がふらりとコンビニに出かけ、
帰ってきました。

おっくんといえば、いつも
「特茶、たけのこの里（通常バージョン）、
　プロ野球チップス」
の３種を飽きずに購入してくる男です。
しかし本日は、なんと、
「大人のたけのこの里」
「大人のきのこの山」
を買ってきたではありませんか。
（しかも「たけのこ」のほうを
　一気食いしていた）


「いつまでも、いまのままじゃ
　だめだと思って‥‥」

隣の席だからわかるのですが、
おっくんの９月は新企画がめじろおしです。

おっくん担当の「小ネタの恩返し。」の
４冊の本もただいま絶賛販売中です。
四角い缶バッチがかわいい。
あ、トラポーチが
売り切れそうだから買わなくちゃ！

９月１日(木)からの
「ほぼ日手帳 2017」の発売にあわせて、
渋谷ロフトで行われる、
「ほぼ日手帳 ミーティング キャラバン」。

ミーティングという名の通り、
「ほぼ日手帳」の使い方や感想を話し合う
ミーティングをしたり、
ワークショップを開催したり、
お客さまに直接『ミーティング=お会い』して、
たくさん交流できればと思っております！

ワークショップの募集は、
本日29日の11:00までを予定しておりましたが、
まだ席に空きがあるものは、
引き続き、募集を行っております！

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美篶堂「ほぼ日手帳の製本ワークショップ」

　ほぼ日のTOBICHIでも開催した
　製本ワークショップ。
　「ほぼ日手帳 製本キット」を使って、
　製本職人の上島松男さん、
　上島明子さんが先生です。
　サカキシンイチロウさんの手帳を
　製本した時の様子は、
　コンテンツにもなっています。
　「サカキシンイチロウさん、
　　思い出のほぼ日手帳を製本する 」

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BOX&NEEDLE
「貼り箱づくりワークショップ」

　二子玉川にお店を構える箱屋、
　BOX&NEEDLEさんに教えていただく
　貼り箱づくりのワークショップです。
　使い終わった手帳の保管用に、
　と考えて企画しましたが、
　机の上の文房具をまとめておくのにも
　とってもよさそうです。

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理想科学工業 × ギャラリー世田谷233
「シルクスクリーンプリントワークショップ」

　なつかしの「プリントゴッコ」の進化版、
　「ゴッコプロ」という機械を使って
　和田ラヂヲさんと、
　福田利之さんのイラストを
　手帳カバーにプリントするワークショップ。

　写真は、当日先生をしていただく、
　ギャラリー世田谷233の中根さん。
　テストプリントでご自身のweeksに、
　和田さんのプリントを！

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募集は、定員に達し次第終了しますので、
お早めにご覧くださーい。

「ほぼ日手帳 ミーティング キャラバン」

ハラマキチームです。
冬のハラマキにむけて、
白倉ニットさんへみんなで行ってきました。
朝東京を出るときは寒くて、
秋の気配を感じておりましたが、
長岡に着くと、まあそれはそれは夏い。
夏でした。
あっちーっす。
遠く離れているので、
しょっちゅう会えるわけではないですが、
お会いできてよかったです。

さあてと、東京へ戻りまーす。

横尾忠則現代美術館の
トークイベントを終えまして
一夜あけ、これより
神戸を発って、東京へ戻ります。

神戸は雨がきつくなってきました。

トークイベントの最後は
たばこをはじめとする中毒の話でした。
なぜなら途中で細野さんが
たばこを吸いに行ったからです。

たばこを吸わない横尾さんにとって
「中毒」なのは、
ぜんざいやおはぎだそうです。

横尾さん
「細野さんはこの歳になって
　たばこをやめてないってことは
　命をたばこに預けてるってことだね」

糸井
「細野さんは昔からなぜだか
　体が弱いというイメージがあります」

細野さん
「ぼくは小学校のとき、
　医者にいったら
　過労ですって言われたんですよ。
　そのとき刷り込まれたからか、
　自分が合わせにいってる感じでしょうか」

３人のトーク、とてもおもしろかったです。
連載で改めてまとめ直しますので、
たのしみにお待ちください。

横尾忠則現代美術館の
横尾さんの創作の内側に
迫ることができる展示
「ヨコオ・マニアリスム」は
11月27日まで開催されています。
ぜひ、ぜひぜひ、ごらんください。

横尾さんから
「時間より回数が大事」
というお話が出ました。

横尾さん
「どのくらい長く何をやったとか、
　時間がないからできないとかいうけど、
　それは、何回やったか、というほうが
　大事なんですよ。
　時間の長さはそんなに重要じゃない。
　反復は時間のことじゃなくて
　回数のことなんです」

糸井
「回数は、いわば親しさですね」

細野さん
「ロックはくり返しますね」

‥‥このあたり
すごく「大きな発見」なのですが、
ほぼ日の鼎談連載できちんとお伝えします。

横尾忠則現代美術館のトークイベントは
はじまって１時間が経過しました。

「横尾さんは、子どものころ、
　特別な存在だと思っていましたか？」

という質問が。

横尾さん
「子どもで、自分が特別だと
　思ってない子はいないんじゃないかな？」

細野さん、糸井
「ええーー？！」

横尾さんがメンバーに入らなかった
YMOは６年続き、
細野さんがその前に組んでいたバンド
はっぴいえんどは１年半続いたそうです。

糸井
「細野さんは、バンドを、いわば
　すぐにつぶしちゃうんです。
　理由は次にやりたいことを
　見つけちゃうから」

細野さんは、一見、
飽きっぽく取られるくらい
やりたいことに次々目移りして、
アイデアが豊富であり、
プロデュース力もすごい。
どこか、代理店に入っても
やっていけただろう、という話が出ました。
でも、音楽が好きすぎたのだそうです。

細野さん
「エネルギーって、
　ゆがみから出てきたりするんですよ。
　たとえば体のどこかがずれていたら
　そこから力が出たり、
　からだのなかでどこかが悪かったら
　そこから何かが出てきたり。
　エネルギーが出てこなくなったら、
　人間としては終わりだと思います。
　いま自分はその『終わり』の状態に
　近いんですよ。
　それは否定的な意味じゃなくて、
　人間として健全になったということなんです。
　健全になるから何も出てこなくなるんです。
　20年くらい前からそう考えていましたけど
　やっと自分が追いついた感じです」

いっぽう、横尾さんは
今回の展覧会を見ても
１枚ずつ飽きてるのがわかる、
という話になり──。

横尾さん
「つまり気が多いんですよ。
　達成感とか目的、結果を
　気持ちから排除しているんです。
　プロセスが好きで
　すべての仕事が未完で終わっているんです」

まず最初は、
横尾さんがYMOの一員だった、
という話。

これ、伝説じゃなく
ほんとの話なんですって！

横尾さんは髪型をちゃんと
テクノカットにして、
YMO発足の記者会見のための
タキシードも用意していたそうです。
けれどもなぜ、
横尾さんはYMOにならなかったのか。

真相はくわしく、後日の
「ほぼ日」の記事でお伝えします。

細野晴臣さんと
ふたりでトークイベントをする
予定だったのですが
横尾忠則さんが「本人」としで飛び入り。

「僕は去年の９月６日に
　突発性難聴になって
　環境音と人の声が
　まじってしまうようになった。
　だから聞き取れるところだけ参加します」