さきほど、 が隣の に 話しかけていました。
 「質問があるんですけど、 そういう、主張のない服を買うときって どういう気分で買うんですか?」
「え‥‥?」
(突然、主張のない服、と言われ、 自分の服をまじまじと見つめる 。)
なんかおもしろい、と思って 私も聞くことにしました。
 「え、じゃあマツザキくんはどういう気分で きょうの、その服を買ったの?」
 「ぼくは、バック・トゥ・ザ・フューチャーの 30周年おめでとう、という思いと、 この絵を描いている人たちが好き、 という気持ちでこれを買いました」
 (←急に混ざる私) 「ははあ。なるほど」
 「そういうことでいうと、 ぼくは、このTシャツを、 『何にも属してない』ということを 積極的に思いながら、着てますね。 このまえ、Miitomoでも 似たような質問をされて、 『ぼくにはファッションに関する 主張がありません、 という主張があります』と答えました。 それがあらわれているのが、 つまり、この服です」
はー、なるほど。 おもしろいです。
その後、男子ふたりは、 服とか持ち物とかについて えんえん語っていましたが、 私は途中で飽きてしまったので、 この話の続きがどうなったのかわかりません。 |