

（田中）

2012

12

02

11:00

「英語版って、日本語版とどう違う？」
その違いをご紹介します。（１）

こんにちは。です。
12月は手帳チームの乗組員それぞれが、
日替わりでいちおしアイテムをご紹介する
おすすめ31連発！
２日目の今日は「Hobonichi Planner」、
英語版のほぼ日手帳のことをご紹介します。

「ほぼ日手帳」をもとにして生まれた英語版は
１日１ページの手帳であることや、文庫本サイズなど、
基本の仕様は日本語版と一緒。
ただ、方眼のサイズを変えたり、
祝日表記をなくしたりなど、細部については
ソニア・パークさんのディレクションのもと
さまざまな微調整をおこなっています。

残念ながら、WEB上のお店である
「ほぼ日手帳2013 WEB SHOP」では
その英語版と日本語版の細部の違いを
手に取って比べていただくことができません。
けれど、一年通してつかう手帳だから、
英語版と日本語版のどちらにするか迷われている方は、
きっと細部の違いもはっきり見たいのでは‥‥。

そんな思いから、今日は英語版を
「日本語版との違い」という観点から
たっぷりの写真とともに
ご紹介することにしました。
選ぶときのご参考になれば、さいわいです。

●表紙の違い

では、やっぱりまず表紙から。
左が日本語版、右が英語版です。

英語版の表紙は黒に金の箔押し。
光沢もあって革のような雰囲気を持つ、
粗い凹凸のクロスを貼っています。
指で触ってもわかるくらいの
触り心地のよいポコポコ感を持つ表紙です。

日本語版はアイボリーのクロスにシルク印刷で
ブルーまたはレッドの年号を刷っています。
（月曜はじまりが青、日曜はじまりが赤）
近づいて見ると小さな凹凸があるのがわかりますが、
その凹凸が非常に小さいため、
英語版と比較するとサラサラした手触りです。

大きく見るとこんな感じ（質感、見えますでしょうか‥‥）。

表紙の固さはほぼ同じと言っていいと思います。
わずかに英語版の表紙のほうが厚みがある印象ですが、
ほとんど区別のつかないレベルだと思います。

●見返し

それでは、表紙を一枚めくってみます。
その部分の紙「見返し」（表紙と本体をつなげている紙）は
それぞれ表紙に合わせて色がちがいます。
日本語版は表紙の色に近いアイボリー色。
英語版は表紙の黒にあわせた落ち着きあるグレー。
あらためて注目してみると、
こういった部分もそれぞれかっこいいです。

●１ページ目

手帳の中身の表紙でもある１ページ目には
日本語版では「ほぼ日」のおサルがシルエットで登場。
英語版は、すっきりとした文字のみ。
馴染みのある「TECHO」の文字もやっぱりいいですが、
「PLANNER」の文字も、なんだかクールで素敵ですよね。

●年間インデックス

次のページ「年間インデックス」は
ほとんど違いがありませんでしたので、
説明を割愛してしまいます。
（左が日本語版、右が英語版）

●月間インデックス

さて、次のページをめくりまして、
こんどは「月間インデックス」を見てみます。
あ、ここはずいぶん印象が違う？
（左が日本語版、右が英語版です）

上部にあるフリースペースの大きさが異なることと、
日本語版では塗られている休日のマスの色が
英語版では塗られていないことで、
ずいぶんすっきりとした印象になっています。
また、１日あたりのマスの数（横に数えた場合）は
日本語版が11マス、英語版が10マス。
ちょっとだけ英語版の方眼が大きいことが
マスの数の違いを生み出しています。

●月間カレンダー

こんどは月間カレンダーを見てみましょう。
こちらの印象はけっこう似ているかもしれません。
マスの大きさの違いはありますが、
余白も同じようにあるし、チェックボックスもある。
ぱっと見の大きな違いとしては、
祝日がないことくらいでしょうか。

（こちらが日本語版）

（英語版）

‥‥記事がとても長くなってしまったので、
その（２）につづきます。

→その（２）はこちらから。

2012

12

01

11:00

2013は「WEEKSシープスキン」で
思いでとともに特別な１年を。

みなさん、こんにちは。
です。

とうとう、2012も残りひと月を切りました。

そろそろ新しいほぼ日手帳を使いはじめた方も
ちらほらいらっしゃるんじゃないでしょうか。

もちろん、
まだの方も、あせる必要はありません！

今日からはじまる
「ほぼ日手帳 2013」オススメアイテム31連発！

日替わりでお送りする
手帳チームメンバーそれぞれの
独断と偏見と愛に満ちた
オススメコメントを参考に、
ぜひ、2013の相棒をじっくりと
選んでみてください。

さて、そんなわけで
一発目の今日は、私が
WEEKS「シープスキン」を
愛と責任をもって、推薦させていただきます。

3年目を迎えるWEEKSに新しく加わった
WEEKSのエグゼクティブライン
「シープスキン」。

値段も5,250円と他のWEEKSに比べて張りますが、
国内で鞣されたインド産羊革を
職人さんの手によって
ひとつずつ手張りで製本されている
ちょっと特別な一品です。
できるだけナチュラルな風合いを残すよう、
水染めという手法で色づけされた表紙は
使っていくうちに日に焼けたり、
手に馴染んで、いい風合いに育ってゆきます。

実は、このシープスキン、
表紙だけではなく、
細かいところにもこだわっていて、
WEEKSの他のラインナップとは
少しずつちがうところがあるんです。

まず、表紙の見返し
（本文と表紙をつなぐ部分でちょっと厚めのしっかりした紙）に、ご注目！

WEEKSの見返しには「HOBO」のモノグラムがあしらわれているのですが、
シープスキンは、この見返しの紙と
HOBOのモノグラムの刷り色がちょっと違います。
シープスキンは褐色の紙に
やや薄めのゴールドで
HOBOが印刷されており、
角度によっては、HOBOが
目立ったり、目立たなくなったり、
革の装丁にあわせて、ちょっとシックで
かつゴージャスな感じに仕上げています。

ついで、スピン（しおりのひも）について。

こちらも、他のWEEKSのラインナップとは異なり、
少し光沢のある硬めのリボンを採用しています。
ちょっとかたいですが、先端のほつれもほとんどなく、
なにより、閉じたときに下からのぞく
赤とシルバーがいいアクセントになっています。
そして、本当に細かいところですが、「シープスキン」には
ヘッドバンド（花ぎれ）という、
単行本などの装丁でよく見られる、
背の上下に飾り布がついています。
このヘッドバンド、元は製本時の補強が目的でしたが、
現在では装飾と背部を隠すことが主になっています。
これがつくだけで、ちょっと高級な感じが増しますね。

そして、「シープスキン」だけの「ちょっと特別」は、
これだけではありません。
お買い上げいただいたときのパッケージ。

シープスキンは出荷前の日焼けなどによるダメージを
防ぐために写真のようなコットンポーチに入っています。
（ナチュラル／ダークブラウン／ブラックにあわせて、
ポーチの紐の色も変えています）
WEEKSと一緒にペンやちょっとした文房具を持ち歩くのに
つかったり、WEEKSを使いはじめた後もなにかと
使えそうです。

どうです！
ちょっと欲しくなったんじゃありませんか？
オリジナルやカズンの革カバーのように、
次の年も継続してつかうことはできませんが、
１年の思いでが表紙の経年変化とともに
刻まれた手帳というのも
ずいぶんすてきだと思いませんか！

ちなみにぼくは、
2013は「シープスキンダークブラウン」を
お供にさせていただく予定です。

そうそう、
そういえば、今日は手帳の日なんですって。

2012

11

30

15:30

小倉ロフトの手帳相談会でいただいた
たくさんのメールをご紹介します！

こんにちは。です。

先日の12月25日（日）、
「手帳について、雑談しよう。相談しよう。」と題して、
糸井重里が小倉ロフトにお邪魔しました。
11日（日）にお邪魔させていただいた
水戸ロフトにつづき、今年度２回目の相談会。
おおぜいのかたにあたたかく迎えていただき、
糸井も、一緒に行った乗組員もたいへん感激しました。

イベントに際して、たくさんのメールをいただいたので、
一部をご紹介させてください。
あまりに素敵なメールばかりで、
とっても長い記事になってしまいましたが、
よろしければどうぞ、おつきあいください。

（こちらの写真は、イベントに参加してくださった
　美帆さんがお送りくださったもの。ありがとうございました！）

●「小倉のおすすめスポット」

イベントの前に
「小倉に来るなら、ここがおすすめ！」
という名所を募集させていただいたところ、
その日から、ありがたいことに、
何通も何通も、想いのこもったメールをいただきました。

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夜も滞在されるのであれば
「おでん屋台」をぜひ味わって下さい。
旦過市場の入り口付近に出ます。
北九州で働く者にとって新人時代、
上司に連れて行ってもらうおでん屋台は
一種の登竜門です。
締めはおはぎと決まっています。
私も三次会後の締めに役職者と食べた
あんこの味を忘れられません。
（明日香）

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小倉でのおすすめのお店をご紹介します。
「お好み焼き　いしん」
とにかく全てが美味しいです。
小倉名物の焼きうどんも食べられます。
他にも、たくさんあるのですが、
「お好み焼き　いしん」はオススメです！
（rollo）

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糸井さん、みなさんにおすすめの小倉名物を。
一番にぜひ食べてほしいと思うのは
「じんだ煮」という、
鯖や鰯をぬかで炊いたものなんです。
はじめての方は「えーっ、糠で！？」なんて
びっくりされるのですが、
これがもう最高に美味しいのです。
糠なのでお肌にもいいんですよ。
(Mayumi）

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少し読むだけでも、
「うわー、行ってみたい」という気持ちが
そそられるおたよりばかり。
みんなで「ここ行きたい」「これもいいねえ‥」など
どこに行くか、迷いに迷いました。

悩んだ末、糸井と行動するチームは
特におすすめの多かった
「資（すけ）さんうどん」と「シロヤ（パン屋さん）」。
早めに入るチームは
こちらも多くの方がおすすめくださった
「OCMのサンドイッチ」に行かせていただきました。
（ぼくは資さんうどんチームでしたが、
　本当においしかったです。特にごぼ天！
　シロヤのパンもペロッと食べてしまいました。
　あとで話を聞いたところ、
　OCMチームも大満足だったようです）

▲資さんうどん

▲シロヤ

▲OCM

すべてには行けなかったのですが、
他にもたくさん名所をご紹介いただきました。
立ち寄ることのできた小倉城、旦過市場、勝山公園、
松本清張記念館をはじめ、
森鴎外旧居、皿倉山の紅葉、更新うどん、
門司港、いとうづの森公園、モノレール
もり山（からあげ）、門司の焼きカレー、揚子江の豚まん、
屋台のおはぎ、やのや（うどん）、つじり（抹茶ソフト）、
９９９（洋食）、だるま堂（焼きうどん）、虎屋（パン）‥‥。
時間があれば、夜も滞在したかったです。

そうそう、湖月堂のおまんじゅうも
おみやげにいただいたのでした（おいしかった！）。
情報をお送りくださったみなさん、
どうもありがとうございました。

●「参加してくださった方からのメール」

またイベント終了後は、
ご参加くださった方、のぞきに来てくださった方からの
メールをたくさんいただきました。
本当にありがたく、みんなで読みました。
こちらも一部になってしまいますが、ご紹介します。

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皆さんの手帳１冊１冊のなんと個性にあふれている事！
本日はそれを目の当りにして感動しました。
とってもあたたかな、素敵なイベントでした。
来年は大好きなお菓子作り、ジャム作りの記録を
主にした手帳を育てて行きたいと思っています。
ありがとうございました。
（かこ）

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日は小倉へ来てくださって本当にありがとうございました。
私が手帳が大好きでこうして書き続けていることは
祖母から母へ、母から私へ引き継がれていることなんだなと
糸井さんとお話して改めて感じることができました。
私のほぼ日手帳は来年は１０冊目。
使い方はどんどん変わっています。
息子の成長と共に、来年の手帳もどんな風になるか楽しみです。
（絵美）

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小倉のイベントに参加させていただきました！
皆さんの手帳への熱いエネルギーがすごく新鮮で
とても心があったかく、そしてわくわくする気持ちが
あふれた1日でした。
糸井さんも、あんなにいろいろ
お話してくださると思わなくてびっくり！（笑）
猫がかわいい、犬がかわいい、友達っていいね、って
「ふつー」の話を、「ふつー」にしてくださるのが
とっても嬉しくて、すごい、と思いました。
「ふつー」って、本当は
最強に身近に寄り添えるようなことなんだなぁ、
と思いました。
（ようこ）

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小倉ロフトのイベントに参加させて頂きました、
小倉日記好きのやっちゃんです。
久々に食べたくなって、ひとつ買って帰りました。
やっぱりおいしい。
相方さんも当日の様子を
仕事帰りにネットから見てくれていたそうです。
糸井さんの『交換日記』という言葉に、
なるほどね、と話していました。
思えば、ずっと遠距離恋愛だった為、
１日の出来事を電話やメールにてやり取りをしていました。
それこそ、交換日記のように。
それが今は手帳へと舞台が変わり、
これからも続いて行くのだな～と思うと、
初心を想い出し、少し気恥ずかしくなりました。
あと１ヶ月程で新しい年がやって来ますね。
今年の手帳がどのように出来上がるのか、
家族と楽しみながら過ごしていきたいと思います。
（やっちゃん）

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

楽しくお話しさせていただき嬉しかったです。
今週、ほぼ日手帳 WEB SHOPで注文していた
来年の手帳が届きます。
今年に引き続きWEEKSと、
一目惚れで購入を決めたジッパーズロキャロンのカバー。
今日の相談会を参考に
「就寝前にちょっと時間を作って手帳を書く」
そんな習慣にして、
一日一日を振り返ってみようと思います。
ジッパーズの使い方は思案中ですが、
相談会で、ジッパーズにメモ帳を挟んで
使用されてる方がいらっしゃいましたね。
早速真似したいと思っています。
（くみ子）

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小倉に来てくれてありがとうございます。
昨日偶然ロフトを通りかかって良かったです。
糸井さんの笑顔と周りの和やかな空気が
とても気持ち良かったです。
ありがとうございました。
（美穂）

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イベントに参加すること、並ぶこと、初めての経験でした。
娘に誘われなければ、出かけなかったと思います。
前後の若い手帳仲間とずっとおしゃべりして、
手帳を見せ合ったり、おなかを出してはらまきを見せたり、
飴を配ったり、楽しい時間をすごしました。
遅れてきた娘が最後列に並ぼうとしたら、みなさんが
「お母さんが並んでいるんだから、ここに並んだら？」
って言って下さり、
娘もひとりひとりに了承していただいて
私のうしろに割り込ませていただくことができました。
私はこの整理券を娘に渡すつもりだったのに、
思いがけず、糸井さんとおしゃべりするチャンスを
手帳仲間にいただいてしまいました。
糸井さんにお会いしたこと、若い人たちとのおしゃべり、
地味に毎日をすごしてきた母の１冊のノートを
しっかり見ていただいたこと。
いっぱい元気になり、力がみなぎってきました。
ひとがひとを元気にしてくれるんだと実感できました。
今日は、自分がとても張り切っているのが自分でわかりました。
本当にありがとうございました。
（しおちゃん）

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小倉ロフトでの相談会に参加させて頂いたくみくみです。
糸井さんが
「ネットで販売していると、どうしても
　使っている人の生の声を聞くことがない」
「顔が見えないやりとりよりも、
　直接会って話すことで、初めて伝わるものがある」
というお話をされてましたが、
それは私達ユーザーも同じだなぁ、と思いました。
どんな人たちがこの手帳を作っているのか、
ほぼ日のサイトで見ていて、全く知らない訳じゃないけど、
やはり直接会えて、初めて伝わってくる空気がありました。
普通、使い手側も、作り手側と顔を合わせる機会なんて当然ない訳で、
なんだかすごくありがたいことでした。
なんていうか、あの場所は、いろんな人の手帳への愛で溢れてました。
とてもあったかーい気持ちになれました。
糸井さんに押してもらったハンコのまわりに、
あの日の出来事を書きました。
小倉に来てくださって、ほんとにありがとうございました！
（くみくみ）

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‥‥みなさん、本当に、ありがとうございました。
当日は糸井はじめ、一緒にお邪魔した乗組員も
たっぷりの元気をもらって帰った一日でした。
小倉、とってもたのしかったです。

また、おまけのようにご紹介させていただくと、

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今日、小倉ロフトに行きました。
帰ってどうぶつの森をチェックしたら、
にこにこり村のしげちゃん邸が建っていました！
というか、しげちゃんがいらっしゃいました。
‥‥ほんもの？
でも、にせものでもいいのです。
ほぼ日で繋がった人とすれ違えて、なんだか嬉しい１日でした。
（ほかにも、しげちゃんに会いに行った方と
　すれ違ってました！）
（blue night blue moon）

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‥‥それはきっと、ほんものの「しげちゃん」です。

小倉のみなさま、
どうも、ありがとうございました！

（田中）

2012

11

28

11:28

【ナイスなつかいかた】
「Time Table」を使ってマージャンの勉強？

こんにちは。です。
オリジナルのおまけページにある
「Time Table」を活用した、
まさに「ナイスなつかいかた」をいただいたので
ご紹介します。
来年から「ほぼ日手帳」をつかいはじめるという
20代の女性のかたからのおたよりです。

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ずっと憧れだった「ほぼ日手帳」。
「jellybeans」と目が合ってしまい、ついに購入。
現物は本当にかわいくて、
手帳にこんなにうきうきするなんてはじめてです。

さっそく何か書き込みたくてたまらなくなり、
おまけページを活用できないか考えたところ、
「そうだ！マージャンの役を書こう！」と思いつきました。
マージャンアプリをダウンロードしてから、
通勤中などちょこちょこ遊んでいたのですが、
なかなか役が覚えきれず苦戦していたのです。
おまけページの時間割表は縦７マスなので
それぞれ１役～役満までが、ちょうど収まる！
（５役はないので空欄になってますが）
２役は数が多いので書ききれなかったのですが、
それ以外はほぼすべての役を網羅することが出来ました。

これで jellybeans を広げるかわいい女子を演出しながら、
役の暗記にいそしむことが出来ます。
自分の中の女子とおじさんが
いい感じに同居する仕上がりになりました。

来年こそは役満で上がってみたいな～。
ちなみに24歳女子です。
（mitsu）

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ほぉおおおぉぉーー。素晴らしいです。
わかりやすい上にとてもきれいな字なので、
これはもし、横からチラッと見えたとしても
まさかマージャンの役が書いてあるとは
誰も思わないでしょうね‥‥。

mitsuさんがお書きになられているように、
『jellybeansの手帳で』というのも、グッときました。
jellybeansの手帳って、こちらですから。

（さすがに、マージャンのイメージはないなぁ‥‥）

mitsuさん、どうもありがとうございました。
ぜひ、どんどん強くなっていかれてくださいねー。

★あなたのつかいかたも、教えてください★

「ほぼ日手帳WEB SHOP」では、
みなさんの手帳のつかいかたを募集しています。
『こんな用途につかっています』
『家族・夫婦・お店でつかっています』
『手帳をつかいはじめるときの毎年恒例の儀式』
『この文房具と一緒につかうと便利！』
『カスタマイズしてみました』‥‥などなど
あなたのつかいかたをお教えいただけたら
とてもうれしいです。
応募の方法は、こちらの
「ナイスなつかいかたコレクション」に
くわしく掲載しております。
どうぞ、よろしくお願いします！

（田中）