先週出張で不在にしていたあいだ、
には
いろいろと仕事をまかせてしまいました。

ハリーさん、おはよう、
留守中ありがとう、と
声を掛けようとしましたが
不在です。

そのかわり、ハリーの机には
付箋紙が貼ってありました。
置き手紙でしょうか。

「家賃」

私が出張しているあいだ、
ハリーはこんなにも
追いつめられていました。
しかも、走り書きで、赤字です。
何も知らずごめんなさい。
おみやげのメープルシロップクッキーを
たくさん食べてくれたまえ。

やや、あれに見えるは！
もしや、あの！

あああああ！
これはこれは、社長！
一週間ぶりっですね。
おお。ブイヨンさんもご無沙汰っす！

「またいだ。
　おっと違う違う。
　ただいま。」

お帰りなさい〜ま〜せ〜！

「元気にしてたかい、諸君。
　ああ、みんな出発前同様に、
　美しかったり
　かっこよいままじゃないか！」

へへ。
恐縮でやんす。恐縮でやんす。

「じゃ、俺は帰るわ。
　また来週な。」

は〜い。
ボンソワ〜でゲス！

アメリカ出張班、おかえりなさーい！
無事の帰国でなによりです〜！

そして、帰国の一報を聞いて
もぞもぞと動き出す
せっかちな乙女がひとり。

「社長がこっちに向かっているらしいからさ、
　帰ってきたら、
　社長シリーズ撮らないといけないじゃん！
　いろいろと用をたしておかないとね」
ですって。

青山、いつでもスタンバイOKです。
お疲れかと思いますが、
社長のご帰還、お待ちしております！

アメリカ出張組、
無事成田空港に到着しました。

カナダのモントリオールから
合計17時間も
飛行機に乗っていましたので
永田さんを筆頭に
やっぱりちょっとだけ
疲れた表情になっています。
目を開けよ永田よ。

と、思ったら駐車場の奥から
とびきり元気なマスク男が
ウェェェーーーイと
飛び跳ねてやってきました。
この人はきっと
生まれついてのクラウンだ、と
一同は思います。

こうして、我々の
サーカスを追う旅は
いったん終わりを迎えました。

コンテンツをたのしみに
なさっていてくださいね。
アデュー！

「福田のフォト絵。」の
福田さんが打ち合わせに来られました。

われわれは、
思いつきだけで走り始めた
暴走機関車ライクな企画を
大人の軌道にのせた
記念すべき会議をしました。
（たぶん）

自分でも、何を書いているのか
再びわからなくなりました。

手帳チームの人々は、
文房具にけっこう詳しいのです。
オプションのボールペンなどの研究に
余念がないからであります。

が、
消せるボールペンがある、
ということをに
説明をしております。

いわば、消える魔ペン、
大リーグペン２号ですな。
わっはっは。
無理があるな。
わっはっは。

何言ってるんだ、自分。

ワタクシの目の前に透明な筒状の物体が
かかげられているので、
みにいってみると、
王子でした。

「今日は、が、
　熱をだして休みなので、
　僕が代理でフグの水槽の
　掃除をしているところ。」

掃除してるのはわかったけど、
なんで、そのへんてこなものを
かかげてるの？

「あ、これ、
　ポンプの水切りしてるだけですよ。」

あ、そう。

「あああ！　それは！」


「ふふふ〜ん。
　蓬莱の肉まんだよ〜ん。
　ダンナが
　大阪出張だったんだよ〜ん。」


「いいなあ〜！」

大阪で売ってる
すんごいおいしい肉まんなんだって〜。
しらなかったなあ〜。


「ごめ〜ん、
　全部たべちゃった〜！」

なにかネタは
ころがってないかな〜
とおもって社内をみわたすと、
やや！　今日は人がすくのうございますな。

この島なんて、無人ですよ。無人。
あ、こっちの島も！

‥‥とおもったら、
がいました。
『「ほぼ日」の就職論。』の
書籍のへんしゅうかしらん？

お茶をいれてもどってみると、
テーブルにいる人々が
体をもみもみなでなでしていました。
はっきりいて不気味でした。

テーブルに
体の側面をなでると痩せる
というような記述のある雑誌を発見し、
それを、実行していたようです。

「あ〜、やせた。」
「やせた、やせた。」

それはどうかな？