販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
11/16(土)から東京都現代美術館で
「ミナペルホネン/皆川明 つづく」
が開催されます。
ほぼ日手帳をお使いのみなさんにも
人気の高いミナ ペルホネン。
2011年からお付き合いがはじまり
今年で9年目をむかえました。
この「つづく」展を記念して
とくべつなほぼ日手帳カバーを
デザインしていただきました。
「つづく」のロゴのプリントに
ミナ ペルホネンの代表的なテキスタイルの1つ
タンバリンが刺繍されたスペシャルカバーです。
こちらは
東京都現代美術館では11/16(土)から
渋谷PARCOのほぼ日曜日では12/11(水)
から受注を受付開始いたします。
オリジナルは手帳本体とセットで
10000円+税
カズンは手帳本体とセットで
13500円+税
になります。
そして現在販売している
ミナ ペルホネンの手帳カバーに加え
アーカイブカバーと
なんと交換用にとっておいた
過去のpiece,の手帳カバーも
一部販売いたします!
普段はなかなか手にとって見ることの
出来ないカバーを手にとって
ご覧いただけるので
ぜひ、東京都現代美術館、
PARCOの店頭にお越しくださいね。
※「つづく」展記念カバーは受注になります。
※お届けは2月上旬頃を予定しております。
※数量に達し次第締め切りとさせて
いただきます。
※ほぼ日ストア、TOBICHIでの
取り扱いはありません。


こんにちは。
先日、横浜の某ビール工場に行きまして、
お土産にと買ってきた
こちらのメモを紹介したいと思います。
「一番搾り 3D MEMO」という名前のメモパッドです。
3Dというだけあって、
組み立てるとビールの缶のようになります。
組み立てるといっても、
くるっと丸めて、端にあるタブ状の部分を
反対側のスリットに差し込むだけです。
メモは裏(組み立てると内側に来る)に書きます。。
借りてた1,000円を返すつもりのメモを書きました。
あ、このメモ、
ちょうどお札くらいのサイズのような気がします。
組み立てた缶の中にお札を入れれば
ちょうどあつらえたかのようになるかもしれません。
比べてみました。
高さはちょっと小さいです。
(幅は全然違いました)
丸めてもお札がはみ出るサイズですね。
外側の端にはおおまかな用件を伝えるための
チェックボックスがあります。
よく考えられてます。
よくみると、
「〈1枚あたり内容成分〉」と書いてありますね。
個人的にこういうユーモアは大好きです。
組み立てて、1,000円を入れてみます。
下にはみ出しました。
ですが、許容範囲でしょう。
こんどお金を返すときに使いたいと思います。
上で紹介した「〈1枚あたり内容成分〉」のほか、
写真ではよく見えませんが、外側の細かい注意書きなどにも
気のきいたユーモアを紛れ込ませてあってとても素敵です。
余談ですが、このメモ、
ロゴマークに隠れている文字も再現されています。
(なんのことを言っているのかかわからないかたは
検索してみてください)
小さいので、ルーペを使うか、写真にとって見てみてください。
こんにちは、ひらのです。
11月は気温差が激しいですね。
ぼくはきのう、
冬用のコートを引っ張り出してきました。
するとポケットに何かが入っている。
ポケットに手を突っ込んでみると、
春先の日付が入った
チケットの半券が3枚出てきました。
左から順に、
家族で箱根旅行に出かけた際の
ロマンスカーのチケット。
糸井から教えてもらった
ラーメン屋さんのショップカード。
水族館でカピバラに
ごはんをあげられるチケット。
日付の違う3種類のカードが
8か月越しに出てきました。
時を超えるズボラっぷりです。
でも、2019年のうちに
見つかってよかった。
11月の今日、心を入れ替えて、
ほぼ日手帳のその日に貼りました。
▲「カピバラにごはん」なのに
なぜかカワウソの写真。
カワウソ、かわいいからいいけどさ。
チケットの半券と
ほぼ日手帳とは相性抜群です。
貼るだけでその日の記憶に
くっきりと輪郭がつくような感覚なんですよね。
箱根の大涌谷で食べた黒いアイスも、
開店前からラーメン屋に並んだことも、
カピバラにあげる草を娘に全部取られたことも、
このチケットを見て思い出せました。
ほぼ日手帳の取材をしていても、
チケットを貼っている人によく会います。
特に、動物園のチケットは
かわいいことが多いので
ついとっておきたくなりますよね。
ぼくの手帳カバーのポケットにも、
近所の動物園(6月)と
地元の動物園(8月)の
チケットの半券が見つかりました。
あとで貼ろう、あとで貼ろう、
と思っているうちに2019年の日数も
いつの間にか少なくなっていました。
みなさん、ぜひ手帳カバーの中や
机の中を探してみてください。
あとで貼ろうかなって残していた
紙やチケットなどが
きっと見つかることでしょう。
見つけたときが、貼るときです。
貼ったらいつか、うれしくなります。
大掃除のタイミングになると、
面倒になって捨てちゃいそうなので
貼るなら今、さあどうぞ。
今週末は
ほぼ日手帳ミーティングキャラバンで
長野県伊那市にお邪魔します。
ぼくも参加させていただきますが、
「うまく使いこなせなくて」
という方がもしいらしたら、
「貼るだけでこんなにたのしいですよ」
ということを教えてあげたいと思います。
こんなメンバーで赤石商店に参ります。
長野のみなさん、どうぞよろしくお願いします。



11月1日に、
月間ノート手帳「day-free」が
発売されました!
新しいほぼ日手帳の仲間、day-free。
1日1ページでも週間でもなく、
日付がないので、
いつ、何ページ使うのも自由です。
ということで、
乗組員に声をかけて、
「day-free、たとえばこんな使い方。」
というページをつくりました。
それぞれが
「自分ならこう使う」というのを
本気で考えてくれて、
書いてくれました。
たとえば、
星野が書いたのは、「読書手帳」。
月間カレンダーに
本を買った日、その理由を書いて、
方眼ノートには
読み終えた日にちと、
本の感想を書く、というもの。
おもしろいなと思ったのは、
「月間カレンダーを俯瞰して見てみると
その時どきの自分の興味の方向がわかるな、
と思いました」
と話してくれたこと。
それから、感想ページと
照らし合わせてみることで、
「買ったけど読んでない本」が見えるのも
いいですよね。
月間カレンダーとノートのページが
セットになっているからこその使い方だな、
と思ったので
改めてここで紹介させてもらいました。
ほかにどんな使い方があるかは、
「day-free、たとえばこんな使い方。」
をぜひ見てみてください。
day-freeは、
ほぼ日手帳オリジナル、カズンそれぞれと
同じサイズですので、
カバーも使えますよ。
11/15までは
送料無料キャンペーンも行っているので、
この機会にチェックしてみてくださいね。


先日、これからはじまる連載の取材で
イラストレーター/アーティストの
堀口尚子さんのアトリエ兼ご自宅に
おじゃましてきました。
インタビュー中に
堀口さんが過去につくったという包装紙を
見せていただいたのですが、
これがほんとうにかわいくて‥‥。
ちょっとだけ、こちらにも
掲載させていただきます。
植物や動物、幾何学もようなどが
リズミカルにならんだデザイン。
パキっとした、あざやかな発色。
手描きの線や消しゴムはんこのカスレなども
忠実に再現された印刷。
描く線の1本1本や
選ぶ色の1色1色が
どれもとっても心地よく、たのしくて、
あらためて、
すっかりファンになってしまいました。
インタビューは、そのうち
ほぼ日手帳マガジンに登場しますので、
どうぞおたのしみに。
▲制作をする堀口さんのうしろすがた。
(この写真はカメラマンのERICさんに
撮っていただいたものです)
そして、ほぼ日ストアでは
堀口さんが切り絵や手描きの
技法をつかって、
とってもすてきに仕上げてくれた
カバー・オン・カバーや
クリアファイルなどもならんでいますよ!
わたしのお気に入りは、
いろんな花のかたちと色が
浮かんで漂っているようなイメージの
カズンサイズ用カバー・オン・カバー「iroiro」。
それぞれのお花が
ぜんぶ違う表情をしていて、すてきなんです。
2枚セットで、狼とねこが描かれた
カズンサイズ用のクリアファイルも
見ているだけですごく和みます。
背景の、木のもようやお花のもようは
消しゴムはんこをペタペタ押して
作ったものなんだそうです。
堀口尚子さんシリーズの文房具は
オリジナルやweeksのサイズもありますし、
さらに、便利なフィルムふせんや
軽めのお手紙を書きたいときに重宝する
ちいさい便箋もあります。
来年のほぼ日手帳といっしょに
ぜひチェックしてみてください!



突然ですが、私は蛍光色が好きです。
気づけば蛍光のものを買ってしまいます。
これはほんの一部
見た目の色のインパクトが
好きなのですが
目立つので手帳に使うのにも
良いのです。
ふつうにマーキングしたり
ロールふせんもお気に入りです。
ちなみに、私の初ほぼ日手帳カバーは
ミナ ペルホネンのネオンイエローの
tambourineでした。
これからも地道に蛍光のものを
集めていきたいと思います。





こんにちは、
です。
いよいよ、月間ノート手帳「day-free(デイフリー)」の
発売まで、あと3日となりました!
日付や時間軸の入っていない方眼メモは、
いつ、何を書いても、ほんとに自由。
今まで同様、いえ、今まで以上に、
のびのびたのしく、使ってもらえると思います。
今回は、そんな方眼メモがたっぷり使える
「day-free」の登場を記念して、
方眼メモを使った「ドット絵」を
描いてみようと思います!
「day-free」の方眼サイズは、
通常版の「ほぼ日手帳」と同じ、
おなじみの、3.7ミリ方眼。
文字の書きやすさを検証して、
2010年版から採用された
この方眼サイズは、もうすっかり
ほぼ日手帳定番の仕様です。
もちろん、この3.7ミリ方眼を使って、
ドット絵を描くこともできますが、
より細かなドット絵が描けるように、
いきなりですが、その4分の1サイズ、
「1.85ミリ方眼」で、描いてみます!
まず、筆記用具は「鉛筆」がおすすめ。
途中まで描いて変更したくなったとき、
いつでも消せるので、気軽に描けます。
あと、ピンピンに削ると、
細かな線も描きやすいんです。
あたまに描きたいものを思い浮かべて、
思いつくままに、どんどん四角(ドット)を
描いていく、ということもできますが、
最初に描きたいものの写真や絵を用意して、
ページの下に敷いて上からなぞる、という
方法が、だれでも挑戦しやすいかも。
(ここでは、おたのしみのため、
まだ何を描いてるかは、ないしょです)
定規を使いたい人は、もちろん使っても
いいですが、フリーハンドで、
こまかいところは気にせずに
どんどん描くのが、完成までの近道です。
ということで、
どんどん、ちいさな四角を描き進めます。
今回、ドット似顔絵にトライしています。
ようやく輪郭ができました。
ここまで描いたら、なんとなく分かる人も
いるかもしれませんが、トライと言えば…
そうです、
「にわかでごめん。サンドウィッチマンと
ラグビートーク。」
の中で、
糸井さんに「たまご泥棒」と言われた、
田中史朗選手でした!
最後にネタバレですが、
下に敷いていたのは写真でなくて、
じぶんで描いた線画の似顔絵でした。
トモエリバーはとっても薄いので、
これくらい薄い線でも、よく見えます。
以上、方眼メモを使ったドット絵でした。
みなさんも、ぜひ、トライしてみてくださいね!
次回は、リッチー・マイケル選手か、
「笑わない男」稲垣啓太選手を
描いてみたいなあ。






こんにちは。手帳チームのシマダです。
最近は、急に寒くなり、
体調管理により気を配る季節になりましたね。
さて今日は、
ユーザーの方からいただいたメールを、
一部抜粋したものをご紹介したいと思います。
長いことほぼ日手帳を使っていたのですが、
1日1ページタイプは、
ある時から白いページが増えてしまいました。
そこで、見開きカレンダーのないタイプを
選んだのですが、今まで見開きカレンダーを
目次代わりに使っていた、
その使い勝手が忘れられず、
これで日にちの入っていないタイプが
あったら嬉しいです。
そんな方にとってもおすすめな手帳、
いよいよ発売します。
名前は「day-free(デイフリー)」
【月間カレンダー】と【方眼ノート】がメインの、
澄んだ空のようなブルーの表紙の
新しいタイプのほぼ日手帳です。
オリジナルサイズと、カズンサイズがあります。
私はこどもの日記用に、
1日1ページタイプを使っていますが、
こどもというのは気まぐれで、
なかなか毎日なんて、書いてはくれません。
この通り、白いページがあちこちにあり、
ちょっと気になるなぁ、と思っていたりしました。
でも、このday-freeだったら、
日付けや、書かなかったページを気にせずに、
「書きたいときに書いてくれたらいいよ!」
と気軽にすすめられます。
親子のコミュニケーションツールとしても、
とってもおすすめの手帳なので、
みなさんも、ぜひ使ってみてくださいね。



こんにちは!
昨年の手帳ニュースで、
当時はほぼ日手帳公式サイトでは
取り扱いのなかった、
「テープノフセン」をご紹介させていただいたのですが、
ついに今年から、ほぼ日手帳公式サイトでも
お取り扱いがはじまりました!
YAMATO テープノフセン
個人的にすごくお気に入りでよく使っているので、
ぜひまた紹介させてください。
月間手帳に予定を記入するのに使ったり、
タスクを書き込んで、
1日1ページにToDoリストとして貼るのはもちろんですが、
最近あたらしい使い方を発見しました。
地味なのですが‥‥
大切なことや忘れたくないことを書いたページの
一番上のあたりに少し切って貼っておくと、
簡単なインデックスになります。
マスキングテープより、少し厚みがあり、
色も鮮やかなので、手帳を閉じていてもすぐに分かります。
↓貼っているのがわかるでしょうか。
手帳以外にも、
冷蔵庫に物を入れる際、名前を書いて貼っておいたりと、
様々なシーンで活躍します。
テープノフセン、ぜひ一度使ってみてください、
見ているだけでも明るい色でテンションが上がりますよ!


こんにちは。
2008年ごろのことになりますが、
ほぼ日手帳に関して、大きな衝撃を受けたことがありました。
今日はそれをお伝えしたいと思います。
それは、この写真に写っています。
ぼくはその頃、
とある会社でデザインの仕事をするかたわら、
仕事の空き時間などに、ほぼ日を愛読していました。
一方で、ほぼ日手帳ユーザでもあったので、
手帳の販売時期には
「今年はどんな改良点があるのかな。」
などと、ページのチェックもしていました。
その頃のほぼ日手帳のページは
市松模様のようにトピックが並んでいて、
アドベントカレンダーのような、
とても楽しいページでした。
(いまもそうあるように心がけてます。)
ほぼ日手帳 2006
ほぼ日手帳 2007
ほぼ日手帳 2008
そんなある日、2009年版の手帳のページを見ると、
見たことのある人が写っていました。
ほぼ日手帳 2009
佐藤卓さんです(左下)。
デザインを仕事にしている人ならば
必ず知っている人物の一人です。
現在も、ほぼ日手帳の本体は、
佐藤卓さんのデザイン事務所、株式会社TSDOに
デザインディレクションをお願いしています。
このできごとは、ほぼ日手帳がデザインシーンの最前線に
おどりでた瞬間といってもいいと思います。
(余談)ぼくはデザインシーンの最前線を扱うようなメディアの
デザインチームにいたことがありますが、
そのころのほぼ日手帳は良くも悪くもキワモノのような扱いで、
会議の場などでも肩身の狭い思いをしたものです。
(自分が若輩でほぼ日手帳の魅力を伝えきれなかったのが大きいのですが…)
それだけでも衝撃的でしたが、
さらに衝撃を受けたのが、こちら。
改良ポイントの2番めです。
「②タテヨコの線が交差点は、
すべて「十字路」になるように調整しました。」
つまり、方眼の点線が交差する部分を、
すべてきれいな十字になるように調整したのです。
モダニズム建築の巨匠ミース・ファンデル・ローエは
「神は細部に宿る」と言ったそうですが、
ほんとうにそのとおりだと思いました。
冒頭の写真に写る方眼の美しさ。
神が宿っていても不思議ありません。
方眼の点線を交差させているだけなのに…。
しかも、こんな細かいことを
改良ポイントの2番めに持ってくる
ほぼ日手帳のページにもぼくは衝撃を受けたのでした。





