こんなヘアアイロンが欲しかった

TALK

YA-MANの髪を労る発想と
技術のこと

HOBONICHI

ヘアメイクという仕事柄、
日頃から“いいもの”を探している草場さん。
「小さなストレスがまったくない」
というヘアアイロンに出会いました。
それがYA-MANの
「スムースアイロンフォトイオン プラス」
YA-MANといえば美顔器でも有名な
老舗(1978設立)の国内メーカーです。
ヘアアイロンの開発を担当された竹内祐希さんに、
ストレスフリーの理由や
美顔器とヘアアイロンの関係など詳しく聞きました。
美しい髪を保つために、
見えないけれど細かい技術がたくさん詰まっていました。

タイトル写真川村恵理

竹内祐希(たけうち・ゆき)

YA-MAN『表情筋研究所』課長。美顔器やヘアケア機器の開発・評価に携わり、肌や毛髪を科学的に読み解く。 韓国美容の探索がきっかけで、ミスチルのコンサートに行って以来約30年振りに、K-POPのコンサートに行き、ワクワクを補給。

YA-MAN /ヤーマン

1978年創業、日本発の美容テクノロジーブランド。「美しくを、変えていく。」をスローガンに最先端の技術開発力と研究力を活かし、プロ向けの美容機器で培った技術を、家庭用に応用。サロン並みのケアを自宅で実現する製品が国内外で人気の、実力派メーカーです。

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02 美顔器の技術を、髪にも

草場 私は髪のクセが強いので、
特に雨の日や湿度が高い日は
高めの温度が必要だったんですけど、
このヘアアイロンなら最低温度の120度でも
十分だなと感じました。

竹内 この1つ前のモデルは最低温度が140度だったんですが、
前髪のような細い髪やスタイリングに使うには
そんなに高い温度はいらないということで、
2024年に120度にリニューアルしました。

草場 ヘアメイクの現場では意外と
「しっかり作り込まない」ということも結構あるんですね。
強いカールは出さないけどまっすぐではない、
自然なヘアスタイルを作りたいときには
低い温度がありがたいんです。

竹内 低くてもセンサーによって温度が下がり過ぎず、
髪にまんべんなく熱が行き渡るので
スタイリングできるということになると思います。
プレートにはトルマリンパウダーを練り込んでいて、
トルマリンは一般的にはマイナスイオンが出たり
蓄熱性があると言われています。

草場 じゃあ、より冷えにくいんですね。
プレートにスリットが入っているんですが、
これはちょっとめずらしいというか、
特徴的ですよね。

竹内 このスリットがあることで
水分を外に逃がせるようになっているんです。
通常の乾いた髪の水分量は10%〜15%なんですが、
ヘアアイロンを使用する前に
熱のダメージを抑えるようなヘアケア剤を使うと、
その水分がプレートの中で高温になります。
「パチパチ」という音を聞いたことがある方も
多いと思いますが、
ああいった水蒸気爆発などによって髪が傷まないように、
逃げ場を作っている感じですね。

草場 それは大事な役割ですね。
私もヘアアイロンの前に
ヒートプロテクトできるものを使うんですが、
大きく分けて水分系のものと
オイル系のものがありますよね。
個人的にはオイルの方が
熱伝導率が高い気がしているんですが、
熱が上がりやすいということは
逆に髪には良くないのかなとも思ったりして、
いつも迷うんです。

竹内 そんなことまで考えられているなんて
さすがです。
うちのヘアアイロンの場合は
センサーによって設定温度以上にはならないので、
水分系のものはもちろん、
オイルでも安心して使っていただけます。

草場 それも3つのセンサーの魅力なんですね。
悩まずに使えるのはすごくうれしいです。
だいたい私のように肩くらいの髪の毛の長さだと、
上から下までどのぐらいの秒数をかけて
通すといいでしょうか?

竹内 私見ですが、私の場合は
5cmを1秒〜3秒くらいでしょうか。

草場 じゃあ肩までだと
だいたい10秒かからないくらい?

竹内 そうですね。
だから、シュッと早く通すわけではないんですが‥‥。

草場 ちょっとゆっくりめですよね。
温度が高いヘアアイロンだと
熱くなりすぎたらいけないと思って、
もう少し早いスピードで数回通してしまうんですけど、
これだと気持ち的にも落ち着けるからか、
ゆっくり丁寧に、1回で済ませられるんです。
ヘアアイロンに導かれてる気がします。

竹内 導いて?!
素敵に表現してただけて
本当にうれしいです。

草場 プレートのスリットの間が赤く光りますよね。
これは何か意味があるんでしょうか。

竹内 「スムースアイロンフォトイオン プラス」
美容機器メーカー発想のヘアアイロンということもあって、
赤色LEDなど美顔器に搭載している技術を
ヘアケア製品にも搭載しているんです。
お客様からは、電源のON/OFFが分かりやすい
というお声もいただいています。

草場 それは私たちにとってすごく大事なポイントです。
ヘアメイクの現場では
着替えの前に使ったり合間でまた直したりして
電源のON/OFFを繰り返すので、
「消してないかも?」と気になったりするんですよ。
バタバタしている中でパッと見てわかるのは
すごく助かります。

竹内 ボタンの位置もちょっと変わっていて、
間違って押してしまわないように
ハンドルの内側に配置しているんです。

草場 これはもう、さすがだなと思いました。
ドライヤーでもハンドルにボタンがついているものだと、
私もかなりの確率でうっかり触って
電源が落ちたり急に風量が上がったりして、
すごくストレスだったんです。
このヘアアイロンだと、
そういった小さなストレスが全くない。
私が今まで使っていたのは何だったんだろう?
と思ったくらいです。

竹内 同じようなお声を
営業担当が現場の美容師さんから聞いて
反映したポイントです。

草場 細かい話ですが、
コードも使う方向に回りますよね。
回らない作りになっているものもあるので、
すごく使いやすいです。

竹内 ヘアアイロンに限らずですが、
家電製品は全般的に本体とコードの接続箇所が
一番断線しやすいんですね。
ずっと同じ方向にねじれていくと
断線のリスクが高くなりますが、
そこに気を取られると操作しにくいですよね。
これは360度回るようになっているので、
そんなに気をつけていただかなくても
大丈夫かなと思います。

草場 回ることでいろんな問題が
解消されているんですね。

竹内 もう一つ私が気に入っているのが、
今の温度がリアルタイムで表示される点です。
いつ設定温度になるかわからないと
まだかな〜と思いながら別のことをしたりして
無駄な時間を過ごしちゃうんですけど、
これだとあとどのくらいで温まるかがわかるし、
設定温度に達したら数字が赤から青に変わるので、
そのストレスもないです。

草場 温度の立ち上がり自体が早いなと感じたんですが、
私もせっかちなので
ここもうれしいポイントです。
温度表示の部分に「しずくマーク」が出ますよね?
これはどんな意味でしょう。

竹内 「モイスチャーパルス」といって
美容機器メーカーならではの発想なんですが、
微弱な電流を流すような技術になります。
美顔器では肌内部の水分を電気で振動させることで
化粧品などがわずかに拡散しやすくなる
というような効果で、
その発想をこのヘアアイロンにも搭載しています。
肌と違って、髪はすでに活動を終えた細胞なので
肌ほど水分はないのですが、
理屈的には毛髪の外側ばかりが高温になるのを
内部の水分を振動してあげることで緩和して、
熱を拡散するということを期待しています。※1
※1 YA-MAN従来品(HC-3)との比較。【試験概要】毛髪を試験品で挟み、根元から毛先へ滑らせる処理を5回行った後、一定の条件下で毛髪を乾燥処理し、試験品使用後の毛髪の水分保持率(一次蒸散水含有率)を算出、比較した結果。*試験実施温度140℃*n=10*試験品:PSM-140*YJHB6(140℃設定時)の仕様・機能は試験品(140℃設定時)と同等。※効果には個人差があります。

草場 なるほど。
強みである美顔器の技術を
ヘアアイロンにも採用されているということなんですね。

竹内 そうですね。
このヘアアイロンはYA-MANがヘアケア商品を
開発しはじめたときからの商品で、
美顔器の技術を髪にもということで
「フォトプラス」という美顔器のシリーズ名も
受け継いでいます。
使い続けることで
「髪を労わる発想のヘアアイロン」
だと思っています。

草場 私もまったくその通りだと感じました。

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