JINSUKE MIZUNO + HOBONICHI

「カレーの学校」って、どんな学校?

カレースターの水野仁輔さんと、
ほぼ日がおこなっている通学講座です。
水野さんが先生(校長)となり、
2週に1度、水曜の夜に
さまざまな授業をおこなっています。
1回90分、全6回の連続講義。
授業のあとは、60分のゼミの時間。
場所は、東京・外苑前にある、
株式会社ほぼ日の大ホールです。
(東京以外の場所で、2日間で6コマの
集中講座を開催する場合もあります)

水野仁輔さんとほぼ日で運営していた
「カレーの学校」は
2016年10月~2018年11月末まで、
10期にわたり授業を行いました。
卒業生は447名にのぼり、
今でもカレー・プレーヤーとして活動中です。
「カレーの学校」は現在、
水野さんが主催され継続中です。

なにが学べるの?

水野仁輔さんが
『好奇心が、とまらない!』をテーマに、
カレーのおもしろさやたのしさ、
よりおいしく作る方法などを
さまざまな角度から教えてくださいます。
(料理教室ではありません)
基本は座って水野さんの話を聞く
講義形式ですが、
参加型のワークショップ回や
水野さんの調理デモンストレーションを
みんなで見る回、
ゲストが登場するトークショースタイルの回
になることもあります。

「ゼミ」について

カレーの学校では、毎回の授業終了後に
自由参加の「ゼミの時間」があります。
(通常は21時~22時)
こちらは興味が近い生徒同士で集まって、
それぞれわいわい、気になるテーマを
追いかけていくというもの。
ゼミの時間には水野さんが、
アドバイザーのようなかたちで
各テーブルをまわります。

これまで誕生したゼミには
「スパイスを畑で育てるゼミ」
「カツカレー探求ゼミ」
「付け合わせ研究ゼミ」
「カレーとお酒の相性を探るゼミ」
などがあります。

同じゼミのメンバー同士で
いっしょにカレーを食べに出かけたり、
授業がない日に
利きカレーイベントをしたりなど
自主的に活動するゼミも多く、
生徒同士の交流の場としても機能しています。

参加した生徒のみなさんの声

みなさんの感想を、動画でご紹介します。

校長・水野仁輔さんからの
メッセージ

僕のライブクッキングを見て
「自信がついた」と言った人がいます。
「あの程度なら自分にもできそうだ」と。
し、失礼な! と思う半面、
実は結構うれしかった。
本当は難しいことでも、
できるだけ簡単に見せたい、
わかりやすく伝えたいと
心がけているからです。
「カレーの学校」でも
このスタンスは変わりません。
カレーの世界は謎だらけ。
当たり前のように見えることを疑ってみる。
なんでもないように見えることに
興味を持ってみる。
この世界で誰よりもたくさんのことに
気づけるのは、僕の特技です。
何か引っかかるものがあったら考え抜いて、
より深め、できるだけ面白がりたい。
これを永遠に続けられるほど
カレーは魅力に溢れています。
そして、せっかくなら面白がるときは、
仲間がたくさんいたほうがいい。
ぜひカレーの学校で一緒に学びましょう。
驚きと発見に満ちた授業になることは
約束します。

「カレーの学校」通信。

課外授業

無料でおたのしみいただける、
カレーの学校の課外授業です。

「カレーライスの正体」

日本のカレー文化を世界に発信するべく、
日本の人々がまだ気づいていない
カレーライスの正体について、
水野さんが解き明かしていくエッセイです。

もっとくわしく

カレーと将棋と、
熱いトークの夕べ<報告編>

2017年5月、カレー好きで知られる
プロ棋士の森内俊之九段と水野さんが
「カレーと将棋」をテーマに対談しました。
大いに沸いた当日の様子をご紹介します。

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