「こんばんは〜。」
すっかりおなじみになりました、 凸版印刷の藤井さんが、 雨の中、小包をもってやってきました。
こ、これは『TVウォッチャーの逆襲』 の束見本!
束見本、あまり聞きなれない言葉ですが、 「つかみほん」と発音いたします。 本の厚みのことを「束(つか)」といって、 ある程度デザインが固まってくると、 実際に使う紙を本のページ数に合わせて 製本していただいて、束見本を作るのです。
束見本を手にすると 本の厚みがどれくらいか、とか ページがめくりやすい 紙の固さになっているか、 とかが「できあがり」さながらに わかるのですね。 もちろん、中身は印刷されてなくて 真っ白なのですが。
「実際触れるモノ」になるとうれしい もので、モギは白い本をもって笑顔、 デザイナー・山口は、さっそく 表紙を束見本にまいてご満悦です。
この本、山口の言葉をかりると 「意外に分厚くて重い!」。
中身がたくさんつまった本になりそうです! |