ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【ほぼ日手帳カバーの魅力をディスカバー。vol.14】
傑作、名作、懐かしのカバー、個人コレクション(の一部)

「ディスカバー!セール」開催中、
手帳チームのメンバーが日替わりで
手帳カバーの話題をお届けしています。

本日は、ぼくがこれまでに購入したカバーを
初めて買った2003年版から振り返ってみようと思います。

いろいろなカバーが欲しくなって
ついつい買いすぎてしまった年もあれば、
ぜんぜんカバーを買わない年もあります。
買ったまま未開封のカバーがあったり、
買ってから何年も使っているカバーもあります。
傑作、名作、懐かしのカバー、
オカムラの個人コレクション(の一部)を
どうぞご覧ください。

(長いです。時間のあるときに。)


ほぼ日手帳 2003



初めて買ったほぼ日手帳が2003年版です。
2年目でカラーバリエーションが4色あって、
どういうわけかこの色にしました。
「オレンジオレンジ」という名前のオレンジ色のカバーです。
みかん好きにはたまらない色です。
当時はこんなオレンジ色のTシャツも着ていたほど
オレンジ色が好きだった気がします。

ボールペンはおまけで付いていたものです。
ロゴが大きく印刷してあって、
当時のほぼ日の雰囲気を感じ取れます。

表紙に「ONLY IS NOT LONELY」というコピーが入っています。
現在のほぼ日では見かけなくなりましたが、
当時のほぼ日のインデックスページには、
このコピーが入っていて、アクセスする度に目にしました。



余談ですが、
このコピーについて解説した「ダーリンコラム」
とても面白いです。
今のほぼ日の面白さとちょっと違う、
当時のほぼ日の面白さが凝縮されている(気がする)コラムです。



中にはおさるの刺繍タグと2003のタグが付いてます。


ほぼ日手帳 2004



2004年版は5色(+革カバー3色)ある中から、
「レッド#7427」という名前の赤いカバーを選びました。
7427というのは色指定をするための
「PANTONE」という色見本の番号ですね。

しかし、なぜ赤を選んだのか。
「無難に黒とかデザイナーじゃないだろう」
とか思ってたのかもしれません。
いまなら黒い「ブラック#426」を選ぶように思います。



カバーの背面には
「HOBO」という文字を顔に見立てた四角いロゴが入っています。
しばらく使われていたロゴでしたが、
いつしか見なくなりました。
このロゴは、ほぼ日20周年のときに復活しています。



タグのほぼ日ロゴはシンプルなシルエットに変わりました。
シンプルな方向にしていこうという
デザインの変遷が見てとれます。



2003年版と2004年版を比べると、
しおりの三角と四角が逆になっています。


ほぼ日手帳 2005



ナイロンカバー7色、革カバー4色から選んだのは、
「ブルー・ブラック(紺)」です。
ここにきてなんと無難な選択でしょうか。
もう自分がよくわかりません。



タグは前年と同じシルエットロゴ。



この年にバタフライストッパーが少し上に移動しました。
「ペンを通すとかばんの中でも開かない」
というペンホルダーですが、これによって
ペンを通したときの収まりが良くなりました。
カバーの背面のHOBOロゴもあります。



2006から2010はカバーを買っていません(たぶん)。
他のメーカーの手帳を使ってみたり、
本体だけ買って、
別のメーカーのブックカバーを使ったりしていました。
(まだこのころは「ほぼ日乗組員」ではないので…)

ほぼ日手帳 2006

ほぼ日手帳 2007
プリントカバーが登場しました。

ほぼ日手帳 2008
ツートンカラーのシリーズとヌメ皮のカバー登場しました。

ほぼ日手帳 2009
この年から佐藤卓さんがデザインの監修をしています。
ぼくの周囲でだいぶ話題になりまして、
ほぼ日手帳を使う人が増えました。

本体のラインナップに
A5版のカズンと、日曜始まり版が増え、
革カバーになんとコードバンを使ったカバーが。
カバーのラインナップは28種類。

ほぼ日手帳 2010
カバーのラインナップが58種類に。


ほぼ日手帳 2011

ぼくはこの年(2010年)の9月にほぼ日に入社しています。
それを機に長く使おうとヌメ皮のカバーを買いました。




しかし、PORTERとのコラボカバー
「BLACK CASE」があると知ってそれも買いました。



(どこかにしまい込んだのか見つからず、
写真は商品紹介ページのものです。)

このころから手帳カバーをいくつも買ってしまう
変な習慣ができてしまったような気がします。


ほぼ日手帳 2012

このころから、ほぼ日手帳のページ制作に
本格的に関わっていて、カバーのラインナップに
物欲を刺激されることが増えてくることになります。



「ジッパーズ・ハリス青系」です。
この年に登場した、ジッパーで閉じられるタイプの
手帳カバー「ジッパーズ」です。

このハリスツイードとコラボしたカバーは2色展開で、
本当は「ジッパーズ・ハリス赤系」のほうが欲しかったんです。

それなのに、なぜ青を使っていたかというと、
知り合いに頼まれていた「赤」と間違えて
「青」を買ってしまったからです。
自分に買った「赤」をその知り合いに渡しました。
手元に残ったのがこの「青」です。

もう一つ買おうかかなり悩みました。
うーん、いまでも欲しいなぁ。
やっぱり買っておけばよかったかな…




ほかにもカズンサイズの
「ジッパーズ・ネイビー」と、WEEKSの
「Passport Cover」を買って使っていました。

結局、入社のときに買ったヌメ革のカバーは
一年しか使いませんでした…


ほぼ日手帳 2013



この年から、ARTS & SCIENCEとのコラボがはじまりました。
ARTS & SCIENCEの店舗でしか購入できない
「Hobonichi Planner A&S Brown」(写真左)が欲しくて、
販売日に店舗に行って買いました。
もしも買えなかったときのために、
「Hobonichi Planner ダークブラウン」も注文してあったので
似たようなカバーが2種類あります。
気分で使い分けたらいいと思っていたのですが、
結局、使わないまま保管してあります。



WEEKS用には「WEEKS ウォレットカバー ブラック」です。


ほぼ日手帳 2014



この年は、“個人的に”傑作カバーの一つだと思っている
「THE NORTH FACE PURPLE LABEL x HOBONICHI
FIELD PACK カモフラージュ(カズン)」を買いました。
これは今でもノートを入れて使っています。

オリジナル用のカバーとして
A&Sとのコラボカバー「Hobonichi Planner ブルー」
も使っていました。



WEEKS用には
「WEEKS マルチケース ブラック」を使っていました。
こちらも“個人的に”傑作カバーの一つです。
これも、今でもパスポートケースとして使っています。


ほぼ日手帳 2015



「Hobonichi Planner ワイン」と
バッグ代わりに「PORTER Base」を買いました。
この年にはゲーム「MOTHER」とのコラボカバーも登場しました。

MOTHERのカバーは毎年出ていますが、
「これは沼にハマるな…」と思って、こちらの5つだけ買っています。
いまのところ…。



2015版から2017版で販売していたカバーです。
ぜんぶ未開封です。
買って使わないのはどうなのかと自分でも思います。


ほぼ日手帳 2016

この年の特徴的なカバー、
ANREALAGEとPORTERとほぼ日のトリプルネームの
「サークルケース(ブラック)」を買いました。



ANREALAGE(アンリアレイジ)は、
既存の服の概念を覆すようなアパレルブランドだと思いますが、
ほぼ日手帳のカバーの概念も覆しました。
半月型のカバーで、開くと円形になります。
PORTERが制作しているだけあって使い勝手も良さそうです。

ご覧の通り未開封なのですが、
いつか使ってみたい、とは思っています。いつか…。



この年にちゃんと使っていたのは、
こちらの白い革のカバー「シェルホワイト」です。
真っ白な革と、ふちにブルーがあしらわれた
清潔感のある革のカバーです。



この縁のブルーにやられました。
わりと女性を意識したカバーなのかなと思いますが、
このブルーのおかげで
中性的な雰囲気に仕上がっていると思います。
なかなかの名作(個人的)です。


ほぼ日手帳 2017



この年は、こちらの3つのカバーです。
「Snow Peak Stuffed Shell」
「PORTER Any (ネイビー)」
「B印YOSHIDA サンドイッチ(マリンブルー)」

Snow Peakとのコラボカバー「Stuffed Shell」は
箱のように大きなマチと、
3層に分かれたポケットの大容量収納が魅力のカバーです。

でも、たしか、うまく扱えずに容量を持て余して、
最終的には
2014の「ジッパーズ・ハリス青系」を
引っ張り出してきて使っていたと思います。


ほぼ日手帳 2018

この年はビートルズのシリーズが注目を集めました。
そしてもう一つ、ドイツのぬいぐるみメーカー、
テディベアでおなじみ「シュタイフ」とのコラボカバーです。



テディベアがそのまま手帳カバーになったような風合いです。
これはもったいなくて使えませんでした。
いまだ箱に収まっています。
これは傑作カバーの一つでしょう(個人的)。



使っていたのはこちらです。
「ARTS & SCIENCE argilla(グレー)」
「B印YOSHIDA Container(チェック)」
です。
「B印YOSHIDA Container」は、
偶然、Nintendo New 3DS LLがぴったり収まるサイズで、
いまでも使っています。名作(個人的)の一つです。


ほぼ日手帳 2019



「Arts&Science Oltremare(ブルー)」です。
一つだけ買いました。
ほかに欲しい物がなかったというのもありますが、
以前に買ったカバーを活用したりしているうち、
自然といくつもカバーを買い集めることはなくなりました。
ちょっとさみしい気がします。


ほぼ日手帳 2020

このあたりになるとまだ記憶も鮮明です。
ついこの前のことのようです。



「ARTS&SCIENCE calf & linen (ink black & natural)」です。
革とラフなリネン生地の組み合わせが絶妙です。
取っ手の部分など仕事も細かく丁寧で、
とても高品質な仕上がりです。
買ったのはこの一つだけです。厳選しています。


ほぼ日手帳 2021



「土屋鞄製造所 はじまりの手帳(ROLL)」です。
小さい財布が欲しくて、
「土屋鞄製造所 ナチューラヌメ革 Lファスナー」と
一緒に買いました。

柔らかい革の質感が心地よく、
手に持つだけでとてもいい気分になります。

今年も買ったのはこの一つ、

思ったら…
開けてない
箱が…
……

ありました…。



「タイト(シルバー)」ですね…。
カッコいいなぁとおもって、
最後まで迷って、結局買ったんだった…

それでは、明日の手帳NEWSもどうぞお楽しみにー。

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