やはり、今日も朝きてみると、
カメラが机の上においてあった。
さっさと謎などを解明したらよかったのだが、
そこは、ほれ。なかなかね。

で、どうやら昨日の晩も、
「羊どろぼう。」の編集者とデザイナーは
よなべ的仕事をコツコツとしていたようだ。

今日の主役は電卓だ。
どうやら、ページ数の算出を
していたのではないかと思われる。
そうさ、ページ数がでなけりゃ、
見積もりはでないのが本ってやつだぜ。

「ページ数はなりゆき。」
「台割は最後」
という本の世界では
非常識とされるチームですからね。
えっへん！

なにはともあれ、
318ページというのが最終ページ、か？

メールが届きました。ついさっき。

「昨日、5550メートルの丘に立ち
　エベレストを間近に見ました。
　携帯で撮った写真送ります。
　右上の黒い山が、エベレストです」

おおお‥‥！　

これが「昨日の」エベレストですか。
すごいっ！

ことし、10年ぶりに
エベレスト登山を計画している石川さん、
ただいま「下見中」なんだそうで、
その道中が、
「For Everest」というブログに
アップされています。

おもしろいので、
ぜひ、読んでみてくださいねー。

あ、ほぼ日の連載「世界を見に行く。」も
ぜひとも、どうぞー。

今日は節分ですね。
家の節分は、
ちょっと変わっています。

この寒い季節に、
鬼役はパンツ一丁で
鬼になりきるんだそうです。
その鬼に家族みんなで
思いっきり豆をぶつけるんです。
それは「生鬼（なまおに）」と呼ばれ、
山下家での節分スタンダードなんだそう。

ちなみに鬼役はもちろん、
一家の大黒柱でおとうさんのです。

写真は、生鬼をやらなくちゃ、
でもまだ帰れない、どうしよう、
とソワソワしている様子です。

最後にから、お父さんにエール。
「おとうさんのみなさーん、
　今日は生鬼だから早く帰りましょう、
　だけど、寒いから気をつけてね。」

生鬼をやる家は少なそうですが、
鬼のみなさん、福を呼ぶために
がんばってくださーい。

先日「ロケット発射を生中継」で
お世話になった三菱電機さん
とのロケット発射振り返りMTGです。

いやーおもしろかったなぁ。
ロケット発射！

ほぼ日の乗組員が中継できたのは
この三菱電機のみなさんが
種子島に招待してくれたからなんです。

ちなみに、打ち上げるロケット本体は
三菱重工さんが作っていて、
その制御や打ち上げられたHTV2の制御を
つかさどっているのは
三菱電機さんなだそうです。
いろいろ分かれてるんですね。

あの感動的なロケット発射と
打ち上げられたHTV2が宇宙ステーション
にドッキングしたことで任務完了に
思えましたが、
HTV2はまだまだ任務続行中です。
大気圏に突入して燃え尽きるまで。
がんばれー！

なんだか静かだなぁ、
と思い、振り向いてみたらば。
だれも、いない！
後ろの島、ふたつとも
だれもいない！
そりゃあ、静かなわけですね。

もっと、
しーん
とした風景を撮りたかったのに、
あんまりこの静けさが
伝わらないですね‥‥。

ま、いっか。

今日は節分ということは、
明日は立春ですね。


わたしトヤマのとなりのとなりは
です。


今日もいろんな人がいろんな用事で
のところまで
やってきます。


てきぱきと用事を済ませて去っていく人、
たわいもない談笑をしていく人、
プレゼントを届けにくる人、

様々です。

のまわりには
つねに誰かしらいるので
さほど気にしないでいたのですが、


今回は思わず
そのとなりのとなりの
の席を
二度見してしまいました。



二人とも、


ピ、ピンク色です。



何が面白かったかと言いますと、

中西さんが小池の席に向かう途中で、
「ピンク」の共通事項に
気づいてしまったのか、

照れ笑いをこらえきれないままに
小池の席まで来たことです。

の周りに男子が集まりました。
弊社、男性より女性の方が多いので、
男性１、女性大勢ということは、
よくあるのですが、こうゆう光景はめずらしい！

昨日はのお誕生日だったんですね。
なので、普段お世話になっているメンズが
ちょっと照れながら
プレゼントを渡しに来たのでした。


あ、ちなみに写真右端に写ってはいますが、
からのプレゼントではありません。
若者たちにぬけがけされて、
くやしがっております。

ナイスセンスな若者たちは
ミルクパンをプレゼントに贈りました。

お料理上手のなので、
これでおいしいものたくさん作るんだろうな〜。
あー、小池の子供に生まれたかった。
おめでとうございます！

「これがコズピカですー！」

わぁ、なんだか
かっこいいですねぇ。

「金とか銀の紙って
おめでたい、結婚式みたいな
感じの色しかなかったから
かっこいい感じの紙が
つくってみたかったの。
メタルバンドみたいな。」

うーん、たしかにかっこいいです。
しかも、この紙
ふつうに購入できるんですって。
すごい！

「あと、今回、『デザインのひきだし』の
型抜きをされたのは
針（ハリ）さんっていうんだよー。
栄光シボ加工の針さん〜！」

弊社にも
という人物がおりますが
どうやら、こちらのハリさんとは
ちがうようです。

祖父江さんとのお話は
とてもたのしくて
あっというまに過ぎていくのでした。

祖父江さん、鯉沼さん、
新潮文庫の松本さん、
きょうはありがとうございました〜！

玄関のチャイムが鳴りまして
コズフィッシュに
お客さんがいらっしゃいました。
「デザインのひきだし」編集部の
津田さんです。こんばんは〜！

津田さん：
「あした発売の本をお持ちしました〜。」

祖父江さん：
「あぁ、津田さん、ありがとう。
　えぇ？ちょっとちょっと！
　この号に綴じ込まれている紙、
　ぼくらがつくったんだけどね。
　何と！！」

何と？？

祖父江さん：
「金と銀の紙なんですよ〜。
　『コズピカ』っていうの。
　『シロ銀』と『クロ銀』と『金』。
　ちょうどいま、
　金と銀の言いまつがいの話してたところに
　ぐうぜん〜〜！！！」

コズフィッシュさんがつくった
ピカピカな紙だから
「コズピカ」なのでしょうか。
すごく面白い紙でした！
銀にも二種類あるなんて。

あたらしい金銀の紙をつくられた
祖父江さんのレポートが読める
「デザインのひきだし」12号は
あした、発売だそうですー！

（１枚めの写真）
左は、新潮文庫の松本さん。
右は、コズフィッシュの鯉沼さん。
真ん中の祖父江さんは
今日の本題である、
「金の言いまつがい」と
「銀の言いまつがい」を
どうやったら文庫版にできるかしら？
について、鯉沼さんと相談中のようです。


「そういえばさ。
金閣寺は金をつかってるのに
銀閣寺は銀じゃないからっていうことで
『銀の言いまつがい』だけ
グレーにしてみたんだけど
やっぱり、それは分かりにくくて。
説明しないと分かりにくいっていうのは
ダメだから、表紙の「銀」の文字は
最後の最後で
ちゃんと銀色にしたんだよね。
凸版の藤井さん、
責了のときに、それ聞いて
ぶぅぅって鼻血だしてたなぁ。」

４年ちょっとまえの思い出話が
とまらない、水曜日の夜です。