この方が、事務所に到着しました。「この 『ただいま製作中!』の ページを見て、 思わず本を取りに来ました! 家から!」
は?この本の、ブックデザインを担当したはどこ?「今日はお休みです」見本出しのときにはいないデザイナー時間差の感激ほどしみじみと孤独が心をさいなむものはありません。
‥‥‥‥‥‥ん?何かを忘れてる?「凸版の藤井さん?」ううん、藤井さんはあそこで 「孤独に耐えて 納品していらっしゃいます」そう、藤井さんは納品‥‥あああああ!そうだ!
「この刷りたての本を これこのように ここに納品しておきますので、 勝手知ったる他人の会社、 誰にも助けられずにですね、 無言でこのように 積み上げておきますので」‥‥‥‥シーン。
‥‥‥‥‥‥シーン。‥‥‥‥‥‥シーン。‥‥‥‥‥‥シーン。「ええっと、それではですね、 わたくしは」
やったー!バンザーイ!わーい!「ええ、こちらが、ですね、 完成版の 『谷川俊太郎質問箱』です」ギーーーー!「え?」はやく包みを開けてくださいよ!「え? あの?」私も私も!「あ‥‥あの? みなさん?」シーン‥‥‥‥「えええっと」
むふふふふ。パチ! パチ! パチ!こんなにうれしそうな印刷会社の人を私は見たことがありませんよ。そして、この瞬間がこんなにうれしいものだとはこれまであまり意識したことがありませんでした。『谷川俊太郎質問箱』をお待ちのみなさん、これまで応援してくださったみなさん、ん? それは何のこと?と思っているみなさん!届きましたよ。『谷川俊太郎質問箱』の見本の山です。
いったいどうしましたか?「しぃぃぃぃ〜っ!」あれが、やってくるんだよ。「ほうら」ほぅら、ほら!「来たよ」来たよ来たよ!「お‥‥おぉぉぉぉ‥‥?」
机の下も見てみましたが、見当たりません。本当にプールに行ってしまったようです。みなさま、そろそろともこれにて公園をあとにしようと思います。いままで、応援ありがとうございました。「TVウォッチャーの逆襲」、ご注文をひきつづき、お待ちしております。
「あの、すみません、ちょっとだけ 目を離したすきに、いなくなってます」は思い出しました。昨晩、が『あした、サイン終わったらプール行こっかな〜』と言っていたことを。行きやがったな〜!プール!!!