地球の上の、ちいさな仲間。 虫の世界をのぞいてみませんか。


みなさん、こんにちは。
秋が深まり、虫たちの声も
ちょっぴりボリュームダウンしてきましたね。
虫は、数でいうと、地球の
90%以上にものぼるといわれているそうです。
地球は虫の星だったんですね。

虫は、我々人間からすれば、
別系統の生きものですから
おなじ地球に住んでいながら
考えも及ばぬような生態です。
活動の予測が難しいゆえに、
こわく、おもしろく、驚異的。
植物を受粉させて果物を生み出したり、
死んだ動物を分解して土に戻したりと、
たくさんの重要な役割も果たしています。
もしも虫がいなくなったら
地球は成り立たなくなるのかもしれませんね。

「ほぼ日」には、こんな
虫のコンテンツがありました。
3本ご紹介します。

男子も女子も団子も花も。
「婦人公論・井戸端会議」を
読みませう。
虫は好きですか(全3回)

昆虫学者の矢島稔さん、作家の川上弘美さん、
そして糸井重里の、
虫に親しみを持つ3人の鼎談です。
川上弘美さんが、孵化したハエを
ガラス管でチュッと吸う姿、
想像すると可笑しくなってしまいます。
ゴキブリのコガネムシ説や
アリの結婚の不思議な話など、
興味深いおしゃべりが展開します。
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虫博士たち。
ああ語りたい、日曜日。

虫についてどうぞ好きなだけ語ってください、と
毎週日曜に連載していたコンテンツです。
「ほぼ日」の読者のみなさんのなかには
虫にくわしい方たちが、
こんなにもいるんですね!
サナギがドロドロの回
特に反響を呼びました。
虫、ここまでやるのか!
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愛されない虫の広場

家の中にいる虫って、
やっぱり、あんまり
ありがたくないものです。
身近であればあるほど、
生き方の意外さにびっくりしますもの。
1999年のコンテンツですが、
何度読んでも、うぞぞぞぞ、
ぞわわわわわ、するんです。
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虫の世界は、やはりまだまだ謎が残ります。
おなじ空気を吸いながら、
もっとも遠くにいる、かっこいい生物たち。
いつかまた、虫に関するコンテンツを
できるといいなと思います。
それでは、また次の土曜日に
お会いしましょう。

2007-10-20-SAT

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