ほぼ日刊イトイ新聞ほぼ日刊イトイ新聞

毎年好評の、母の日の「うまけりゃうれるべ市。」を
開催いたします。
お母さんへのプレゼントにも自分のごはん用にもおすすめの
厳選商品をそろえました。
日ごろみんなのことを思ってくれるお母さんに、
「つくってあげるよ」または「らくしてね」と言える、
かんたんでおいしいものがセットになっています。
母の日の「のし」つきにもできます。
また「これは!」という新商品がラインナップ入りした
「トッピングショッピング」は、
もちろん単品でも買えますよ。
販売開始は4月24日(火)
午前11時です。

出荷は5月10日・11日に行います。

作り方のヒントその1
母の日に、つくってあげるよ!
(クイズ)お母さんは誰?



応募は終了いたしました。
クイズの正解発表はこちら!


ほぼ日の「うれるべ市チーム」は、今年も
母の日のごはんに、そして、忙しい自分のための夕食に、
ぴったりのセットを考えました。

母の日のセットを考えるうえでたいせつなのは
つくる人が子どもであっても親であっても、
・失敗せずに、手順少なくらくにできるもの。
・しかも、おいしいもの。
というポイントです。

今回は、ほぼ日刊イトイ新聞の乗組員3人
(イノウエ・トミタ・ニシダ)が、
自分たちのお母さんを会社に招待して、
じっさいにごはんづくりをすることにしました。
キッチンで「うれるべ」のセットを開封して
説明書きを読みながらお料理していきます。

左から、イノウエ、トミタ、ニシダ。

お母さんは、まずは我が子が心配で、
立ったままの状態に。

お母さんたちは、じつはこの「ほぼ日」の事務所に
おいでになるのははじめてです。
「ほぼ日」は、社員同士がとても仲のよい会社なのですが、
自分の親を招待するということは、そういえばこれまで
あまりやってきませんでした。
はじめてのことですから、出だしの雰囲気はドギマギです。

まずは、ニシダがお米をとぎます。
ふだんやっているので得意だそうです。

「つくりかた」を読むトミタ。

まずは「母の日につくってあげるよセット」の、
牡蠣の「炊き込みご飯」にチャレンジするようです。
解凍した出汁でお米を炊いて、
しあげに具材(牡蠣のしぐれ煮)をまぜこむと完成します。

「炊き込みご飯」の出汁をお釜に。

最近の炊飯器の内釜には
「玄米」や「すし飯」など
いろんな水量線が書かれています。
炊飯器の線の見方がわからずモメる3人。

ここでまず不安におちいるお母さんたちです。
「だいじょうぶかしら‥‥」

しかし、自信満々のようすで
トミタが炊飯器のスイッチをポンと入れました。
自信の根拠が何なのか心配ですが、よかったよかった。

これで、ごはんの準備は終了。

次に「まぐろカツレツ」を揚げます。

このたびトッピングショッピングのラインナップに入った、
あのおいしいなたね油で
まぐろカツレツを揚げようとしています。
このなたね油は、糸井重里と私たちが
東北に出張した際に出会いました。
平泉から車で向かったごはん屋さんで食べた野菜炒めが
とてもおいしくて、
「どうやって作るんですか?」と訊ねたところ、
この油のことを教えていただいたのです。

解凍してから揚げるとうまくいきます。
凍ったままで揚げる場合はより低温から揚げてください。

「まぐろカツレツ」は、たっぷりの油で
揚げ焼きをしていきます。
中まで火を通すため、
弱火から中火でじっくり揚げます。

そのあいだに、次は、みんなが大好きな、
あの豪華なお魚を焼くことにします。

「お母さんたち、このお魚、焼きますよ~」

「トッピングショッピング」に入っている
「キンキの開き」です。

この「キンキの開き」は以前、
「うまけりゃうれるべ市。」で販売し
好評を博しました。
ひとつ4,320円とお値段が張りますが、
脂がのって、味が濃くておいしい。
母の日にふさわしい「ハレの魚」です。

ほんとうは網で焼くのがおすすめですが、
フライパンでもこんがり焼きあがります。
魚用のクッキングシートを敷くと、
くっつかずにうまくいきますよ。

「どんなお味がするのかしら」
たのしみですね。

「ちょっと袋を見せていただいていいかしら‥‥」

お母さんたちは、
お子さんたちが作るお料理のパッケージを
いちいちチェックします。
原材料や作り方がとても気になるようですね。

ここでトミタが「金のさんま」を手に。

お湯であたためるだけ。これだけです!

金のさんまは、常温でもおいしい。
ですから、お湯であたためるだけでOKです。
お弁当にもぴったりです。

まぐろカツレツのようすを見るイノウエ。
少々及び腰すぎるようですが、これは
鍋にフタをしてしまったせいです。
基本的に、油をたっぷり使ったお料理には
フタはしないようにしましょう。

ここで「キンキの開き」のフライパン前にいる
ニシダが少しだけ
オドオドした動きを見せました。

さっきからお魚があまり
ジュージューいってないような気が‥‥。

おっと、ここでベンチからサインです。
「焦げ目がきれいにつくように、軽く
上からちょっと押さえてみるといいかも」

ジュー。フライパンに触れているところに
焦げ目がついておいしくなる、
ということに気づく子どもたちでした。

まぐろカツレツが
こんがりきつね色に揚がりました。

しかしふたたび、
「キンキの開き」のフライパン前にいる
ニシダがオドオドした動きを見せました。

巨大な「キンキ」の干し魚を
菜箸でひっくり返す自信がない。
手? 手で返す?

ここでまた、ベンチからサインが発信されています。
え? ふ‥‥?
ふ・ら・い‥‥?

そうか、フライ返しを使えばいいんだ!

お見事です!

海鮮丼とちらし寿司は、
流水解凍してごはんにあわせるだけ!

出汁に「極上相馬味噌」をとき入れます。
味噌汁をつくるんですね。

わかめととうふが具です。
具を味噌のあとに入れる方式ですね、なるほど。
「とうふは四角く切ればいい?」

「ええーっと」ズサッ。
あ‥‥‥‥。
トミタがとうふに包丁を、
まず縦方向に入れてしまいました。
(あとで横方向に包丁を入れるのはわりと不可能に近い)

「しまった、これではものすごく縦長の
とうふになってしまう‥‥」

ここで、母ベンチからおやさしいひと言が飛び出しました。

「トミタ家は、昔から代々、
長細いとうふなんです」

思わず、トミタのお母さんが!

ああ、なんということだ! 感動しました。
娘さんをフォローする、すばらしいお声がけです。
ベンチからサインはくり出すけれども、
最後は子どもを全肯定する。
ああみなさん、これが「お母さん」という
人たちなんですね‥‥!

(クッキングは明日につづきますが、
ここで、クイズのお知らせです↓)


うまけりゃうれるべ市。 クイズ お母さんは誰?

今回の「うまけりゃうれるべ市。」母の日クッキングで、
どの方がどの乗組員の母なのか、
おわかりになりますでしょうか。

どの組み合わせが正しいか、ぜひ
ゲームのように当ててください。
そして、どうぞその予想をメールでお送りください。
正解の方から抽選で3名の方に
今回の「トッピングショッピング」の
ラインナップに加わったおすすめ商品である
なたね油の特大サイズ(820ml)をお送りします。



応募は終了いたしました。
クイズの正解発表はこちら!


2018-04-19-THU

PHOTO: 沖田 悟