フレンチスリーブでのシャツの前身ごろに、
かわいらしいのに大人っぽさも感じさせる
キャンディ柄の刺繍。
「白いシャツをめぐる旅。」では
第1回からのおつきあいである
STAMP AND DIARYの
定番中の定番デザインが、
刺繍の生地をつかって登場しました。



白い生地に、白の刺繍。
まるで影絵のような、木漏れ日のような
やわらかな陰影のあるコットン素材です。
ちなみに、この生地は国産。
石川県でつくられているものだそうです。



ヨーロッパで長く着られてきた女性の日常着の、
長くたいせつに着ることを前提としたものづくりをヒントに、
現代の日本でそれを再現しようという
STAMP AND DIARY。
このシャツも、時代や流行とはまるで別の
時間軸で存在しているようなムードがあります。



衿はちいさめの丸衿。
大人の女性が大人として、
かわいらしくうつる衿のかたちを目指しました。
また、留めたときでも窮屈な感じにならないよう、
首周りは、ゆったりめなサイズ感。
女性の首がきれいに見える大きさです。



フレンチスリーブはいちばん上まで
留めて着るのが基本ですが、
カーディガンとの相性がいいので、
そのときはちょっと開けて着てもいいかもしれません。



この製品は手洗い可能ですが、
コットンという性質上、
ご家庭で水洗いををすると多少の縮みがあります。
この製品で使用している刺繍糸も
コットンですので、同様に多少の縮みが起こります。
刺繍糸が縮むと生地に凹凸がでたり、
細かいシワができますが、
この凹凸も刺繍ならではの風合いとして
お楽しみいただけたらと思います。
この縮みは洗濯後のアイロンで
多少は伸ばすことができますが、
コットンの性質上、一度水分を含むと
洗濯前と同様の状態には戻りません。
生地の凹凸や細かいシワが気になる方は、
ドライクリーニングをおすすめします。

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