みなさん、いよいよ
神保町ブックフェスティバルですよ〜。

この投稿でがご紹介したとおり、
神保町にある出版社や本屋さんが
それぞれワゴンを出して
本好きのみなさんをお迎えする
本のフェスティバルが、今週末にあります。
そこに我々ほぼ日も仲間入りするのです。

ここに出品する本を何にするのか？
いま私たちは「おすすめ本」を、
仕分けしています。

私の担当分でいいますと、
１枚目の写真の奥に「吉本隆明」の文字が
見えますでしょう！
あれは『吉本隆明　五十度の講演』です。
あの本を買ってくださったみなさまのお陰で
膨大な音声ページを開く準備資金ができたのですが、
その役目を終えたとはいえ、
大変貴重な吉本さんの資料となる本です。
吉本さんのご家族とも相談のうえ、
この機会に大幅に割引して
今週土日にワゴンに並べる予定です。
見逃さないで〜。

そのほか「これは読んでほしい」と思う絵本や、
ほぼ日ブックスのなつかしいもの、
ここ１年間に出た新刊まで、
どーんとそろえます。

金曜日からテキスト中継もオープンしますが、
いまはダンボールに囲まれた混沌状態。
がんばろう、神保町ブックフェスチーム！
このように本にまみれたいま、
私たちはやっと、
本の街に引っ越してきた実感があります。

みなさま、土日はぜひ、
神保町のすずらん通りまでお越しください。

2023年10月28日（土）29日（日）
10：00〜18：00
神田すずらん通り、さくら通り、神保町三井ビルディング公開空地

笹尾光彦さんの展覧会
「PARCOでSASAO展」、
ほぼ日曜日で開催中です。

作品のほぼすべては
先着順で販売もおこなっているので
売約済の赤シールも
だんだんと増えてきました。
が、代表作「Red Sofa」をはじめ
まだたくさんの作品のなかから
お選びいただけます。

そのなかで、とくに人気なのが
手のひらサイズの作品
「Mini Frame」です。
当日お持ち帰りができること、
そして一点もののアート作品なのに
１万円＋税、という
お求めやすい価格ということもあり、
初日（画像１枚め）とくらべると
壁にピンがだいぶ多くなりました。
（画像２まいめ）

そこで、「展示の前/後期にわけて販売」
とご案内していた
後期分の「Mini Frame」
約50点ほどを、
今週末の【10月28日（土）】から
この壁に追加いたします。
描かれているモチーフもさまざま。
ちいさな額装もたくさんの種類があって、
選ぶたのしさもある作品なので
ねらっている方は
ぜひお早めにお越しください。

おなじ渋谷、ヒカリエ８階の
「Bunkamura Gallery 8/」で開催中の
「第26回 笹尾光彦展 花のある風景」
は10月29日（日）まで。
こちらの会場にも
「Mini Frame」がありました。
（画像３枚め・10月24日時点）
はしごをして、どちらもたのしめるのは
今週末までです。

こんなふうに紹介すると
週末のおでかけ先を
ひとつ前の投稿ととりあうようですが、
「神保町ブックフェスティバル」
とのはしごも、
そんなに大変ではなくできると思います。
神保町から渋谷は
半蔵門線で１本です。
文化の秋、もりだくさんです！

あ、そういうのやるんですね。
いいですよ、やろうやろう、と、
のんびり返事をしていたら‥‥
うわっ、もう今週末じゃん！

ええと、みなさん、神保町です。
今週末は、神保町にいらっしゃい。
以下の日程で開催される
「第31回神保町ブックフェスティバル」に
ほぼ日もワゴンを出しますよー。

10月28日（土）10：00〜18：00
10月29日（日）10：00〜18：00

今日、慌てて写真を撮りに行ったら、
わあ、もう、立派な看板が！

くわしくはまたお伝えしますが、
こちらにほぼ日の本を
どーんと出品する予定です。
この「神保町ブックフェスティバル」、
公式で10万人ものお客さんが訪れる
なかなか大きなイベントで、
大手出版社から古本屋さんまで、
たくさんの団体のワゴンが並ぶそうです。

しかも、なんと、びっくり！
このイベントにかぎって、
多くの出版社が「謝恩本」として、
特別価格で、つまり、定価より安く
本を出品するらしいんですよ。
じゃあっていうので、今日、相談しまして、
ほぼ日ブックスもいつもより
ぐっとお安く販売する予定です。

神田神保町を盛り上げたい我々ほぼ日、
２日間、テキスト中継もやります！
あと、ニッチでビッグな目玉企画、
「奥野武範サイン会」とか、
できないかしらと本人を口説いています。

というわけで、詳しくはまたお伝えしますが、
今週末、神保町へおいでよ！
ということでした。
どうぞよろしくーー。

●イベントの公式ページはこちら。
第31回神保町ブックフェスティバル

新人の赤間です。
Liveコマァースチーム
と
「奇譚クラブ」さんにお邪魔しました！

個性溢れるフィギュアを次々と生み出す
カプセルトイメーカーの奇譚クラブさんは、
代表の古屋さんが集めた
おもしろいものでいっぱい！

入り口では、ほぼ日の受付にもあるゴリラが
「ようこそウホ」とおでむかえ。
ハシビロコウの置物もインパクト抜群です。
ハシビロコウって、こうやって座るんだ....

廊下には奇譚クラブさんがつくった
ガチャガチャがずらりと飾ってあります。
会社の中を案内してくださった
代表の古屋さんから、
制作の話などをたくさんうかがいました。

お仕事の話もし、
そろそろお暇しようというところで
「キタン謎ガチャ、やりますか？」と古屋さん。

「え！謎ガチャって、なんですか！」と
全員大喜びでガチャガチャを回し、
手にカプセルトイを握りしめて帰りました。

奇譚クラブさん、ありがとうございました！

ポートビルのすぐ近くで、
こんなものを発見しました！

なんと、先日の綱引き大会の
告知ポスターに
「おめでとう！」の文字といっしょに、
ヒッパレーズが‥‥！

おどろきました。
これで、あの人達が、
街の人気者になっちゃうんじゃないかと
思っています。
（なんちゃって）

そしてそして。
このポスターが貼ってあった
ポートビルの前では
11月３日（金・祝）に、
大きなイベントがあります。
路上実験イベント
「なんだかんだ２」。

畳が200畳、敷かれるとか。

ほぼ日も参加しています。
ご縁日で好評の
「われてもさみしくないヨーヨー」を
自分で作ってみるコーナーをやります。
そして、學校の２階を、
ちいさなパン屋さんにしようと
準備しています。
どちらもその日限りのイベントです。

畳の上では、ダンスや演劇の
ワークショップや、
いろんなだしものがあるようなので、
ぜひ遊びにいらしてくださいー。
またくわしくは、お知らせします。

イベントがもりだくさんの
シーズンかもしれませんが、ぜひぜひ。
お待ちしています！

本日、ほぼ日の學校では
芸術の秋の課外授業、
「ねじまき鳥クロニクルの扉をたたいてみよう。」
を開催します！
※応募はしめきっています。

主演のひとりである俳優の成河さんと、
毎舞台で即興を交えた生演奏もされる、
音楽監督の大友良英さんの対談と、
ミニワークショップが行われます。

会場には、真っ赤な椅子の
フォトブースをよういしました。

本日の課外授業のようすは、
こちらで生配信いたします。
どうぞ、ご覧くださいませ。

KUMAさんの展覧会で
足取りを軽くした私は、
そのまま恵比寿〜代官山を歩いて移動、
上大岡トメさんの「ごきげんのタネ」展に
行ってきました。

すると、トメさんが、いた！！
わーーーーー会えたぁ！！！
トメさんにお会いすると、
私はいつも、心が洗われます。

トメさんがSNSで連載している
「ごきげんのタネ」のイラストストーリーが
展示の中心となっていて、
終始うんうんうんうん、とうなずきましたが‥‥、
そのなかに
「バレエの練習をしすぎない」という言葉があって、
私はそれを不思議に思ったのです。

練習って、いくらやってもいいような気がしませんか？

トメさんにその疑問をぶつけたところ、
「大人の私たちは、練習のしすぎはよくないんです。
ほら、菅野さんだって、なんでも
やりすぎちゃうでしょう？」
と。たしかに。
気づけば何時間も楽器を練習したり、
仕事に集中しすぎてまわりが見えなくなっている‥‥。

「それに、なにごとも120％でやりすぎてしまうと、
自分で作った壁にぶつかってしまう、
ということがあるのです。
だから、70〜80％のあたり、
『もうちょっと、やりたいな』というくらいで
やめておくのです。
すると『またやろう』という気が起きて、続けられます」

なぁるほど！

トメさんは遠くにお住まいなので、
こうしてお会いできたのがほんとうにうれしい。
これからも大事に歳を取っていきましょう、と
互いに約束しました。
最後に缶バッヂガチャで遊んで帰りました。

こちらの展覧会は10月23日（月）までです。
今週末に、どうぞ。

→Gallery 子の星

恵比寿で、ゲージツ家のKUMAさんこと
篠原勝之さんの、
「空っぽ」の展覧会が開催されていると知り、
行ってきました。

「空っぽ」は、私には
深めのうつわのように見えます。
どうやったらこうなるんだ？！
というようなものもあり、心奪われました。

しかもです、
使用材の表記は「土くれ／火」です。
そりゃそうですよね‥‥
その、地球にある超〜原始的なものが、
窯変してこのような作品になる
不思議さとダイナミックさに、
ひとりしずかに興奮しました。

KUMAさんはふだんは奈良にいらっしゃり、
作品をじかに見られるのは貴重。
みなさま、恵比寿に近くにいらっしゃる際にはぜひ！
10月29日まで開催中。

→Galerie LIBRAIRIE6　篠原勝之「空っぽ」展

「中川いさみ しあわせうさぎ展 」が
TOBICHI京都ではじまりました！

朝一で、KBS京都ラジオ
「妹尾和夫のパラダイスKyoto」さんが
取材にいらして、
平日ですがにぎやかな会場になりました。
（放送はradikoで1週間
聞くことができるそうです）

中川いさみさんが本展のために描いた
90点以上の直筆絵画が並び、
TOBICHI京都は
こまり眉のしあわせうさぎでいっぱいです。
なかでも圧巻なのは、
中川さんがいままでに描いた絵のなかで、
もっとも大きいという大作！
ぜひ、お近くのかたは
大作を観に来てくださいね。

そして、ただいま、中川さんは
ライブペインティングの構想をねっておられます。
どんな絵になるか、おたのしみにー！

そうそう、お祝いに、
お花でつくったしあわせうさぎをいただいて
びっくりしました。かわいいー！

神保町に引っ越して、
フリーアドレスになってから、
偶然出会ったときの
井戸端会議感がより濃くなっている気がします。

井戸端「会議」ですらないので
井戸端？

で、気づいたですが
社歴が長めのメンバーは
スマホを向けると
条件反射のように笑顔やポーズを
してくれるんです。

「プライベートで旅行にいっても、
すぐポーズをとっちゃうんですよー。
製作中できたえられてるからだと思う！」

ということで、
写真フォルダにあった
ポーズ＆笑顔をお送りします。

これもすごい。