5DW メンズショップ イシカワ
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「ONE KILN」のカップで
何を飲みましょう?
今週、「5DW+」(ファイブ・ディー・ダブリュー・プラス)に
登場するのは、美味しいものをたっぷり飲みたくなる
鹿児島「ONE KILN」(ワンキルン)のカップです。



鈍く、どっしりとした、鉄のような表情。
けれどもこの陶器、見た目よりも軽いのです。
作家自ら掘るという地元の土と、
鹿児島のシンボルである桜島の
“火山灰”の釉薬を掛け合わせた
「ONE KILN」ならではのローカルクラフト。
使いやすく、何を入れても美味しく飲めそうなのが、
日々使いたくなる理由です。



なみなみと300mlは入るサイズゆえに、
なんだか、飲むものも、
ふだんのものにひと手間かけたくなりました。
そこでコーヒー、お茶、お酒といった
“液体”をこよなく愛する嗜好系ライターの
藤森陽子さんを指南役としてお呼びし、
朝昼晩と、これを飲めたらいい一日が過ごせるに違いない、
とっておきのメニューを教えてもらいました!
02
[AFTERNOON]

午後のひとときは、
少し変わった清涼感を。
藤森
つづいて、アフタヌーン編です。
まだまだ暑い日がつづきますので、
グイッと飲める冷たいものにしてみました。
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3 甘酒ソーダ(冷)
ブルーの器に白が映える! という発想から、
カルピスソーダのような「甘酒ソーダ」をつくりました。



甘酒のおすすめは、自然米の白糀を100%使った
福島県郡山市の酒蔵「仁井田本家」が手がける「すぱっしゅ」。
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白糀がつくりだす天然クエン酸がすっぱめで、
ソーダと割るととても爽やかな甘酒ソーダになります。



最後にレモンの皮を削って香りをトッピング。
甘めの甘酒を使う場合は、
レモンを適宜絞るとスッキリした味わいになりますよ。
どちらとも、カップはキンキンに冷やしておいてください。
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<材料>
甘酒100ml、炭酸水125ml、
無農薬レモン1個(皮の部分)、氷
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4 コーヒートニック(冷)
アイスコーヒーは、リキッドタイプであれば、
やはり堀口珈琲の「AROMATIC」という
エチオピア「ウォテ ナチュラル」の
深煎りタイプをおすすめしますが、
残念ながら今期分は品切れ中。
定番商品の「CLASSIC」「DARK」も
豆をたっぷり使って抽出しているので
骨格がしっかりしていて
ソーダで割っても味がダレずに美味しいです。
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もう一つ、蔵前の「蕪木」の
「ケニア」の深煎りもおすすめです。
ふくよかで苦味だけでなく酸味もしっかりあるので、
トニックの爽やかさとよく合います。
ちなみに「蕪木」さんはとても豆がきれいなんですよー。
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トニックには、UK発の「FEVER TREE」ブランドを。
コンゴのキナ由来のやさしい苦味と、
手摘みでとった英国産のエルダーフラワーから抽出した
エッセンシャルオイルをブレンドした
フルーティーでさわやかな味わいの
「エルダーフラワー トニックウォーター」がおすすめです。



最後にライムを絞って入れましょう。
お好みで、トニックウォーターではなく炭酸水、
ライムでなくレモンでも。
コーヒーをトニックや炭酸水で割ると
苦手な方も飲みやすくなるんですよ。
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<材料>
リキッドコーヒー100ml、トニックウォーター150ml、ライム1個、氷
2025-09-20-SAT
(つづきます)
「ONE KILN」のカップは
「5DW+」WEBショップにて、
2025年9月24日(水)AM11時発売!
[STAFF]

指南役:藤森陽子

文:小笠原民織