スーピマコットンについて

「やさしいタオル」のパイルと同じ糸、スーピマコットンを100%使っています。

「ほぼ日のくびまき」は
「やさしいタオル」のパイルの素材、
スーピマコットンから生まれました。
スーピマコットンは、世界のコットンの生産量の
0.5%にも満たない、貴重な綿。
アメリカ産の“超長繊維綿”のなかでも
最高級の品質を誇るピマコットンから、
さらに厳選された品質の素材です。
しなやかでやわらかく、吸水性に優れていて、
なめらかで上品な光沢があり、
けば立つことが少ないという特長が、
「ほぼ日のくびまき」には存分に活かされています。

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LA加工について

特別な加工、LA加工を スーピマコットンにほどこしました。

「ほぼ日のくびまき」では、
スーピマコットンに特別な「LA加工」をほどこしています。
この加工は、線維の細胞ひとつひとつにハリをもたせ、
糸をふっくらさせる加工。
繊維全体にしわが少なくなるので、
糸がつるつる、すべすべとします。
そして、「LA加工」(リキッドアンモニア加工)をほどこした
スーピマコットンで織ることで、
「ほぼ日のくびまき」は、ふんわりとなめらかで、
光沢のある、ハリのある風合いになりました。

ふつう、綿の繊維は、
水分を吸収するとふくらみ、
乾燥するとペシャッと潰れます。
これをくりかえすと、綿製品からふんわりした感触が
失われていくことになります。
LA加工がほどこされると、
繊維はふっくらと立ち上がり、
繊維自体がシワの少ない、
ツルツル、すべすべとした
「ハリとコシ」のある素材に仕上がります。
そして、乾いているときも、濡れているときも、
コットンが植物として生きていたときのように
繊維のぷっくりとした状態を保ち、
細胞ひとつひとつがハリをもったままとなるため、
糸自体もつややかで滑らかな状態を
長く保つことができるようになります。
(この特長は、洗濯・乾燥をくりかえしても
 損なわれにくいので、
 安心して洗濯していただけます。)

LA加工あり  

▲断面

▲側面
LA加工なし  

▲断面

▲側面

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サイズ&重さについて

大きさ、そして重さについても考えました。

「ほぼ日のくびまき」のサイズは、
タテ184cm(うちフリンジ部分10cm x 2)、ヨコ36cm。
一般的なマフラーよりは長めのサイズになっているので、
さまざまな巻き方を自由にお楽しみいただけます。

そして、重さは78g。
丈夫な生地ですが、薄いため、
長い時間巻いていても、
肩が凝ったりなどしにくい重さです。
カバンの中に入れて携帯するにもとても便利ですよ。

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洗濯方法について

洗濯機で簡単に洗えます。

「ほぼ日のくびまき」に、
特別なお手入れは必要ありません。
ドライクリーニングをしたり、
柔軟剤を使わなくても、
畳んで、洗濯ネットにさえ入れていただければ、
ご家庭の洗濯機で気軽に洗っていただけます。
(洗濯時の注意は、下記を御参照ください。)

洗濯機使用時のご注意

・洗濯機のコースは、「手洗いコース(ソフト・ウール洗いコース)」
 または「ドライコース」を選んでください。

・蛍光増白剤が入った洗剤は使わないでください。
 「無蛍光」という記載がある洗剤を選んでください。

・色移りを避けるため、他の色の洗濯物と分けて洗ってください。
 濃い色の「くびまき」は色止めのため
 定着剤を使っておりますが、
 洗濯によっては、色落ちする場合があります。
 反対に、「本きなり(OHTOのくま)」は
 綿花そのものの色のため、
 色止めのための定着剤を使っておりません。
 濃い色の洗濯物と一緒に洗うと、
 色移りしてしまう場合があります。

・漂白剤を使うときは、液体酸素系漂白剤を使ってください。
 塩素系漂白剤は脱色や色あせるので使わないでください。

・乾燥機は使わないでください。
 乾燥機を使うと、しわになったり、
 フリンジがほどけてしまったり、
 大きく縮んでしまう場合があります。

・脱水は30秒ほど、かけてください。

・直射日光は避けて、日陰干しにしてください。
 直射日光にあたると色あせがしやすくなります。
 洗い終わったら、軽くたたきながら、
 しわをのばして干してください。

・長く洗濯を繰り返すと、綿が持つ油分が自然と落ちてきます。
 硬さが気になってきたら、柔軟剤をお使いください。

(くわしくは「知っておいてほしいこと」をご参照ください)

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