ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

ほぼ日手帳で、頭の中を整理する。

こんにちは、ひらのです。
先週末のツルキの投稿につづいて、
『ほぼ日手帳公式ガイドブック』について
思いだしたことがありました。

ガイドブックの編集チームは
毎年8月中旬の発売日を目指して、
全国各地でほぼ日手帳を
使ってくださっているかたへの
取材や撮影を春頃におこなっています。

編集チームであるぼくらは撮影前に
「こんなふうにページを作りたい」
というラフを引いてから、
カメラマン、ライター、デザイナー、
編集チームのメンバーと共有しています。

最終的な共有は紙でおこなうのですが、
ぼくの場合はまず、
ほぼ日手帳にざっくりと書いています。
思いつくままに、
頭の中で考えていることを、
ポンっと出しているような感覚です。


ほぼ日手帳に描かれたこの絵が
「ほぼ日手帳紙上ミーティング」という
特集の扉ページのデザイン案です。
この日はとあれこれ考えていたものの、
結局いい案が出せなくて持ち帰った日でした。
どうしたもんかなと考えながらの帰り道、
「ああそうか、ほぼ日手帳ミーティング
ガイドブックの中でやればいいだけだ」
と思いつきました。
カバンからほぼ日手帳を取り出して、
帰りの電車の中で衝動的に書き、
コマタに写真を送ったのでした。


そしてできあがったページがこちらです。
デザイナーさんがアイディアを足してくれて
手書きの文字をたくさん追加し、
にぎやかに見せてくれました。
12ページで手帳の写真も見やすく、
ほぼ日手帳を使ってくださっている方々と
ほぼ日手帳チームの乗組員のやりとりで、
読み応えのあるページができました。



そして、ガイドブックの巻頭、
ほぼ日手帳の使い方紹介のページ。
取材前のやりとりで
撮影場所やポーズのイメージを固めます。
当日になって変えることも多々ありますが、
最初に考えていたことを記録に残しておくと
取材内容がぶれることもなくて便利です。
しかも、ほぼ日手帳は方眼なので
フリーハンドで引いた雑な線でも
なんとなく整理されているように見えます。


そして、できあがったページがこちら。
Miwakoさんは合気道を学んでいて、
ほぼ日手帳を合気道手帳として使っています。
weeksの「ホワイトライン」が
「白帯の私にぴったり」
と話していたのがとても印象的だったので、
道着の帯が映るように撮影しました。


そして、巻末の「ほぼスポ」という特集。
東京オリンピック・パラリンピックのある
2020年をほぼ日手帳でたのしもう、
というページです。
いろいろな手帳の使い方があるので、
過去のガイドブックでも
スポーツのことを書いている人が
たくさんいらっしゃいます。
ただ振り返るだけじゃつまらないかなと思って、
スポーツ新聞仕立てにして
スポーツ好きの乗組員による座談会にしました。


この特集は巻末ということで
自由度がかなり高く、遊ばせてもらいました。
ほぼ日で「観たぞ!オリンピック」
2004年から続けているによる
「手帳とスポーツ」というコラムもあります。
糸井重里がスポーツ報知に寄稿している
「ズバッとG論」というコラムのイメージで
依頼したことを思い出しました。
「元来、スポーツ手帳は
切っても切り離せない関係がある」
からはじまるコラムには、
『ドカベン』『スラムダンク』が登場します。
スポーツ新聞テイストの勢いを感じます。

『ほぼ日手帳公式ガイドブック2020』
全160ページ、どのページにも
理由や想いがあって作られています。
手にとって読んでいただけたらうれしいです。

そして、仕事や学校などで資料を作るかた、
何かを伝えるためのアイディアをまとめる際に、
ほぼ日手帳をお役立てくださいね。

「ほぼ日手帳公式ガイドブック2020」の思い出。

こんにちは。

ほぼ日手帳では毎年、
手帳のガイドブックをつくっています。





のメンバーで今年のはじめから準備をして、
インタビュー、ラインナップカタログ、
手帳のお悩み相談室など、
盛りだくさんの一冊ができあがりました。

それぞれのページに思い出があるのですが、
なかでもやはりインタビューは
実際に手帳を使ってくださっている方に会える
貴重でうれしい機会です。

なかなか取材中のエピソードを
お伝えすることもないので、
ちょっとだけ振り返ってみようかな、
と思います。



新潟を拠点に全国で活躍するアイドル、
NegiccoのNao☆さん。
メンバーのKaedeさんにすすめられて
手にとったというほぼ日手帳を、
すてきに使ってくださっていました。
取材は新潟のあるスペースを借りて
おこなったのですが、
かつてNegiccoのみなさんが
歌やダンスのレッスンを
よくおこなっていた場所だったとか。
「休みの日にも遊びに来たりしていました」
と笑いながら話していたNao☆さん。
この場所の職員さんとも顔見知りのようで
笑顔で挨拶を交わしていて、
地元に愛されている姿を目の当たりにしました。



「歴史の環さん」もとっても印象深い方です。
一般企業に務める会社員ながら、
「歴史を学び直してみよう」と思い立ち、
1年で地球46億年分の歴史を1冊にまとめる、
というチャレンジを続けているんです。
地球誕生からはじまって、
紀元前は1日で100年分。
西暦1年からは1日で10年分を
自分なりの視点でまとめた手帳は、
本当に読み応え抜群!
まとめたページはこちらで投稿も。
なんと、もう19世紀に
突入しているではないですか!



朝ドラをマンガにして手帳に残している
山本みつ湖さんには、
わたしが「まんぷく絵」を見たのがきっかけで
ご登場いただきました。
山本さんの手帳も、
全ページ掲載したいくらい濃密でした!
twitterでは
10月からはじまった朝ドラ「スカーレット」の絵が!

こんなふうにみっしりと手帳を使っている方だけでなく、
文字だけでさらっと仕事の手帳にしている方、
空白の多い方にもインタビューをしていますので、
「なかなかうまく使えない」という方の
ヒントになればうれしいです。

手帳についてのインタビューって、
その方のくらしや考えが垣間見えて、
ほんとうに「LIFEのBOOK」だなあ、
と改めて思います。

「ほぼ日手帳公式ガイドブック2020」は
こちらからどうぞ。

とるにたらないことを書く

ちょっと前、
こんなツイートをしていました。


「今日のダーリン」を読んだあと、
手帳をめくっていたら、1月21日に
「石田ひかりと西田ひかるは名前が近い!
目ざめに気づいて書きとめた。」って
書いてありました。
#とるにたらない こと、もっと
#ほぼ日手帳 に書いておきたい。


トミタが影響を受け、思わずツイートをした
この日の「今日のダーリン」は
こんな文章でした(一部抜粋)。


「とるにたらない」ものや、「とるにたらない」ことや、
「とるにたらない」話を、たくさんあげたいなぁと思った。
ほんとうに「とるにたらない」ものごとが
「おじいちゃんのほとんどぜんぶなんだよ」と言って
いっしょに笑いたいと思った。
(今日のダーリン)


その後、トミタとふたりで
「とるにたらないこと、
 ほぼ日手帳についつい書いちゃってるよね」
「とるにたらないことを残しておくのに、
 ほぼ日手帳ほどぴったりなツールって、
 ないんじゃない!?」
なんていう話をしました。

みなさんは
「とるにたらない」こと、
ほぼ日手帳に書いているでしょうか?

わたしも、ふだんは
仕事のメモやスケジュールが多いのですが、
たまーに、どうでもいいことも書いてます。



これは、ミョウバンの「バン」という漢字が
ほんとうに「結晶」を思わせる感じで
きれいだな〜と思ったときに書いた文字です。

まわりの乗組員にも聞いてみました。
「とるにたらない」ことですので、
ぶっちゃけ、わけがわかりません。
というわけで、本人の解説つきでお送りします。

* * *

「しごとすすまず」
「のらくろーど」
「ラーめん」


【解説】
お盆期間中、ちょっと仕事をしようと思ったけど
結局進みませんでした。
夕食にはきっとラーメンを食べたのでしょう。(フジタ)

* * *

「くしゃみのあと、
 ブレスユー。
 スペイン語では
 ヘスース。」


【解説】
ヨーロッパに住んでいたことのある
となりの席の
ぼくがくしゃみをするたびに
ボソッとひとこと言ってくれるので。
へえ〜と思ってメモしました。(ひらの)

* * *

「わかります。
 そうですよね。」


【解説】
あまりにも相手と会話がかみあわないときに
どうやってのりきるか?という話をしていたとき
が書いてくれたふせんです。(たなかま)

* * *

「さるすべりがすき」


【解説】
街中で見かけるたびに好きだなあーと思っていた花が
「さるすべり」という名前だと知りました。
名前を知ったことがうれしくて書いたメモです。(ほしの)

* * *

「石田ひかり
 西田ひかる
 名前が近い!
 目ざめに気づいて書きとめた。」


【解説】
とるにたらないことだらけですが
これは渾身の、とるにたらない。
しかもこれしか書いていない(笑)!(トミタ)

* * *

くすっと笑えたり、何の役にも立たなかったり、
読むとちょっとだけうれしくなったり、
なんのことだっけ‥‥と結局思い出せなかったり。
どれも、見返すのが、不思議とたのしいんですよね。

これからも、だいじなことだけじゃなくて、
「とるにたらない」ことも、
たくさん残していこうと思います。

みなさんも、「とるにたらない」メモがあったら
ぜひぜひ、教えてくださいね。
たくさん集まったら、このニュースページで
紹介させていただくかもしれません。

こちらのメール宛先で、お待ちしています!
techo@1101.com

旅行と手帳の相性はいいですよね、という話。

こんにちは。手帳チームの田中です。
ぼくは旅行が趣味なのですが、
このごろ、旅先に手帳を持っていくようになりました。

じつは、以前は持っていってなかったのです。
「荷物になるよな」とか思って。

ですがあるとき、ふと持っていってみたら、
いろいろといいことがあったんですね。

(1)旅行日程を書いておく場所として最適。

昔からの習慣で、ぼくはずっと旅の日程を
A4のコピー用紙に書いて携帯していました。
ただ、ペラッペラの紙切れなので、
「どこに入れたっけ?」と失くすことがしばしば。
それが手帳に書くことで「あそこにあるよな」と、
確認したいときにすぐ取り出せるようになりました。
さらに、旅行が終わったあとで見返せるようにもなりました。


▲横線を引いて日程をまとめて‥‥というのが、
ずーっとやっている恒例の書き方です。


(2)旅で思いついたちょっとしたことを忘れない。

いつも、旅行中のちょっとした気づきを
「次回にいかそう!」と思うことがよくあるのですが、
たいてい、そのまま忘れるのが常。
手帳に書いておくことで、そうしたことを
ちゃんと次にいかしやすくなりました。

(たとえば、こういったことを書いています)
・スーパーの冷凍食品がけっこう使える。
・荷物にドリップコーヒーを入れておいて大正解。
・次回は塩と醤油を持ってきたい。
・旅に持っていく服はデザインよりも、
「汚れてもいいかどうか」のほうが大事かも。
・路線図があれば、ガイドブックがなくてもいけそう。


▲「よし、忘れないうちに書いとくぞ!」と箇条書きしたページ。

(3)たのしい気分を、その場で記録しておける。

旅行で味わったたのしい感覚は、
どうしても時間が経つにつれて薄まっていきますが、
たのしかった日の夜など、
記憶が鮮明なうちに書き残しておけるのも、
当たり前のことながら、すごくいいなと。
あとで読み返したときに、思った以上に
「書いててよかったな」と思います。


▲これは夏に郡上踊りに出かけたときの思い出です。
雑なメモでも、自分にはわかる。見ていると感情がよみがえります。


(4)暇なときに、スマホを見ないで済む。

ついつい旅先でスマホを見てしまうことがあるのですが、
手元に手帳があれば、その時間が減るんですね。
日記を書いたり、翌日の予定を書き写したり‥‥。
レストランに入って料理を待っている間とか、
ひとりでビールを飲んでるときとか、
特にひとり旅のときは、
手帳がいいお供になってくれる気がします。


▲これは参加するイベントのタイムスケジュールを書き写しただけ。
とはいえ好きなイベントはそういうのを書くだけでもたのしい。


‥‥そんなわけで(ほかにもメリットが
あった気がしますが、とりあえずはこのへんで)、
最近はいつも旅先に手帳を持っていっていて、
「なかなかいいよなあ」と思っています。

気になっていた「荷物になる問題」も、
持っていくことが普通になってしまうと、
まったく気にならなくなりました。
(とはいえ、ちょっとした軽量化として、
カバーを外したavecを持っていっています。
カズンサイズですが‥‥)

とくにひとり旅をするようなみなさん、
手帳はあんがい、いいお供になってくれますよ。

ご参考まで〜。

メールのご紹介

こんにちは、手帳チームの岡田です。
今日は「ほぼ日」に送っていただいた
メールを二通、ご紹介します。

1日1文字、マスキングテープで漢字を書いています。
元旦に、手帳みくじで出た「幸」をお土産でいただいた鳳凰のマステで書いたページです。
縁起がいい気がして、お気に入りです。
(パロンチーノ)



今年の「手帳みくじ」本当に当たりました!
私は「墾」を引きましたが、今年は新しい場所に、仕事でもプライベートでも、出かけて行くことが多く、色々な出会いの中で新鮮な気持ちが湧きてきて〜不思議です。
おススメ映画の「Life」も、DVDを借りて観ました。こんなにいい映画があったんだと感激です。おススメしていただかなかったら、めぐり逢えない映画でした。
今年もあと3ヶ月ですが、おみくじの「自分の場所」を探してみようと思います。
新しい手帳も、ゆっくり選ぼうかな。
(H iro)

どちらも最近送っていただいた
手帳みくじ」についてのメールでした。

パロンチーノさん、
マステでページに「どーん」と
貼るの、赤色(朱色?)もあいまって
本当に縁起がよさそうですね。
眺めていたら元気が出てくる感じがします。

H iroさん、
おすすめの映画も
たのんでくださったようでうれしいです。
このコンテンツを作ったのは
別の担当者ですが、
私もLIFE、すごく好きです。

早いもので、今年ももう10月、
きっとあっという間に新年ですね。
2020年のパートナーになる手帳は
もう見つかったでしょうか?

メールをくださったH iroさんは
「ゆっくり選ぼうかな」と書かれていましたが
私もまだ決めかねていまして、
例年どおりweeks(MEGA)でいくか、
はたまた11月発売のday-freeにしてみようか、
もうしばらくたのしい悩みが続きそうです。

それでは、また〜。

ひきだしポーチをおともにARK Hills Music Week 2019に行った話

こんにちは。シオリです。
ひきだしポーチ、皆さん使ってますか?
私はふだん荷物が多いのですが
ふと、
ひきだしポーチって
ものがたくさん入るし
これだけで出かけられるんじゃ?
と思いつきました。

・・というわけで
昨日ロケハンをしていて知った
「ARK Hills Music Week 2019」
気になっていたので
ひきだしポーチ片手に
会社帰りに行って来ました!

なんかライブビューイングが
やってます。

平日なのに立ち見のお客様までいます。

これ、サントリーホールのコンサートを
お食事や飲み物を楽しみながら
臨場感たっぷりに無料で鑑賞出来る
らしいのです。
(しかもあの辻井伸行さんと
三浦文彰さんがプログラムを
プロデュースされています!)

私もさっそく飲み物を買ってみました。

これは10/4〜6の3日間限定らしいので
ラッキー。

10/12(土)13(日)の週末は
親子向け体験型コンサートや
ミュージックマルシェという
野外で専門家のレクチャーのもと
本物の楽器にふれる体験ブースも
あるそうです。

その他にも平日にランチタイムに
ルーフガーデンコンサートがやっていたり
スタンプラリーがやっていたり
とにかく音楽を楽しむイベントが
盛りだくさんでした。

知らなかったけど
ARK Hills Music Week は
今年で9回目なのだそうです。
会社帰りに行ってもよし、
週末家族やお友達といってもよし。

ぜひ、ひきだしポーチ片手に
色々なところに行ってみてくださいね。

****
ARK Hills Music Week 2019
期間:2019年10/4(金)〜13(日)
会場:アークヒルズ アーク・カラヤン広場、サントリーホール他
****

「mt」シリーズ本日発売!

こんにちは。
本日、ほぼ日手帳「mt」シリーズの
pastel mix [オリジナルサイズ(A6)]
red×yellow mix [カズンサイズ(A5)]
blue mix [weeks]
mtテープ(hobonichi 2020)
発売となりました!

それに関連しまして、
手帳チーム数名にマステの使い方を
おしえてもらいました。

まずはの場合



メモが剥がれないように、
上部をマステでラフに貼っていました。
色、柄がアクセントになっていて
ちょっと楽しくなります。


次はの場合



細くてオシャレな蛍光色のマステで
美術館などのチケットをシャープに貼っていました。
手帳にマステで何かを留めるだけでも、
その留め方によってそれぞれ個性が出ますね。


次はの場合



マステでかわいい包み紙を留めつつ
マステの上に説明を書き込んでいました。
なるほど、これなら後で見てもちゃんと思い出せますね。


次はの場合



マステはあまり使わないとのことですが、
ひきだしに、いくつかコレクションされていました。
かわいい柄のものは持っているだけで
うれしい気持ちになります。


次はの場合



月間カレンダーページの
旅行やイベントの期間をわかりやすく
マステでビヨーンと貼っていました。
手帳が華やかになりますし、
マステの長さも活かされています。


最後はの場合



なんとマステで七夕を表現しています。
こんなアーティスティックな
使い方もできるんですね。

僕はほとんどマステを使わないので
みんなに使い方を見せてもらって
とても真似したくなりました。
マステをちょっと貼るだけでも
そのページがかわいくなって
手帳をたのしく使えそうです。




そして先日公開された、
ほぼ日手帳マガジンの
「mt」の世界を‥のページでは
ただいま、「手帳×マスキングテープの使い方」を
大募集しております。


宛先:techo@1101.com
件名:手帳×マスキングテープの使い方


として、
みなさまの使い方を
是非おしえてください。
お送りくださったかたのなかから
抽選で20名のかたに、
「ほぼ日手帳2020 マスキングテープセット」
をプレゼントいたします。

どうぞよろしくお願いします!

ほぼ日5年手帳、
2年目のわたしの使い方。

こんにちは、星野です。
去年から使い始めたほぼ日5年手帳
2年目になってからがグッとおもしろいです。
毎朝「去年の今日はどんな日だったのかな?」と
手帳を開くのを楽しみにしています。



たいへん個人的でとりとめもないですが、
「2年目のわたしの使い方」を
ご紹介させてください。



▲手帳は食卓のすぐそばにペンといっしょに置いています。朝食後、昨日のことを書くのがいつもの習慣。


●ささいなことでも、読み返すと面白い
わたしの使い方は「日記」。
左ページには、
その日のできごとや行った場所・食べたもの、
思ったこと、印象に残ったことなどを、
雑多につらつらと書いています。



来年以降の自分が読んだとき
「去年の◯月◯日は、こんな日だったんだなあ」と
だいたい思い出せるような、
最低限のメモです。

例えば今日(10月3日)のページ。




▲お友達に手紙をもらったことや、印象に残ったことばをメモ。思い出して、なんだかうれしくなりました。

別のページは、こんな感じ。



▲例えばその日食べたものを書いておくだけでも、読み返すとちょっと面白いのです。


●右ページには「来年以降の自分が
読み返したときに嬉しくなるもの」を

よくご質問いただく右ページの使い方。
わたしは
「左ページに書ききれなかったことを書く」
「シールやお手紙を貼り付ける」
という風に使っています。

なんでも書いたり貼ったりすると
あっという間に埋まってしまうので、
「来年以降の自分が思い出したら嬉しくなるような
ちょっと特別なもの・こと」

右ページを使うときの基準です。



▲毎年恒例の大きなイベントが無事に終わって、帰りに行った銀座ライオンの箸袋。ビール、美味しかったなあ。



▲恩師からの荷物に添えてあった、かわいいお手紙。見返すたびに元気が出そうです。



▲印象に残った新聞の切り抜きは今年の春に貼ったもの。来年の自分が読んだら、どんな感想を持つだろう?



▲乗組員のトミタとコマタと旅行に行ったときのメモ。
トミタが好きなハワイのお花の名前や知らなかった言葉を教えてもらいました。



●見返したときに読みやすい、ひと工夫

読み返したときに
「この日はこんな日だった」とひと目で分かるよう、
その日の一大トピックに
線を引いたり丸をつけたり
しています。



▲幼馴染に赤ちゃんが生まれると知った日。



▲その年初めてキンモクセイが香った日。



▲十数年ぶりにファンレターを書いた日。


●去年と今年の今日のシンクロ
2年めになるとときどきおこるのが
「2年連続で同じことをしている」日。
たまたま同じものを食べたり、
同じことをしていたり。
こういう偶然を知るのも、
5年手帳ならではの面白みです。



▲去年も今年も、同じ日に実家に帰省。毎回、母のご飯が楽しみです。



▲2018年はすきやき弁当を食べて、今年は給食ですきやき丼が!もう、「9月10日はすき焼きの日」ということにしようかな。


●「タイムカプセル」のような手帳

“去年の今日”の日記を読むのは、
毎日ちいさなタイムカプセルを開けているような感じ。
忘れていたことを思い出して
嬉しくなったり、恥ずかしくなったり、
過去の自分に共感したり、ちいさな変化に気づいたり‥‥
なんでもない日々の記録だけれど、
ずいぶん面白いのが発見でした。



▲100円玉を落としたり、炭酸水をこぼしたり、なんだか冴えなかった日。今読み返すとちょっと可笑しい。

---------

以上、「2年目のわたしの使い方」の紹介でした。



「こんな風に使っています」
「2年目、ここが面白いです」などなど、
みなさまの使い方やエピソードも募集中です。
techo@1101.com 宛のメールで、
タイトルを「わたしの使い方」として
お送りいただけたらうれしいです!

springも着々と進んでます!

今日は9月30日。
「ほぼ日手帳2020」の「1月はじまり」が
発売されて、ひと月がたったところですが、
みなさん、もう来年の手帳は決まりましたか。

とっくに決めて、もう届きました、というかた、
どうもありがとうございます!
まだ、もう少しじっくり考えたい、というかた、
もちろん、どうぞ、ゆっくりご検討ください。

そんな中、「4月はじまり」派のかた、
来年2月1日の「spring」の発売まで、
お待ちいただき、ありがとうございます。
すでに、2019年も使ってくださってるかたは、
4月1日から書きはじめられていたら、
ちょうど、今日で丸6ヶ月、半年ですね。
2019年度の前半戦は、いかがでしたか?



そこで、これから後半戦に入られる前に、
4月はじまり派のかたに中間報告です。

springはただいま、絶賛入稿作業中で、
まさに本日、「ほぼ日手帳2020」の
カズンのspringを入稿いたします!!

今は2019年ですが、2020年のspringは、
1日ページに、2021年のカレンダーが
3ヶ月分入るので、よく確認しないと、
だんだん、この日付は何年だっけ、って、
作っててちょっと、混乱しそうになります。

たとえば、「ほぼ日手帳2020」の
「1月はじまり」は、2020年なので、
2月29日の「うるう日」がありますが、
「spring」の2月は、2021年になるので、
2月29日の「うるう日」はありません。
どうです? ちょっと混乱しそうでしょ。

作っているほうは、ハッ!とする
ところですが、ばっちり校正して、
ちゃんと、来年2月1日(土)には出ますので、
たのしみにお待ちいただけたら、うれしいです!
(翌日は、回文のような「20200202」ですね)

四季を感じるカラーマーカー

みなさん、はじめまして。
手帳チーム新入りのシマダです。
どうぞ、よろしくお願いします。

来年の手帳はどれにするか、
もうお決まりですか?

先日、ロフト銀座店で開催された
ミーティングキャラバンで、
ほぼ日手帳と相性の良いカラーマーカーを
ユーザーの方に教えていただいたので、
ご紹介したいと思います。


こちら、
SAILORの「四季織マーカー」です。
※ほぼ日ストアでのお取り扱いはありません。





万年筆メーカーのカラーマーカー
というだけあって、万年筆のインクと
同じ色が使われているんです。

ほぼ日手帳の紙とも相性が良く、
サラサラすらすらかけて、
とっても書き心地が良いです。

細い方と、



太い方は、筆先のようなかたちに
なっています。



心配な、裏写りも大丈夫です。




そして、私が好きな
ほぼ日手帳の特徴のひとつ、
サイドからでも一目でわかる、
色分けされた月別のカラーとも
すごく相性が良いのです。



このほかにも
たくさんの種類の色があって、
ネーミングの通り、四季を楽しめる
とても素敵な色合いです。



みなさんもぜひ、
月別の色に合わせたカラーマーカーで、
ページを彩ってみてはいかがでしょうか。