吉本隆明プロジェクトの一員の
アルバイトの
くんが、
“工作室”で、なにかを作っている。
珍しいなあ、とおもって
部屋に一歩踏み入れると、
そこには、
山口工務店の社長もおりました。
どうしたの?
「いやね、
くんの
座る席が、
通気孔にちかくて寒いって
ぶつぶつ言ってるから、
つくったらいいじゃん!
って言ったところだよ。」
「がんばってます。」
「いらなくなった材料を
再利用だよ!」
びしっと厳しく監督しつつ、
「ねえ、かわいいでしょ。」といって
みせてくれたのは、
メジャーと電球でつくった
かたつむりでした。
いやん。
かわいい。
アルバイトの
“工作室”で、なにかを作っている。
珍しいなあ、とおもって
部屋に一歩踏み入れると、
そこには、
山口工務店の社長もおりました。
どうしたの?
座る席が、
通気孔にちかくて寒いって
ぶつぶつ言ってるから、
つくったらいいじゃん!
って言ったところだよ。」
再利用だよ!」
びしっと厳しく監督しつつ、
「ねえ、かわいいでしょ。」といって
みせてくれたのは、
メジャーと電球でつくった
かたつむりでした。
いやん。
かわいい。




