が、柿の種を ぽりぽり食べながらやってきて、 「あのさー」と話しかけてきました。
 「‥‥と、いうわけなんだけどさ、 これっていわゆる 丸投げ、ってことだよね」
そうですね、 しかも山下さんは、今日ふたつめの 丸投げですよね‥‥。
(そうなんです、昼間も、 私は山下に、あることを 丸投げされたのです。 山下は、ばつの悪さで 持っていた柿の種を ぜんぶ食べてしまいました。 それが1枚目の写真を撮ったとき)
カメラを左にふると
がいました。 そして、すぐさま書類を持ってきました。 「あのさー、この企画なんだけど‥‥」
ひぃえぇ、また、丸投げ?
永田は、 丸投げじゃない、俺のはそうじゃない、 と主張していましたが、 ここは丸投げにしといたほうが おもしろいのに!! と 山下と私に逆ギレされていました。
上着を羽織って、 これからふたりは夕食に行くそうです。 (帽子、ダウン、くびまきの 色ちがいコーディネートが おそろいですごいですね) 私の手元に、 丸投げされたふたつのボール、 丸投げされなかったけど宙ぶらりんになった ボールが残っています。
ちなみに、弊社では 丸投げをする際の告白を マルナゲドンと言います。 マルナゲドンは怖いけど、 これはあんがい、悪いことじゃないと 思います。
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