もくじ
- 01 新しい世界観
-
02
カラーの前と後の、
マストアイテム - 03 コーディネートの名脇役
- 04 色や質感をかけ合わせて
03 コーディネートの名脇役
草場
ネイルカラーですが、
今回は14色セレクトさせていただきました。
まず、「45 SECOND SPEEDY」シリーズのものは
本当に乾きがスピーディーで、
発色もきれいでうれしくなります。
冨重
お洋服に合わせて
お出かけ前にサッと塗っていただけるのが
コンセプトの一部なので、
着替えるような感覚で使えます。
ペイントのような発色で、
ほとんど一度塗りできれいに出るかなと思います。
草場
私、夏はサンダルを履くことが多いので、
足元にも塗るんですが、
出番が多いのが白と赤なんです。
白は「Find Me In Fulham」のような、
ペンキみたいな真っ白、
赤は深めの色が好きなんです。
ふだんカジュアルな装いが多めなので、
サンダルもスポーティーになるところへ、
ポップな色をつけるより、
「Regent Street Roaming」みたいな
深い赤を乗せることで、
バランスが取れていいなと思って。
冨重 大人の印象になりますね。
草場
そうなんです。
それから今年すごく活躍しそうだなと思っているのが、
「Call Me In Covent Garden」。
ゴールドとシルバーの間のようなカラーが
かっこいいですよね。
冨重
光沢感もコーディネートのポイントになって、
いいと思います。
草場
「Waiting For Westminster」は、
この深いカーキが、
カジュアルになりすぎるときに
ピリッと引き締めてくれる要素になるなと感じます。
手に塗っても素敵だと思うんですけど、
足にも活躍してくれそうな色ですよね。
冨重
はい、足にもすごくおすすめのカラーだと思います。
いろんなサンダルやメイクにも合わせやすい色ですし、
爪先にコントラストが効くので、
お肌もきれいに見えると思います。
草場
私、グリーンネイルは好きなんですけど、
これはもう、すごく好みの色です。
冨重
あと、
「45 SECOND SPEEDY」シリーズではないんですが、
足には
「DENIM COLLECTION My Type of Denim」も
かわいいと思いますよ。
草場
確かに。
これは質感がまさにデニムのような、
ざらっとした、マットな仕上がりが
面白いなと思うんですが、
色だけを見ると、やや上級者向けというか、
一般の方が使うにはちょっと難しいのかなと
感じていたんです。
それがこの前、ほぼ日のスタッフの方が塗られていて、
服の色もこの深い色に合わせて、
全体がキリッとしてすごくいいバランスだったんですよ。
それを見た瞬間に、
「これは多くの方におすすめしたいカラーだな」
と思いました。
これぞNAILSINCのオリジナル力というか、
他では見たことがないような色と質感ですよね。
冨重
面白いですよね。
マットなカラーなので、
トップコートは塗らない方が質感をたのしめますが、
ベースコートはやっぱり塗っていただいた方が
持ちがよくなります。
それから、質感があるぶん、
欠けてしまったところを上から足しても
きれいに馴染んでくれるので、
意外ときれいなままキープできるカラーです。
草場
そうか。
ツルンと仕上がるタイプだと、
上から重ねると目立ってしまいますけど、
マットな仕上がりだから大丈夫なんですね。
冨重
はい。
5分以内に乾いてくれるので、お直しも簡単です。
普通のテクスチャーの濃い色って、
ラインがきれいに描けないと
仕上がりもきれいに見えないので、
塗るときは私もすごく緊張するんですけど、
「DENIM COLLECTION My Type of Denim」は深い色でもすごく塗りやすいです。
草場
塗りやすくて、
長持ちするのはうれしいですね!
冨重
長くつける色ということで言うと、
私は足には、
「BACK TO LIFE Treatment Base Coat」を
二度塗りしただけのときもあります。
服のコーディネートによって
サンダルもいろいろと変えるんですが、
例えばネオンカラーのような
パキッとした色を塗った場合、
数日はかわいいなと思えるんですけど、
なんとなく気分ではなくなってきたときに、
「BACK TO LIFE Treatment Base Coat」で
あえてヌーディーなカラーに仕上げます。
何にも偏らないけど、
清潔そうに見える色だなと思います。
草場
なるほど。
爪の保湿にもいいですしね。
足の爪って、
何もしないとけっこう乾きますよね。
冨重
そうなんですよ。
見た目もかさついて見えるので、
色を乗せないときも
「BACK TO LIFE Treatment Base Coat」は
おすすめです。
草場
爪の状態や、全体のコーディネートで
どれを塗るか決めるといいですね。
冨重
私、メイクはあまりしっかりする方ではないんですが、
全体の印象として、
服やメイクと調和してバランスをとってくれるのが
ネイルのいいところかなあと思っています。
主役にはならないんだけど、
いいスパイスになってくれるなと。
人としゃべっているときって、
けっこう手元って見てしまいませんか。
草場
はい、つい目がいっちゃいますよね。
いつも素敵な手元でいたいです。