2014/06/26 08:55
ウィンブルドンレポート
テントのなかのちょうさんから
ウィンブルドンレポートが届きましたよー。
「会場に入るとコート以外にも
たくさんウインブルドンを
感じさせてくれるものがあります。
まずは緑。基調はすべて芝の色。
日本で言うところの
黒子に当たるものはここでは緑子。
会場内のポストまで緑でした。
そしてヘンマンヒル。
マレーマウントともよばれるこの場所には
たくさんの人がピクニックしながら
センターやno1コートの試合を
大画面で楽しんでいます。
この画面があるところはno1コート、
明日錦織くんが登場する18番コートは
丘のてっぺんの方にあって
座席につかなくても試合を見られるんですよ。
ウインブルドンといえば
ストロベリー&クリーム。
ホイップしてない生クリームのうえに
たくさんのイチゴがのっかったもの。
びっくりするくらいおいしいかは
わからないけど、
シャラポワ、錦織くんのおすすめとあらば
食べないわけにいきません。
これ、家でも作れる気がします。
あまおうなど大きくてジューシーなイチゴが
いいと思います。
食べるときは粉砂糖をかけますよ。
最後にセンターコートの選手入り口。
選ばれた人だけが入れる場所なんだなと
改めて思います。試合が終わるとここに
サインを待つ人たちが並んでいました。
この入り口の中にきっと
優勝者の名前があるんですよね。
入ってみたい‥‥。
まだまだあるのですが
まずは写真が送れる範囲でおくりますー。」
まさに、現地からの生のレポート、
という感じ。
どうもありがとうございます!
ていうか、そっち何時?
そろそろ日が暮れる?
どうぞ休んでくださいねー。
2014/06/26 05:23
明日の予定は‥‥
こうして、実際に並んでいる
ちょうさんにレポートしてもらうと
うっすらとしか理解してなかった
ウィンブルドンのことが
いろいろと理解できます。
試合の予定って、こういうタイミングで
発表されるもんなんですねぇ。
「永田さん、
明日の予定
が発表になりました。
なんとナダルとフェデラーが
両方ともセンターコートです!
一泊ホテルをあきらめた甲斐がありました。
というかホテルに泊まったら
大後悔したと思います。
ナダルは2年前のウインブルドン二回戦
大番狂わせで負けてしまった
ロソルとの対決なんですね。
今年はどうなるんでしょうか。
列に並んだ人が、キューでチケット取った人は
いい席がとれるんだよと教えてくれました。
こどもみたいですが、
明日のことを考えると眠れなさそうです。
錦織くんは波乱がおきやすい
18番コートの初戦です。
18番はいい試合が多いから行った方がいいよと
何度も教わりました。
そんなコートで錦織くんが
プレーするのはうれしいです!
センターコートのスタートはゆっくりなので
まずは18番にはしります。
追伸:
18番コートにはこんなプレートも飾られてました。
ウインブルドン最長記録試合は18コート、
決着まで3日間かかったんですよ。」
ナダルとフェデラーをセンターコートで!
すばらしい。おめでとう、ちょうさん。
しかも錦織選手も応援できるなんて!
あと、コートによって、
「いい試合が多い」とか「波乱が起こる」とか
おもしろいですねー。
「荒れる春場所」みたいなもんか。
そして、その最長記録のプレート!
フルセットは当然として、
最後、70ー68って!
ファイナルセットはタイブレークのない、
「どちらかが2ゲーム差をつけたら決着」
というルールで、
アメリカのアイズナー選手と
フランスのマウー選手がまったく譲らず、
3日間を戦ったそうです。
なんと総試合時間、11時間5分!
いやぁ、しびれるーー。
2014/06/26 05:14
写真とメールが
そして、さきほど
おにぎりを差し入れてくださった
きむさんからこちらにメールが届きました!
「先程の明日の整理券を手に入れた
ちょうさんの写真を添付します。
徒歩10分の所に住んでいるので
旅をするリアリー君を
ウィンブルドンの列に並ばせて
写真を撮りたかったのですが、
今週末から不在なので
応募を見送ったところでした。
頑張ってqueueに並ぶちょうさんに会えて光栄です。
ちょうさん、wifiが弱くて
画像をアップするのが大変なので
ご自身の写真まで追いつかないとのこと。
ちょうさん気さくでとっても素敵な方でした。
(きむ)」
ありがとうございます!
しかも、
「なにか困ったことがあったら、
このメールアドレスまでご連絡ください」
とまでおっしゃってくださいました。
うれしいです。
どうもありがとうございます。
それにしても、ちょうさん、
いい顔してんなー。
2014/06/26 05:06
キューカード!
キューカード、つまり整理券が
配布されたみたいですよー!
さあ、ちょうさん、何番目?
「そして待ちに待ったキューカードが
配られました。
先頭のほうから歓声があがってます。
私の番号、145番、よし!
センターコート、no1、no2コートの
三つのコートは他とは違って全席指定で
当日券がそれぞれのコートで500ずつ出て、
並んだ順に行きたいコートが
選べる仕組みになっています。
1500人までに入れば
どれかのチケットは入手できるのですが、
明日誰がどのコートでプレーするかは
前日の夜にならないとわかりません。
(19:00時点まだ発表になってません)
なので好きな選手を確実に見るためには
最初の500人に入って、
コートを選べる状態にいることが大切になります。
無事コートを選べる位置に来ました。
あとはフェデラーがどこでプレーするか。
周りはみんなフェデラーファン仲間で
きっと明日はセンターコートだと予想しています。
そうなったら、センターコートで
フェデラーを見られてしまいます。うわあ。」
なるほど。
やっと行列の仕組みが把握できた。
おめでとう、145番!
ていうか、なんか、行列仲間はできるわ、
おにぎりはもらえるわ、
イセキさんとお茶できるわ、
ぶたのゲームはもらえるわ、
すげーたのしそうじゃん。
オレもちょっと行って混ぜてもらおうかな。
2014/06/26 04:59
お客さま
え? またしてもお客さまが?
なんでも、このテキスト中継を読んで
テントを張るちょうを
さがして訪れてくださったみたいなんです!
「イセキさんとの散歩から戻ってきたら、
『ちょうさんですか?』と声をかけられました。
ほぼ日をご覧くださってて、
近くにお住まいだそうで
なんと、おにぎりの差し入れをくださったんです!
本当にありがたくて涙が出そうでした。
お礼を伝えてお別れした後、
困ってることがないかと
わざわざ戻って来てくださいました。
旅先でこんなに助けてもらえるなんて、
感謝の言葉しかありません。
きむさん、本当にありがとうございました。
おにぎり、とってもおいしかったです!
もう一つは明日の朝のお楽しみにします。」
うわー、しかも、おにぎりまで!
なんてことだ。
どうもありがとうございます!
カメラ目線のしっかりした表情の
お子さんも、どうもありがとう!
うれしい展開ですねぇー。
2014/06/26 04:46
イセキアヤコさん。
大ファンであるフェデラー選手の
試合を観戦するため、
ついにテント&寝袋で野宿を決意した
ちょうさん。
そのテントに、意外なお客様が
いらっしゃったみたいです!
「なんと、イセキアヤコさんが
遊びにきてくださいました。
今回の旅を決めて宿をどこにしようか思案してたら
『ブローチをさがすイセキアヤコさん』
を担当している山川みっちゃんが
イセキさんに尋ねてくれて
素敵なホテルを紹介してくださったのでした。
ロンドンにいるならお茶でもと
お声がけくださったのですが
今日がこういう日だとお伝えしたら
おいしいサンドイッチとお茶を持って
遊びに来てくださいました。
一日どうやって時間を潰したらいいか
心配してたところだったので
とてもとてもうれしかったです!
かわいいぶたのゲームをおみやげにと
持って来てくださって
ランチの後イセキさんと一勝負し、
そのあと日曜日に出かけた
ウインブルドンビレッジに
散歩とお茶をしてきました。
しかもごちそうしていただきました。
イセキさん、
楽しいお昼をすごすことができました。
本当にありがとうございました!
あ、イセキさん、ウインブルドンのことも
書いてくださってるんですよ。
こちら
もぜひ。」
なんと、なんと、イセキアヤコさん、
どうもありがとうございます!
しかも、ちょうさん、
おごってもらってる‥‥。
いやあ、なんというか、
うれしい出会いですねぇ。
読んでるぼくらもうれしいです。
ほんとに、ありがとうございました!
それはそうと、
「ぶたのゲーム」が気になります。
どんなルールよ。
2014/06/25 20:11
テントを組み立てる。
おお、弊社のちょう、
ウィンブルドンの地で、
テントを組み立てているようです‥‥
って、あれ?
組み立ててるのは、どなた?
「テント、無事完成しました!
どこから手をつけたらいいか
わからなくて立ち尽くしてたら、
隣の方がてきぱきと組み立ててくださいました。
のんきに撮影してる場合じゃないのですが、
快く撮らせてくださいました。
今日のお隣はアメリカから
昨日いらしたキューさんという方です。
(たぶんそうおっしゃったと思います。)
キューさん、いまからテントを
調達されるそうで組み立てのお礼に、
荷物の見張り番を買って出ました。
スチュワードさんはてきぱきと
みんなに整列するよう
取り仕切ってくださってます。
テントを組み立てたものの、
列を整えるために何度も移動を指示され、
4回ほどテントをあちこちに動かしたのち、
ようやくオッケーがでました。
動かす時もキューさんが
ほとんどやってくださいました。
本当にありがたいです。
あとは自分の順番を確認するまで
しばらく待ちます。」
キ、キューさん、ありがとう!
しかし、ちょうさんは、
ワールドワイドに
いろんな人から助けられてるなぁ。
なにしろ、よかった。
どうぞ、のんびりと。
2014/06/25 19:33
テント!
さぁ、あたらしい冒険がはじまりました。
述べたように、ちょうさんは今日、
列に並ぶのではなく、
しかるべき場所にテントをつくります。
夜になれば、寝袋で寝ます。
いやもう、ほんと、がんばって。
「おはようございます。
またいつものqueue会場にきました。
いつもは列が動くまでの仮の場所ですが、
今日はここが私の宿です。
今日、素敵なロンドンのホテルに
移動して観光予定でしたが、
ロンドン観光はできなさそうです。
でもそれでいいです。
さあ、平本くんが貸してくれたテントの出番です。
寝袋は渋谷ちゃん提供。
テントのマットは菅野さんに教わりました。
乗組員のみなさんのおかげです。
立てられるかなあ。
あと、すでにテントの列がかなり出来てるんです。
いま何番目かなあ‥‥」
渡英前、後半の日程は、
観光にするか、野宿にするか未定、
と言ってたんですが‥‥やるんですね。
がんばれーー。
とはいえ、安全第一、おもしろ第二。
2014/06/25 10:55
つぎなる決意は‥‥。
無事、錦織選手の間近で応援できた
ちょうさん。
朝方、こんなメールが届いてました。
「永田さん、みなさん、
会場の電話回線のつながりがとても悪くて、
今日はほとんどレポートできずすみません。
錦織くんの試合にあのあと入れまして、
ほんとうに至近距離で試合を見ておりました。
インタビューなどでやわらかく
話している印象とは違って、
感情表現がきちんとあって、
情熱的でかっこよかったです(うっとり)。
対戦相手デシェッパーの
サービスもすばらしかった。
とっても暑かったのですが、いい試合でした。
あのあと、色んなコートを点々として
たくさんの選手を見てきました。
一昨年のウィンブルドン準優勝のラドバンスカ、
去年楽天オープンで来日、準優勝のラオニッチ、
アクロバティックでおもしろプレーをする
モンフィス、
そしてリセールチケットの列にまた並んで、
センターコートの次に大きい
No1コートにも行ってきましたよ。
(朝イチの試合はフェデラーだったのでした)
カナダの若くてとても実力のあるブシャール選手、
そして、私の大好きな
イバノビッチの試合が急遽決定。
テレビやTwitterで試合の様子を
追いかけていた選手たちが
こんなに間近で、
しかもウィンブルドンで見られるなんて、
本当に来てよかったをかみしめる一日でした。
さて、明日はいよいよ寝袋をやります!
明日は会場の中に入らず
朝7時半から列に入って1日queueで過ごし、
明後日木曜日のチケットを目指します、
時間をどうつぶしたらいいか、
ものすごく暑いし、眠れるのかとか
はっきりいってものすごく不安ですが
ここまで来たのにフェデラーに
会わないわけにはいかないので
がんばって1日過ごしてきます!」
ひゃああ。やるんだ。一日寝袋行列。
すっげーーーなあ。
くれぐれも無理は禁物ですよー。
安全第一、おもしろ第二。
(↑弊社のかなりプライオリティの高い
標語のひとつ。糸井重里・作)
あ、今回の、当たり障りのないイラストは
経理のとうじが描きました。
いや、いいんだけどね、
当たり障りなくてもね。
2014/06/25 02:24
いた!
お、ついに発見!
りかさんが自宅で見つけました。
「ちょうさん、発見〜。
錦織くんの、右あたり。
いつ映っても、笑顔でした。
(りか)」
前から二列目。
茶色い帽子、黒い服。
いやぁ、ほんとにいるなあ。
おーーい、ちょうさーん。